アスピリンとは
アスピリンは多くの人が一度は耳にしたことがある薬ではないでしょうか。
世界で初めて人工合成された医薬品であるアスピリンは、1897年にドイツのバイエル社が開発し、発売から100年以上経った今でも、世界80ヶ国以上の医療現場をはじめ一般家庭でも重宝されています。
アスピリンは成分名であり商品名
アスピリン(アセチルサリチル酸)は成分をあらわす名称ですが、薬の名称(商品名)としても使用されています。
アスピリンとよばれる薬の種類(商品名)を確認しましょう。
薬名(商品名) | 分類 | 成分 |
アスピリン | 処方薬/先発医薬品 | アスピリン |
バイアスピリンなど | 処方薬/ジェネリック | アスピリン |
市販薬 | アスピリン |
アスピリンとバイアスピリンはともにアスピリンを成分としていますが、先発医薬品とジェネリック医薬品の違いがあります。
加えて、同じくアスピリンを成分とした市販薬として、バイエルアスピリンも販売されています。そのほかにもバファリンプラスSなどにもアスピリンは使用されており、剤形も、錠剤、腸溶剤、坐剤など様々です。
詳しい剤形別のアスピリンの紹介は以下をご確認ください。
アスピリンの剤形
アスピリンはNSAIDs
一般的にNSAIDsとは抗炎症作用、鎮痛作用、解熱作用を示す薬剤のうち、ステロイド性ではないものの総称で、非ステロイド性抗炎症薬と呼ばれます。
解熱鎮痛剤と同じような意味合いで用いられることが多く、よく使用されるロキソプロフェン(ロキソニン)やイブプロフェン(イブA)などもNSAIDsです。
アスピリンと他のNSAIDs薬剤との詳しい違いや、NSAIDsの仕組みについては以下の記事をご確認ください。
アスピリンの効果
処方薬のアスピリンと市販薬のアスピリンで共通する作用は、抗炎症作用・解熱作用・鎮痛作用です。
アスピリンは、生理痛、頭痛、筋肉痛といった日常的な発熱や痛み・炎症を抑える目的で広く使われます。
また、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、歯痛といった症状の消炎・鎮痛や、急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)の解熱・鎮痛にも効果があります。
処方薬のアスピリンは量で効果が異なる
病院で処方されるアスピリンには、量によって効能が変わるという特徴が挙げられます。つまり、同じアスピリンを成分にしている薬でも、効果や作用が異なるため、症状に合わせて医師が適切な量を処方します。
処方薬のアスピリンの、抗炎症作用・解熱作用・鎮痛作用以外の作用を確認しましょう。
抗血栓作用
アスピリンのジェネリック医薬品であるバイアスピリンは、一般に言われる「血液をサラサラにする薬」として使用されます。
アスピリンはもともと解熱鎮痛剤として使われていましたが、低用量で使用した場合、血栓(血が固まる)を防ぐ作用があることが判明しています。
そのため高容量のアスピリンは炎症を抑える目的で使用し、低容量のアスピリン(バイアスピリン)は血栓を抑える目的として使用されています。
血液をサラサラにする薬には、抗血小板薬と抗凝固薬があります。バイアスピリンは、血症板の働きを抑えて血が固まるのを防ぐ抗血小板薬で、主に動脈硬化などによる心筋梗塞、脳卒中などの治療に使用されます。
抗凝固薬としてはワーファリンなどがあげられ、血小板と凝固因子のどちらに作用させるかによって使い分けます。
川崎病の治療
川崎病(急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群)は全身の血管に炎症が起こる子どもの難病です。アスピリンの抗血栓作用は、乳幼児にみられる川崎病にともなう心血管障害を抑えるためにも使われています。
アスピリンの用法用量
処方されるアスピリンは量によって効果や作用が異なるため、医師の指示に従い正しく服用することが大切です。各作用別の使い方を見ていきましょう。
抗炎症作用・解熱作用・鎮痛作用を目的とした場合
成人が急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎やいわゆる風邪の症状を含む)などで使用する場合は、アスピリンとして1回0.5~1.5gを頓用(痛みや熱などの症状が出た時や症状が激しいときに一時的に薬を用いること)します。なお、症状や年齢によって増減することがあります。
ただし、原則として1日2回までの服用とし、1日最大4.5gを限度とします。
頓用・頓服の指示がある場合は、症状のひどいときだけ使用し、症状が良くなったら、服用を中止して構いません。リウマチなど慢性的な炎症疾患は別として、頓用・頓服で処方された鎮痛薬の安易な長期服用は好ましくありません。
通常、生理痛や頭痛や風邪などでの服用は頓用が原則となるため、処方されるさいも頓用としてされることが多くなります。
●関節リウマチ、リウマチ熱、変形性関節症、強直性脊椎炎、関節周囲炎、結合織炎、術後疼痛、歯痛、症候性神経痛、関節痛、腰痛症、筋肉痛、捻挫痛、打撲痛、痛風による痛み、頭痛、月経痛の場合:
通常,成人にはアスピリンとして,1回0.5~1.5g,1日1.0~4.5gを経口投与する.
