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ヘパリーゼの効果や効能は?ドリンク・錠剤の種類を一覧で紹介

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薬剤師監修日:

ヘパリーゼの効果効能には、滋養強壮や胃腸障害時・病中病後の栄養補給などが挙げられ、疲れの改善に役立ちます。この記事では、ヘパリーゼの効果やシリーズ商品の違いについてまとめました。

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監修薬剤師 :薬剤師 牧野 泰尚

ヘパリーゼは、薬局やドラッグストア、コンビニなどさまざまな場所で購入できる栄養剤です。ドリンクタイプから錠剤タイプのものまで幅広い種類がありますが、それぞれ成分や効果効能が異なります。医薬品に分類されるヘパリーゼシリーズはいずれも主成分として肝臓水解物が配合されており、肉体疲労時の栄養補給に役立つでしょう。この記事では、医薬品のヘパリーゼの効果とシリーズ商品の違いについて詳しく解説します。

ヘパリーゼとは

ヘパリーゼは、肝臓水解物を主成分として配合した栄養剤シリーズです。その他の成分は商品ごと異なりますが、ビタミンB2・ビタミンE、肝臓や胃腸の働きをサポートするイノシトール、滋養強壮に役立つ生薬などがあります。

肝臓水解物とは、豚のレバーを消化酵素で加水分解し、吸収効率を良くするためにアミノ酸やペプチドの形にしたもの。吸収する際に胃腸に負担をかけなくて済むよう最初から細かい形にしてあるため、肉類でたんぱく質を摂取するより効率良く吸収できます。

内臓機能が低下すると、エネルギー切れの状態となり全身疲労につながります。なかでも「人体の科学工場」と呼ばれる肝臓は、栄養素の代謝や有害物質の解毒など人間が生きていくために重要な役割を果たす内臓です。アミノ酸や細胞が作られるときに必要な核酸前駆物質を含む肝臓水解物は、負担がかかっている肝臓の新陳代謝をサポートする役割があるため、肝臓水解物を主成分とするヘパリーゼは、肝臓や胃腸に働き、滋養強壮効果を発揮します。

ヘパリーゼの効果・効能

ヘパリーゼにはいくつかのラインナップがあるため、ここではヘパリーゼプラスⅡを参考に効能効果を見てみましょう。ヘパリーゼプラスⅡの効能効果は、次のとおりです。

  • 滋養強壮
  • 胃腸障害、栄養障害、病中病後、肉体疲労、発熱性消耗性疾患、妊娠授乳期などの場合の栄養補給
  • 虚弱体質

疲れが取れないときや胃腸の調子が悪いとき、食欲がわかないときの栄養補給にヘパリーゼプラスⅡは有効です。大きな異常があるわけではないものの、体の調子が優れなかったりすぐに疲れてしまったりするときにも使用できます。

また、ヘパリーゼプラスⅡは妊娠中や授乳中の栄養補給としても使用できます。

ヘパリーゼのシリーズ一覧

ヘパリーゼのシリーズは、4つのカテゴリに分けられます。 医薬品と指定医薬部外品、清涼飲料水そして栄養補助食品です。
なかでも医薬品に分類されるヘパリーゼとして代表的なものに、次の4つがあります。

  • ヘパリーゼHiプラス
  • ヘパリーゼキングEX
  • ヘパリーゼドリンクⅡ
  • ヘパリーゼプラスⅡ

それぞれの効果効能の違いや剤形をふまえ、目的に合わせて選びましょう。

ヘパリーゼHiプラス

ヘパリーゼHiプラス 50ml×10本【第二類医薬品】

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ヘパリーゼHiプラスは第2類医薬品に分類される商品で、15歳から服用が可能です。肝臓や胃腸の調子を整える肝臓水解物とジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン、滋養強壮作用を示す生薬などが配合されています。

配合されている生薬は6種類で、ゴミシ・クコシ・トシシ・セイヨウサンザシ・イカリソウ・ローヤルゼリーです。いずれも滋養強壮作用がある生薬として知られています。

効果・効能

滋養強壮、胃腸障害・栄養障害・病中病後・肉体疲労・発熱性消耗性疾患・妊娠授乳期などの場合の栄養補給、虚弱体質

ヘパリーゼキングEX

ヘパリーゼキングEX 50ml【第二類医薬品】

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ヘパリーゼキングEXは、第2類医薬品として販売されている商品です。ヘパリーゼシリーズのなかでも、抜けにくい疲れへの栄養補給に適しています。主成分となる肝臓水解物に加えて、滋養強壮作用を持つシゴカやローヤルゼリー、トシシ、イカリソウなどの8種類の生薬成分が配合されています。

さらに肝臓の働きをサポートするジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン、細胞の新陳代謝に関与するコンドロイチン硫酸エステルナトリウムなどにより、複数の作用で疲労に働きかけることが可能です。

