ザイザルの飲み過ぎは肝臓に負担となりますか?
絵美
薬剤師
ザイザル(成分:レボセチリジン塩酸塩・第2世代抗ヒスタミン剤)の主な副作用は、眠気・傾眠(発生頻度5.2%)、頭痛(3.3%)、疲労(3.0%)などとなっています。
ですので、副作用がおきるかは個人差や環境さやタイミングによっても大きく変わりますが、眠気・傾眠、頭痛、疲労などには注意していただければと思います。とはいえいずれも眠気発生頻度が5%を切っているので、ザイザル自体副作用はそれほど発生しないお薬といえるでしょう。
そのほか、かなり稀ではありますが注意が必要な重目の副作用として
① ショック、アナフィラキシー、けいれん
② 肝機能障害、黄疸といった肝臓への影響
③ 血小板減少といった血液への影響
といったものがあります。
ですので、かなり稀ですが、肝臓への負担も報告はあります。
② 肝機能障害、黄疸といった肝臓への影響
③ 血小板減少といった血液への影響
これらの副作用についても用法用量を守り、処方通りに使っていく分には滅多におこりませんが、長期的にザイザルを服用する場合などは定期的な血液検査をして肝臓や血液の数値をチェックしてもらうと安心です。
ご参考ください。
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