なお,年齢,疾患,症状により適宜増減する.ただし,上記の最高量までとする.●急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)の解熱・鎮痛の場合:
通常,成人にはアスピリンとして,1回0.5~1.5gを頓用する.
なお,年齢,症状により適宜増減する.ただし,原則として1日2回までとし,1日最大4.5gを限度とする.また,空腹時の投与は避けさせることが望ましい
抗血栓作用を目的とした場合
成人が狭心症(慢性安定狭心症、不安定狭心症)や心筋梗塞における血栓・塞栓形成の抑制などに使用する場合、アスピリンとして0.1g(100mg)を1日1回経口投与します。なお、症状により1回0.3g(300mg)まで増量できます。
●狭心症(慢性安定狭心症,不安定狭心症),心筋梗塞,虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA),脳梗塞)における血栓・塞栓形成の抑制,冠動脈バイパス術(CABG)あるいは経皮経管冠動脈形成術(PTCA)施行後における血栓・塞栓形成の抑制に使用する場合:
通常,成人にはアスピリンとして100mgを1日1回経口投与する.
なお,症状により1回300mgまで増量できる.
川崎病の治療を目的とした場合
急性期有熱期間は、アスピリンとして1日体重1kgあたり30~50mgを3回に分けて使用します。解熱後の回復期から慢性期は、アスピリンとして1日体重1kgあたり3~5mgを1回使用します。
●川崎病(川崎病による心血管後遺症を含む)に使用する場合:
急性期有熱期間は,アスピリンとして1日体重1kgあたり30~50mgを3回に分けて経口投与する.解熱後の回復期から慢性期は,アスピリンとして1日体重1kgあたり3~5mgを1回経口投与する.
なお,症状に応じて適宜増減する.
子どもにアスピリンが処方された場合
アスピリンが成分として含まれている市販薬は、15歳未満の方は使用できません。
また、処方薬のアスピリンに関してもインフルエンザ、水痘においては少量(抗血栓薬としての量)であっても使用することは少なくなっていますが、やむを得ず医師の判断で子どもに処方されることもあります。
その場合は必ず医師・薬剤師の指示に従って慎重に使用し、投与後のお子さんの状態を注意深く観察する必要があります。
市販薬の用法用量
■バファリンAの場合
1回2錠服用、服用間隔は6時間以上とし、1日2回を限度とします。
■バイエルアスピリンの場合
1回1錠服用、服用間隔は4時間以上とし、1日3回を限度とします。
いずれも、できるだけ空腹時の使用を避け、コップ一杯の水と一緒に飲んでください
アスピリンの副作用
分量によっても少し変わりますが、アスピリンの主な副作用は、胃炎、胃部不快感、胸焼けなどの胃腸症状(2.81%)です。
ほかにも、出血・凝血障害(0.15%)、発疹などの過敏症(0.07%)、めまいなどの精神神経系障害(0.04%)、貧血などの血液障害(0.04%)が報告されています。なお、眠気の副作用は報告されていません。
症例調査によると、全体の2.67%で副作用がでたという結果になっています。(参考:ロキソニンは3.03%※ロキソニン60mg 添付文書より)
特に副作用がおこりやすい薬というわけではありませんが、もともと胃腸が悪い方などは注意しましょう。
アスピリンの重大な副作用
発生頻度はまれですが重大な副作用として以下のようなものが報告されています。いずれも頻度不明の状態となっており、基本的にはかなり稀なものとなります。
しかし、万が一発現した際には重大なものとなるため、初期症状をご確認いただき、該当するものがある場合はよく注意してください。
重大な副作用名称 | 初期症状など |
---|---|
ショック、アナフィラキシー | 皮ふのかゆみ、じんま疹、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、冷や汗、息苦しさ、どうき、めまい、血の気が引く、息切れ、判断力の低下、意識の混濁など |
出血等の頭蓋内出血 | 運動のまひ、意識がうすれる、考えがまとまらない、突然の頭痛、嘔吐、しゃべりにくい、判断力の低下 |
肺出血、消化管出血、鼻出血、眼底出血等 | 咳と一緒に血が出る、痰に血が混じる、黒い痰が出る、息切れがする・息苦しくなる、咳が出るなど、血を吐く、吐き気、嘔吐、腹痛、血が混ざった便、黒色便、鼻血、視力の低下、明るい壁面を見たとき蚊が飛んでいるように感じる |
