アズノール軟膏の効果と副作用:あせもやニキビ、陰部に使える?

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薬剤師監修日:

アズノール軟膏は皮膚の炎症によく処方される薬です。このお薬は赤ちゃんでも使用できます。この記事ではアズノール軟膏の効果や副作用について説明します。あせもやニキビ、顔にも使用できるか?など、気になる点を徹底解説!

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監修薬剤師 :ミナカラ薬局 薬剤師 山田 真理子
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編集者 :株式会社ミナカラ ライター 安岡 歩
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アズノール軟膏の効果・用法用量

アズノール軟膏は湿疹、熱傷・そのほか皮膚疾患によるびらんや潰瘍によく処方される薬です。

成分のジメチルイソプロピルアズレンは、赤ちゃんや高齢者の方でも使用できます。

アズノール軟膏の効果

アズノール軟膏には以下のような効果があります。

1. 抗炎症作用
2. ヒスタミン遊離抑制作用
3. 創傷治癒促進作用
4.抗アレルギー作用

皮膚の炎症をおさえる効果があります。

アズノールの用法用量

成分名 ジメチルイソプロピルアズレン
用法用量 通常1日数回、適量を患部に塗布する
小児の使用上の注意 特別な注意喚起はなし
妊婦の使用上の注意 特別な注意喚起はないが、妊娠中・授乳中であることは医師に伝え確認をとること

症状によって塗布回数等が異なるため、医師の指示を受け正しく使用をしましょう。

薬を塗る際は手をきれいに洗ってから使用するようにしてください。

アズノール軟膏は赤ちゃんや妊婦でも使える?

アズノールは、皮膚が弱い赤ちゃんにも処方されることのある薬です。

実際に赤ちゃんのおむつかぶれにアズノールは処方されることがあります。

妊婦さんや授乳中の方でも使用はできますが、念のため医師に妊娠中・授乳中であることを伝えて確認をとるようにしましょう。

アズノール軟膏はあせもやニキビに使える?

よく見られる皮膚の炎症症状に、あせもやニキビがありますが、アズノールはこれらの皮膚疾患にも使用はできるのでしょうか。

あせもには使用可能

アズノール軟膏はあせもによく処方される薬の1つです。

一般的に、あせもの症状が強い場合はステロイド薬が処方されますが、炎症が軽度の場合は、アズノール軟膏が処方されることがあります。

あせもの処方薬については以下の記事で詳しく解説しています。

また、あせもは症状が軽度であれば、市販薬での治療が可能です。あせもの市販薬に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。

ニキビへの使用には適さない

ニキビも皮膚の炎症の1つであるため、アズノール軟膏が使用できるのでは?と考える方も多いでしょう。

しかし、アズノール軟膏がニキビに処方されることはあまりありません。

一般的にニキビと呼ばれるものは、アクネ菌やマラセチア菌が原因で発生するため、ニキビにはアクネ菌やマラセチア菌に効果のある薬を使用します。

医師から特別な指示がない限り、ニキビにはアズノール軟膏を使用しない方が良いでしょう。

ニキビに効果的な市販薬に関しては、以下の記事をごらんください。

アズノール軟膏は顔に使える?

アズノール軟膏は、顔や皮膚が薄い部位でも使用が可能です。

しかし、炎症の原因が何なのかを理解して使用をしないと、アズノール軟膏を使用しても症状が進行してしまうおそれがあります。

細菌や真菌には効果がない

陰部のトラブルで多く見られるカンジダ症は、真菌というカビの一種が原因となり炎症を起こします。

アズノール軟膏には真菌を殺菌する効果はないため、カンジダ症には抗真菌薬を用います。

アズノール軟膏を使用する際は、皮膚のトラブルの原因が何かを診てもらい、病院より処方された用法用量を守って正しく使用しましょう。

また、アズノール軟膏が余っているからといって、医師の指示なく自己判断で使用することはやめましょう。

アズノールの副作用と注意点

アズノールの副作用

赤ちゃんからお年寄りまで使用できる薬ですが、副作用が全く無いわけではありません。

ごく稀とはなりますが、以下の症状が副作用として出る場合があります。

皮膚刺激感等の過敏症状 皮膚のかゆみ・熱感・ヒリヒリ感等の刺激感
接触性皮膚炎 水ぶくれ・発疹・かぶれ・かゆみなど

万が一上記のような症状が出た場合は、直ぐに使用を中止し、医師の診察を受けるようにしてください。

アズノール軟膏は目には使用できない

アズノール軟膏は全身の皮膚に使用できる薬ですが、目には使用することができません。

薬が誤って目に入ってしまったらすぐに洗い流し、異変を感じる場合はすぐに医師の診察を受けるようにしてください。

アズノール軟膏の市販薬はある?

残念ながらアズノール軟膏は市販されておらず、薬局やドラッグストアで購入することはできません。

アズノール軟膏を使用したい場合は、病院へ行って医師に処方してもらうようにしましょう。

おわりに

皮膚トラブルは悪化させると治るまでに時間がかかったり、治ったと思ったら再発してしまったりと、悪循環を起こしやすいものです。

自己判断で薬の使用をやめず、医師から処方された薬は、医師の指示通りに指定の期間使用し続けましょう。

監修薬剤師

ミナカラ薬局薬剤師山田 真理子

(経歴)
  • 同志社女子大学薬学部医療薬学科卒業
  • 医療法人徳洲会岸和田徳洲会病院
  • 有限会社わかば薬局
  • 株式会社杏林堂薬局
  • 株式会社ミナカラ / ミナカラ薬局
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編集者

株式会社ミナカラライター安岡 歩

安岡 歩 プロフィール画像

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