効果・効能

滋養強壮、胃腸障害・栄養障害・病中病後・肉体疲労・発熱性消耗性疾患・妊婦授乳期などの場合の栄養補給、虚弱体質

ヘパリーゼドリンクⅡ

ヘパリーゼドリンク* 50ml×10本【第三類医薬品】

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ヘパリーゼドリンクⅡは、第3類医薬品として販売されている商品です。肝臓や胃腸の働きを整える肝臓水解物とジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン、滋養強壮作用のあるクコシ、オウギ、ゴミシなどが配合されています。

ヘパリーゼシリーズのなかでも配合されている生薬の数が3種類と少ないため、「ヘパリーゼシリーズを試しに使用してみたい」という方に適しているでしょう。疲労感が続いている方やもうひとがんばりが必要な方など、より多くの生薬が配合されている商品を選びたい方は、上記で紹介したヘパリーゼHiプラスやヘパリーゼキングEXを試してみてもよいでしょう。

効果・効能

滋養強壮、胃腸障害・栄養障害・病中病後・肉体疲労・発熱性消耗性疾患・妊娠授乳期などの場合の栄養補給、虚弱体質

ヘパリーゼプラスⅡ

ヘパリーゼプラスII 180錠【第三類医薬品】

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ヘパリーゼプラスⅡは、第3類医薬品として販売されている錠剤タイプの薬です。良質なレバーを吸収しやすくした肝臓水解物に加え、肝臓や胃腸の働きをサポートするイノシトール、栄養補給に働くビタミンE酢酸エステル、ビタミンB2が配合されています。生薬は含まれていません。

60錠(10日分)・180錠(30日分)の包装も発売されており、習慣的に毎日の疲労対策を行いたいときに適しています。

効果・効能

滋養強壮、胃腸障害・栄養障害・病中病後・肉体疲労・発熱性消耗性疾患・妊娠授乳期などの場合の栄養補給、虚弱体質

ヘパリーゼの効果についてよくある疑問

ヘパリーゼには錠剤タイプとドリンクタイプがありますが、それぞれ効果の感じ方に違いはあるのでしょうか。また、服用するタイミングや肝臓への効果など、気になる疑問を解決することで自分に合う商品を見つけやすくなります。

ヘパリーゼは錠剤とドリンクで効果に違いはあるの?

効果の出方には個人差があるため、一概に錠剤とドリンクのどちらが効くとは言い切れません。ただし、それぞれ成分や内容量に特徴があります。

たとえば、錠剤タイプのヘパリーゼプラスⅡには生薬成分が含まれていませんが、ドリンクタイプのヘパリーゼHiプラスやヘパリーゼキングEXには、生薬成分が含まれています。生薬の有無で商品を選ぶ場合はドリンクタイプを選ぶとよいでしょう。
一方で、ヘパリーゼプラスⅡは60錠(10日分)や180錠(30日分)も販売されているため、継続服用して日々の疲れをケアしたい方は錠剤タイプを選ぶのもひとつの方法です。

ヘパリーゼは朝飲んでも効果はありますか?

ヘパリーゼは、朝に服用しても問題ありません。なお、ヘパリーゼHiプラスとヘパリーゼキングEX、ヘパリーゼドリンクⅡはいずれも1日1回服用します。飲むタイミングは特に決まっていないため、疲労が気になるときに服用してください。
ヘパリーゼプラスⅡは1日に2回服用する必要があるため、朝と夜などに分けるとよいでしょう。

ヘパリーゼは肝臓にどのような効果を与える?

医薬品のヘパリーゼはどの商品にも、肝臓水解物が配合されています。この肝臓水解物に含まれる18種類のアミノ酸や、細胞が作られる際に必要となる核酸前駆物質は、肝臓の効率的な働きを支えてくれる成分です。

日々の食べすぎ・飲みすぎは、栄養素の代謝やアルコールの解毒を行っている肝臓に負担をかけています。これらの過酷な仕事をこなすため、肝臓は猛スピードで生まれ変わる必要があります。このとき、肝臓の生まれ変わりをサポートしてくれるのがヘパリーゼです。

ヘパリーゼとウコンの力の違いは何ですか?

ヘパリーゼとウコンの力の大きな違いは、医薬品・医薬部外品か否かという点です。ヘパリーゼには、清涼飲料水として販売されているものの他に、医薬品・医薬部外品として販売されているものがあります。

医薬品・医薬部外品に分類されるヘパリーゼは、効能効果を表示することが可能です。一方、ウコンの力は清涼飲料水であり、効能効果は認められていません。
 

記事で紹介されている商品一覧

監修薬剤師

薬剤師牧野 泰尚

(経歴)
  • 2001年薬剤師資格取得、製薬会社勤務。本社・営業・支援スタッフの経験あり。 会社に勤めながら、薬剤師Webライターとして医療系記事を監修・執筆中。
牧野 泰尚 プロフィール画像

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