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、はく脱皮膚炎 |
高熱(38℃以上)、目の充血、めやに(眼分泌物)、まぶたの腫れ、目が開けづらい、唇や陰部のただれ、排尿・排便時の痛み、のどの痛み、皮ふの広い範囲が赤くなるなどがみられ、その症状が持続したり、急激に悪くなったりする、かさぶた、皮膚がはがれおちる |
再生不良性貧血、血小板減少、白血球減少 | あおあざができやすい、歯ぐきや鼻の粘膜からの出血、発熱、のどの痛み、皮膚や粘膜があおじろくみえる、疲労感、どうき、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿、発熱、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい |
喘息発作の誘発 | 息をするときヒューヒューと音がする、息苦しい、息切れ |
肝機能障害、黄疸 | からだがだるい、吐き気、嘔吐、食欲不振、かゆみ、尿が黄色い、白目が黄色くなる、皮膚が黄色くなる |
消化性潰瘍、小腸・大腸潰瘍 | 胃のもたれ、食欲低下、胸やけ、吐き気、嘔吐、胃が痛い、空腹時にみぞおちが痛い、血の混じった便、便が黒くなる、吐血などがみられ、これらの症状が持続する。 腹痛、下痢 |
アスピリン喘息について
アスピリンに密接な関係のある副作用としては、アスピリン喘息が挙げられます。
アスピリン喘息は、その名称からアスピリンだけで起こると思われがちですが、アスピリンを含む解熱鎮痛剤全般によって引き起こされます。
ほとんどの場合、成人になってから突然発症します。誰にでも発症する可能性がありますが、もともとアレルギー体質の人は発生しやすいとされています。なにか他のアレルギーを持っている方は特に注意しましょう。
アスピリン喘息と診断された場合、一部の例外を除いてその過敏体質は一生続くとされています。
■アスピリン喘息の特徴
呼吸器症状と鼻症状が見られるのが特徴です。薬の使用後、数分から1時間以内に激しい咳や息苦しさ、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸音)、鼻水・鼻づまりなどの症状があらわれます。
喘息発作は急速に悪化し、呼吸困難、血圧低下、意識障害などのアナフィラキシー症状により命にかかわることもあります。
アスピリンの使用上の注意
アスピリンは正しく使えば高い効果が見込める、心強い薬です。
飲み合わせや食べ合わせ、妊娠中や子どもの使用のほか、生理中の使用やインフルエンザとアスピリンの関係についても解説していきます。
アスピリンの飲み合わせ・食べ合わせ
アスピリンは、ワーファリンなど血液が固まるのを防ぐ抗凝固剤と併用すると、相互作用で出血の危険性が高まるおそれがあります。
他にも糖尿病用剤やリチウム製剤、緑内障治療に使用されるダイアモックス(アセタゾラミド)など、多くの薬と相互作用を起こす可能性があります。
■ロキソプロフェン(ロキソニン)やイブプロフェン(ブルフェン)との飲み合わせについて
添付文書では、アスピリンと解熱鎮痛剤によく含まれるイブプロフェンについて、相互作用を起こす可能性が指摘されています。
しかし近年ではイブプロフェンに限らず、ロキソプロフェンなどを含むNSAIDs全般との相互作用を示唆する研究結果も報告されています。
アスピリンを他の薬と併用する際は必ず医師、薬剤師に報告をするようにしてください。
<参考:アスピリンと非ステロイド性消炎鎮痛薬との併用に関する調査>
医薬品以外との飲み合わせ・食べ合わせについては、以下をご確認ください。
飲み合わせ・食べ合わせ | |
納豆 |
アスピリンと納豆の食べ合わせは問題ありません。 |
グレープフルーツ |
アスピリンとグレープフルーツの食べ合わせは問題ありません。 |
アルコール | アスピリンを服用中は、飲酒はできるだけ控えて下さい。 アルコールとの併用は、胃潰瘍や肝障害などの副作用が出やすくなります。 |
牛乳 | バイアスピリンは「腸溶錠」といって、錠剤の表面にコーティングを施し、胃では溶けず、腸で溶けるようになっています。 腸溶剤は牛乳と一緒に飲むと効果が弱まり、胃を痛めると言われていますが、アスピリン・バイアスピリンの添付文書やインタビューフォームでは特に牛乳との飲み合わせに注意喚起はされていません。 |
