温熱蕁麻疹に効く薬|治し方と対処法

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薬剤師監修日:

温熱蕁麻疹は温かいものが触れることによって起こるじんましんです。この記事では、温熱蕁麻疹に効く市販薬と、じんましんの対処法について解説します。

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監修薬剤師 :ミナカラ薬局 薬剤師 小寺 瑶
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編集者 :株式会社ミナカラ ライター 押切 隼
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温熱蕁麻疹とは

温熱蕁麻疹とは、お風呂やドライヤー、ホットカーペットやストーブなどの体温より温かいものが触れることによって起こるじんましんです。
温かい刺激を受けると、皮膚の一部が赤く盛り上がり、かゆみをともないます。
温熱蕁麻疹は発生後、数分~2時間以内に消えるとされています。

 

温熱蕁麻疹に効く市販薬

じんましんに効く薬のひとつに抗ヒスタミン薬と呼ばれる飲み薬があります。

抗ヒスタミン薬は、じんましんの症状に対して、まずはじめに使用を推奨される薬です。

温熱蕁麻疹の症状が出たときに服用することで、かゆみや腫れを緩和することができます。

 

眠気が少ない第2世代の抗ヒスタミン薬を

抗ヒスタミン薬は、成分によって第1世代と第2世代に分けられています。

第2世代の抗ヒスタミン薬は第1世代に比べて、眠気などの副作用があらわれにくくなっているため、市販薬を選ぶ際は、第2世代の抗ヒスタミン薬を選ぶと良いでしょう。じんましんに効く薬の中で、市販されている第2世代の抗ヒスタミン薬の成分は2種類のみです。(2023年1月現在)

じんましんに効く
第2世代の
抗ヒスタミン薬

・アゼラスチン塩酸塩

・メキタジン

 

塗り薬で一時的な対処も可能

じんましんの対処には基本的には抗ヒスタミン成分の飲み薬が推奨されていますが、局所的なじんましんの場合は、塗り薬を使用することもできます。

市販されている塗り薬を購入する際は、効能・効果の欄にじんましんの記載があることを確認しましょう。

 

▶じんましんに効く塗り薬

 

アレジンAZ錠|皮膚のかゆみと腫れに効く

アレジンAZ錠【第二類医薬品】

・医療用でも使用されている"アゼラスチン塩酸塩"配合

・皮膚のかゆみと腫れの両方に効く

・薬剤師の無料LINE相談

 

医療用医薬品としても使用されている第2世代の抗ヒスタミン成分”アゼラスチン塩酸塩”が配合された薬です。じんましんや湿疹・かぶれによる皮膚のかゆみを改善します。

アゼラスチン塩酸塩は『抗炎症作用』があるため、皮膚のかゆみだけではなく、皮膚の腫れにも効果を発揮します。

アレジンAZ錠は、商品に添付してあるQRコードを読み込むことで薬剤師に無料で相談ができます。薬に関する疑問や心配事を薬剤師に相談できるため、安心して薬を使用することができます。

 

ジンマート錠|3種類のビタミン配合

ジンマート錠【第二類医薬品】

・第2世代の抗ヒスタミン薬"メキタジン"配合

・皮膚のかゆみに効く

・皮膚・粘膜の働きを助ける3種類のビタミン配合

 

第2世代の抗ヒスタミン成分であるメキタジンがじんましん、湿疹・かぶれによるかゆみをおさえます。皮膚・粘膜の働きを助ける3種類のビタミンも配合されています。

 

レスタミンコーワ糖衣錠|5歳から服用できる

レスタミンコーワ糖衣錠 80錠【第二類医薬品】

・5歳から服用できる抗ヒスタミン薬

・第1世代の抗ヒスタミン薬"ジフェンヒドラミン塩酸塩"配合

 

5歳から服用できる第1世代の抗ヒスタミン薬です。

市販されている第2世代の抗ヒスタミン薬は15歳以上でないと服用できないため、15歳未満の方は第1世代の抗ヒスタミン薬を使用しましょう。

 

デリナースクール|じんましんのかゆみに効く塗り薬

デリナースクール【第二類医薬品】

・局所麻酔成分"リドカイン"がかゆみに効く

・抗ヒスタミン薬"ジフェンヒドラミン塩酸塩"配合

・ノンステロイドの塗り薬

 

リドカインとジフェンヒドラミン塩酸塩のダブルの効果で皮膚のかゆみを鎮めます。l-メントール配合によるクールな使用感のクリームです。ステロイド成分は配合されていません。

デリケートゾーンだけでなく、粘膜や目のまわり以外の全ての部位に使用できます。

 

温熱蕁麻疹の治し方・対策

温熱蕁麻疹の対策としては発症原因を避けることが大切ですが、日常生活において原因を完全に避けるのは難しいでしょう。できる限り原因を避け、症状があらわれたときは抗ヒスタミン薬を服用するのが基本的な治療方法になります。

 

濡れタオルをあてる

かゆみが強いときは、症状があらわれた場所に濡れタオルをあてておくことで、掻き壊しを防ぎましょう。冷やすことでかゆみを一時的に緩和する効果も期待できます。

 

症状が続く場合は病院へ

市販薬を5~6日間使用しても症状が続く場合は、医師に相談してください。

自分では温熱刺激が原因だと思っていても、実際は発汗が原因になっていたり、お風呂などで体が温まった後に、体が冷えることが原因になっていたりする可能性もあります。

症状が続く場合は皮膚科を受診し、できる限りじんましんの原因を明確にするようにしましょう。

 

ミナカラ薬局の薬剤師に相談する

薬について心配や不安がある方は、ミナカラ薬局の薬剤師相談をご利用ください。ミナカラ薬局では薬剤師にLINEで相談することができ、それぞれのお悩みに対応します。

 

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記事で紹介されている商品一覧

監修薬剤師

ミナカラ薬局薬剤師小寺 瑶

(経歴)
  • 福岡大学薬学部薬学科卒業
  • 福岡大学大学院薬学研究科薬学専攻修士課程修了
  • 株式会社大賀薬局
  • 株式会社ミナカラ / ミナカラ薬局
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編集者

株式会社ミナカラライター押切 隼

食や健康への興味から、フードマネジメント協会が認定するヘルシー&ビューティー フードアドバイザー3級 を取得しています。薬剤師と二人三脚で、医療と健康に関する情報を正しくお届けします。

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