ムコダイン(カルボシステイン)の効果|市販薬や副作用・注意点も解説
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薬剤師監修日:
ムコダインは、L-カルボシステインを成分とする、風邪や気管支炎、気管支喘息の痰を取り除いたり、蓄膿症の膿を出す薬です。この記事では、ムコダインの効果や効果があらわれる時間、副作用や使用上の注意に加えて、同じ成分を含む市販薬について解説します。

ムコダイン(カルボシステイン)はどんな薬?
ムコダインは、L-カルボシステインを成分とする、風邪や気管支炎、気管支喘息などに伴う痰を取り除いたり、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の膿を出す薬です。
ムコダインのジェネリック医薬品は「カルボシステイン」という名称でさまざまな製薬会社から販売されています。
また、ムコダインの剤形は、錠剤の他にもドライシロップやシロップがあり、ドライシロップ・シロップはお子様によく見られる滲出性中耳炎の耳にたまった液体を出す治療に使われることがあります。
L-カルボシステインの効果
ムコダインの成分「L-カルボシステイン」には、気道粘膜を正常化する効果があります。
また、痰の性状を変化させたり、痰の粘度を高める成分であるムチンの生成をおさえることで、痰がサラサラになり排出しやすくなります。
ムコダイン(カルボシステイン)と同じ成分の市販薬はある?
ムコダインと同じ成分L-カルボシステインのみを含む市販薬はありませんが、L-カルボシステインに加えて他の成分も含まれた市販薬は販売されています。
ただし、L-カルボシステインを含む市販薬は、痰が喉に張り付くときや痰が絡むときなど、痰の症状には使えますが、副鼻腔炎の症状には使えません。
L-カルボシステインを含み、痰に使える市販薬と、L-カルボシステインを含まないものの、ムコダインの代わりとして副鼻腔炎に使える市販薬を別々に紹介します。
カルボシステインを含む市販薬|痰の症状に
L-カルボシステインを含む、痰の症状に使える市販薬を紹介します。
ただし、8歳未満のお子様が使える痰に効く市販薬でL-カルボシステインが配合されたものは販売されていないため、L-カルボシステインの代わりに痰を出しやすくする成分が配合された薬を紹介します。
商品画像 | 特徴 |
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・L-カルボシステイン+去痰成分配合 ・カプセルタイプ ・8歳以上 ・痰や痰のからむ咳に |
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・L-カルボシステイン+去痰成分配合 ・ソフトカプセルタイプ ・8歳以上 ・痰や痰のからむ咳に |
ストナ去たんカプセル
【欠品】【欠品】ストナ去たんカプセル 18カプセル ムコダインと同じ成分配合 市販薬(第2類医薬品) ※セルフメディケーション税制対象【第二類医薬品】

特徴 |
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・L-カルボシステイン+去痰成分配合 ・カプセルタイプ ・8歳以上 ・痰や痰のからむ咳に |
痰の通りをスムーズにするL-カルボシステインと、痰をサラサラにするブロムヘキシン塩酸塩の2種類の去痰成分が配合された薬です。
8歳のお子様からお飲みいただけるカプセルタイプです。
効能・効果 |
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たん、たんのからむせき |
クールワン去たんソフトカプセル
クールワン去たんソフトカプセルRN 24CP(第2類医薬品)【第二類医薬品】

特徴 |
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・L-カルボシステイン+去痰成分配合 ・ソフトカプセルタイプ ・8歳以上 ・痰や痰のからむ咳に |
気道の粘膜を正常化して痰を出しやすくするL-カルボシステインと、痰を薄めて粘りをとることで吐き出しやすくするブロムヘキシン塩酸塩が配合されています。
8歳のお子様から服用できます。
効能・効果 |
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たん、たんのからむせき |
痰の症状に使える市販薬|お子様用
お子様用の痰や咳の症状にも使える市販薬を紹介します。
いずれもL-カルボシステインは含まれておりませんが、L-カルボシステインの代わりに痰を出しやすくする成分が含まれております。
商品画像 | 特徴 |
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・去痰成分+去痰生薬2種類+咳を鎮める成分3種類配合 ・いちご味のシロップ ・生後3か月以上〜8歳未満のお子様用 ・ノンカフェイン・ノンコデイン(麻薬成分) |
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・去痰成分+去痰生薬+咳を鎮める成分4種類(生薬含む) ・いちご味のシロップ ・生後3か月以上〜11歳未満のお子様用 ・ノンシュガー・ノンカフェイン・ノンコデイン |
キッズバファリンせきどめシロップS
【欠品】キッズバファリンせきどめシロップP 120ML(指定第2類医薬品)【指定第二類医薬品】

特徴 |
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・去痰成分+去痰生薬2種類+咳を鎮める成分3種類配合 ・いちご味のシロップ ・生後3か月以上〜8歳未満のお子様用 ・ノンカフェイン・ノンコデイン(麻薬成分) |
3か月から8歳未満の子ども用シロップの薬です。
痰の切れを良くする去痰成分グアイフェネシンや生薬キキョウ流エキス・セネガ流エキスのほかに、咳を鎮める成分3種類(デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物・dl-メチルエフェドリン塩酸塩・ジフェンヒドラミン塩酸塩)が含まれており、アレルギー性のせきにも効果があります。
効能・効果 |
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せき、たん |
宇津こどもせきどめシロップA
宇津こどもせきどめシロップA【指定第二類医薬品】

特徴 |
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・去痰成分+去痰生薬+咳を鎮める成分4種類(生薬含む) ・いちご味のシロップ ・生後3か月以上〜11歳未満のお子様用 ・ノンシュガー・ノンカフェイン・ノンコデイン |
生後3か月以上〜11歳未満の子ども用シロップで、砂糖を使っていない、いちご味です。
痰の切れを良くする成分グアイフェネシンや、痰を出しやすくし、咳を鎮める生薬キキョウエキス以外に、咳を鎮める成分4種類(デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物・dl-メチルエフェドリン塩酸塩・d-クロルフェニラミンマレイン酸塩・生薬ナンテンジツエキス)が含まれています。
効能・効果 |
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せき、たん |
副鼻腔炎(蓄膿症)に効く市販薬
L-カルボシステインを含む、副鼻腔炎(蓄膿症)に使える薬は市販されていませんが、副鼻腔炎は市販の漢方薬などでケアすることができます。
チクナインb
チクナインb 56錠(第2類医薬品)【第二類医薬品】

特徴 |
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・漢方薬|辛夷清肺湯 ・錠剤タイプ ・5歳以上 ・色の濃い鼻水がでる、もしくは熱感をともなう鼻づまりに |
漢方・辛夷清肺湯を配合した薬です。
余分な水分を調節し、鼻粘膜の繊毛機能に働きかけて膿の排出をうながします。
漢方特有の味やにおいが苦手な方でも比較的飲みやすい錠剤タイプです。
5歳のお子さまから服用できます。
効能・効果 |
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体力中等度以上で、濃い鼻汁が出て、ときに熱感を伴うものの次の諸症: 鼻づまり、慢性鼻炎、蓄膿症(副鼻腔炎) |
そのほかの副鼻腔炎(蓄膿症)に使える市販薬については、薬の選び方とともに次の記事で詳しく解説しています。
ムコダイン(カルボシステイン)が効く仕組み
ムコダインの成分L-カルボシステインには、去痰(痰の切れを良くする)作用と、耳鼻科では慢性副鼻腔炎や滲出性中耳炎の膿を取り除く作用があります。
ここからは、それぞれの作用、つまりL-カルボシステインが効く仕組みを説明します。
去痰作用
痰には、体に入ってきた病原菌などの異物を外に出す役目があります。
痰の中には、ムチンという粘り気のある分泌物が含まれており、ウイルスや細菌感染などが原因でムチンの産生が増えることにより粘りが強くなることで咳や蓄膿症などを引き起こします。
L-カルボシステインは、痰の性状を変化させることで、痰をサラサラにし、体の外に出しやすくします。
また、L-カルボシステインには痰中のムチンの生産をおさえる作用も確認されており、痰の粘度を減らす効果も期待できます。
加えて、L-カルボシステインは、異物を外に出す気道粘膜の線毛の運動を回復させ、異物といっしょに痰を出したり、そのほか気道の炎症をおさえたり、気道の粘膜の細胞を修復させることでも、痰を体外に出しやすくします。
副鼻腔炎で溜まった膿への作用
副鼻腔炎は、鼻の奥の副鼻腔に膿が溜まり、粘膜の状態が悪化している状態で、かつ、鼻粘膜で病原菌などの異物を追い払う線毛の働きが低下した状態でもあります。
L-カルボシステインは、線毛の機能を改善し、副鼻腔に溜まった膿を外に出しやすくする効果があります。また、副鼻腔における粘膜を修復する効果もあり、2つの効果によって副鼻腔炎の症状を改善します。
滲出性中耳炎への作用
ムコダインの剤形のなかでも、シロップとドライシロップのみ滲出性中耳炎への効果が確認されています。
滲出性中耳炎は、耳の中で鼓膜の奥にある中耳に滲出液という液体が溜まっている状態です。
L-カルボシステインは、気道や鼻と同様に、耳においても粘液上の繊毛の機能を改善することで、滲出液を排出する効果を発揮します。また、耳の粘膜を正常化する働きや炎症をおさえる効果も認められています。
ムコダイン(カルボシステイン)は効果を感じやすい薬?
ムコダイン錠のインタビューフォーム(メーカー資料)によると、メーカーは4988人を対象に使用成績の検証を行なっており、その検証結果を以下の通り公表しています。上気道炎や急性の気管支炎などでは「やや有効以上」の効果を感じた方は、90%以上の結果を示しています。
疾患名 | 有効以上 |
---|---|
上気道炎 | 74.7% |
急性気管支炎 | 79.6% |
気管支喘息 | 62.7% |
慢性気管支炎 | 63.7% |
気管支拡張症 | 68.0% |
肺結核 | 60.9% |
242人(うちカルボシステイン錠服用は124人)を対象に行った慢性副鼻腔炎についての国内試験では、カルボシステイン錠を服用したグループは「著明改善」は20%ほどであるものの、「軽度改善以上」では90%以上でした。
改善率 | |
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著明改善 | 20.2% |
中等度改善以上 | 53.2% |
軽度改善以上 | 91.1% |
また、ムコダインのシロップに関しては、3402人の使用成績の結果が確認されております。「やや有効以上」の効果を感じた方は、90%以上の結果を示しています。
疾患名 | 有効以上 |
---|---|
上気道炎 | 76.6% |
急性気管支炎 | 75.9% |
気管支喘息 | 70.1% |
慢性気管支炎 | 63.6% |
気管支拡張症 | 85.7% |
肺結核 | 40.0% |
ムコダイン(カルボシステイン)の効果があらわれる時間
ムコダインの効果があらわれるまでの時間は、添付文書に書かれた薬の血中濃度をもとに推定すると、服用後1〜2時間程度です。
血中濃度とは、血液中に溶けている薬の濃度をいいます。
添付文書によると、個人差はありますが、ムコダイン錠500mgを飲んでから体の中で最も薬の濃度が高くなる最高血中濃度に到達する時間は「2.3時間」となっていることから、その前後で、体の中で効果があらわれはじめると想定できます。
ムコダインを含む医薬品は、処方された量をしっかりと飲み続けることで効果を発揮するため、服用の際は用法・用量を守って飲み忘れることのないようにしましょう。
なお、今回の推定はあくまで血中での濃度データをもとにしているものであり、実際に効き目を感じる時間とは異なる場合がある点は注意してください。
ムコダイン(カルボシステイン)の副作用
ムコダインのインタビューフォームには、錠剤・ドライシロップ・シロップなどすべての剤形を合計し、11,066人に使用した結果から副作用の頻度を算出したデータが載っています。
11,066人中副作用が認められた人は101人であり、頻度にすると0.91%という結果でした。
101人の主な副作用としては、食欲不振(0.24%)、下痢(0.17%)、腹痛(0.14%)、発疹(0.10%)などが挙げられています。
鼻水が増えるのは副作用ではない
ムコダインの添付文書では、鼻水という副作用は報告されていません。ですがムコダインには、鼻水のネバネバを薄くし、サラサラと流れやすい鼻水に変えて体外に出しやすくするため、飲んだ後は鼻水の量が増えると感じることがあります。
鼻水や痰にはムチンという粘り成分が含まれていますが、鼻づまりや、痰が喉に絡むといった症状は、成分のバランスが崩れ正常時に比べてムチンの比率が増え粘りが強くなっています。
L-カルボシステインは、鼻水や痰に含まれるムチンの分泌量を調節する作用があります。
ただし、症状が悪化した結果、鼻水が増えているという可能性も考えられるため、気になる場合には一度医師に相談することをおすすめします。
飲むと痰が増える?咳が増える?
ムコダインの副作用として、痰や咳は報告されていません。
ですがL-カルボシステインには、痰のネバネバ成分ムチンの産生をおさえる作用があるため、痰がサラサラになって出やすくなったことで、人によっては痰が増えたと感じることがあるかもしれません。
ただし、風邪などが悪化した結果、痰が増えているという可能性も考えられるため、気になる場合には一度医師に相談することをおすすめします。
また、ムコダイン服用後に咳が増えたという場合は、一度医師にご相談ください。
ムコダイン(カルボシステイン)を飲んだ後は眠くなる?
風邪をひいたときにムコダインが処方されることがあるため、風邪薬といえば眠気を心配する方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ムコダインには眠気の副作用の記載はありません。
一緒に飲んでいる薬が原因で眠くなる
ムコダインの服用後に眠くなる原因の一つとして、一緒に飲んでいる薬に眠くなる作用がある場合が考えられます。
ムコダインは他の薬と一緒に処方されることが多い薬です。たとえば、咳止めによく使われるアスベリンやメジコン、くしゃみや鼻水・咳などの症状に使われるペリアクチンなどといった薬には、眠気をもよおす副作用があります。
特に、ペリアクチンは眠くなりやすい抗ヒスタミン薬の一つであるため、併用して飲んでいる場合は眠気の原因となっているおそれがあります。
病気の症状が原因で眠くなる
他の薬が原因でないときは、風邪の症状や副鼻腔炎など、病気が原因となっていることも考えられます。
風邪をひいているときは、発熱などが原因で体力を消耗し疲労がたまりやすい状態です。過度な疲労状態では眠気を感じることがあります。
また、鼻が詰まった状態では空気がうまく取り込めず、頭がぼーっとするような感覚になることもあるようです。
子どもや赤ちゃんも同じ理由
ムコダインシロップやムコダインDS(ドライシロップ)などが子どもや赤ちゃんに処方されることがあります。
子どもや赤ちゃんがムコダインの薬を飲んだ後に眠たそうにしていたり、眠りがちになってしまうのも併用している薬、特にアスベリンやペリアクチンなどを一緒に飲んでいる場合はそれらの薬が原因となっている可能性が高いと考えられます。
もしくは、子どもは大人に比べて体力が低く、風邪をひいたときなどは疲れやすく眠るようになります。そのため、いつもより眠っている時間が長くなる可能性もあります。
ムコダイン(カルボシステイン)の用法・用量
ムコダインの添付文書によると、ムコダイン錠とムコダインドライシロップを成人が服用する場合、通常1回500mgを1日3回使用します。ただし、用法・用量は、医師が患者さんの状態をみながら、年齢、体重、症状により適宜増減します。
シロップをお子様が使用する場合は、通常、体重1kgあたり30mgを1日3回に分けて使用しますが、他の剤形と同様、年齢、体重、症状により適宜増減されます。
いずれも適切な用量は医師の診断によるため、必ず医師に指示された用法・用量を守るようにしてください。
飲み続けて大丈夫?
ムコダイン自体は、飲んだ直後から劇的に効果を実感できるような薬ではないため、「ずっと飲み続けて大丈夫?」、もしくは「薬を飲んでも効果がでないなら止めてしまっても構わないのでは?」と考える方もいるでしょう。
しかし、薬の効果を発揮するためには処方された数日間は飲み続けることが重要です。
医師から指示された通りに薬を飲み切ることを心がけましょう。
飲み過ぎてしまった場合は?
ムコダインを飲み過ぎてしまって、何かいつもとは違う症状があらわれた場合や、心配だなと思う場合は、一度医師や薬剤師にご相談いただくと安心です。
ムコダイン(カルボシステイン)の使用上の注意・飲み合わせ
ムコダインは、使ってはいけない人や使う際に注意が必要な場合があります。それぞれ確認していきましょう。
使ってはいけない人
以前ムコダインやL-カルボシステインを含む薬を使ったときに、発疹などの過敏症の症状が出た方は使用できません。
繰り返し使うことによって、再び過敏症の症状が出たり、場合によってはより重篤な過敏症の症状が出るおそれもあるためです。
ムコダインに限らず特定の薬で過敏症を経験している場合は、診察時や薬局などで必ずその旨を伝えましょう。
使うときに注意が必要な人
肝臓に病気のある方と、心臓に病気がある方はいずれもムコダインを使うときには慎重に使用することとされています。
ムコダイン(もしくはL-カルボシステイン成分の薬)を使用した時に、それぞれの病気に悪影響を及ぼしたという報告があるためです。必ず悪影響があるというわけではありませんが、心配な方は担当医に相談しましょう。
飲み合わせで注意が必要な薬は?
ムコダインは、基本的には飲み合わせに注意が必要な薬はありません。他の薬を一緒に処方されることが多くありますが、医師の指示通りに薬を使用しましょう。
頭痛や熱などで使われるロキソニン、咳止めののメジコン、喉の炎症に使われるトランサミンといった風邪で処方される薬は、ムコダインと一緒に処方されることが多くあります。
また、同じく痰を出しやすくする目的で使われるムコソルバンについても、作用のメカニズムが異なるため、一緒に飲んでも問題ありません。
ただし、ムコダインなどの処方薬と市販薬を併用する場合は、成分が重複して過剰摂取になるおそれもあるため、必ず医師や薬剤師に確認しましょう。
ムコダイン(カルボシステイン)とムコソルバンの違いは?
ムコダインと同じ去痰薬に分類される薬に、ムコソルバンがあります。
ムコダインとムコソルバンは同じ去痰の効果がありますが、異なるメカニズムを持つ薬です。
ムコダインは、気道粘液を正常にし、痰の粘りを低下させることで痰を出しやすします。一方、ムコソルバンは、気道を潤すことで、痰を外に出しやすくする働きがあります。
そのため、痰や鼻水の症状が特にひどいときなど、症状によってはムコダインとムコソルバンが一緒に処方されることもありますが、用法・用量を正しく守っていれば併用が可能な薬です。
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