アスピリンの使用に注意が必要な人
アスピリンを使用する際、アレルギーのある方、その経験がある方は注意が必要です。
他にも消化管潰瘍の方や、肝障害、腎障害の方、血液の異常がある方、気管支喘息のある方も必ず医師、薬剤師に相談してください。
妊娠している可能性のある方・授乳中の方への使用
妊娠中はアスピリンの使用はできるだけ控えることとなっています。特に妊娠末期は服用してはいけないこととなっています。
授乳中もできるだけ控えた方がよく、基本的にはアセトアミノフェン(カロナールなど)などの他の解熱鎮痛剤を使用する事となります。
どうしても必要な場合は、医師の処方のもと必要最小限の範囲で用います。
アスピリンが不育症・流産予防を目的に使用されることがありますが、この場合は低用量のアスピリンです。自己判断でお手持ちのアスピリンなどを使用することは絶対に避けてください。
子どもへの使用
小児、新生児、乳児、幼児(15歳未満)に対するアスピリンの安全性はまだ確立していないため、基本的にはアセトアミノフェン(カロナールなど)などの他の解熱鎮痛剤が優先して使用されます。
インフルエンザ時のアスピリンの使用について
日本小児神経学会は、インフルエンザに対する解熱剤の使用にあたって、アスピリンはインフルエンザ脳症の誘発や重症化をまねく可能性があると注意喚起しています。
アスピリンがなぜインフルエンザに悪影響を及ぼすのかは、いまだに全てが解明されているわけではありません。ただしこれまでの数々の症例から、日本をはじめアメリカなど世界的にもインフルエンザの解熱で、アスピリンを使用することはNGと考えられています。
アスピリンの購入について:市販薬と個人輸入について
アスピリンはさまざまな剤形で販売されていますが、アスピリン(バイエル)や、バイアスピリンは医師の処方がなければ購入することのできない処方薬です。
解熱鎮痛として使われるアスピリンの市販薬は以下のとおりです。
■アスピリンが含まれている主な市販薬
・バファリンA
・バファリン顆粒
・バファリンプラスS
・エキセドリンA錠
・エキセドリンカプセル
・ケロリン
・ケロリン錠S
・ケロリンチュアブル
・ケロリンT
・ケロリンA錠
・バイエルアスピリン
・ベネスロン
例えばバファリンシリーズの中にもアスピリンが入っていないものがある(バファリンEX、バファリンプレミアムなど)など、薬の種類によって成分は異なります。
購入時は必ず箱に明記されている成分名を確認し、わからないことがあったら気軽に薬剤師に相談してみてください。
アスピリンの個人輸入について
アスピリンをはじめ、薬を個人輸入する場合、医薬品の品質や有効性、安全性は日本では保証されていません。
また、日本国内で扱われている医薬品については、重大な健康被害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度と呼ばれる公的制度が適用されます。しかし、個人輸入された医薬品による健康被害については救済対象となりません。
上記のリスクを考えると、医薬品の個人輸入はおすすめできません。
アスピリンの剤形一覧まとめ
アスピリンが含まれる処方薬には以下のように座薬や錠剤などさまざまな剤形があります。
座薬
薬品名 | 薬価 | 先発 | 製造 |
---|---|---|---|
サリチゾン坐薬750 | 21.10円/個 | ジェネリック | 昭和薬品化工 |
内服薬
薬品名 | 薬価 | 先発 | 製造 |
---|---|---|---|
アスピリン「ケンエー」 | 2.94円/g | 先発 | 健栄製薬 |
アスピリン「ホエイ」 | 2.94円/g | 先発 | マイラン製薬 |
アスピリン「メタル」 | 2.94円/g | 先発 | 中北薬品 |
アスピリン「ヨシダ」 | 2.94円/g | 先発 | 吉田製薬 |
アスピリン「日医工」 | 2.94円/g | 先発 | 日医工 |
アスピリン「バイエル」 | 2.94円/g | 先発 | バイエル薬品 |
アスピリン「ヤマゼン」 | 2.94円/g | 先発 | 山善製薬 |
アスピリンシオエ | 2.94円/g | 先発 | シオエ製薬 |
アスピリン原末「マルイシ」 | 2.94円/g | 先発 | 丸石製薬 |
腸溶剤
薬品名 | 薬価 | 先発 | 製造 |
---|---|---|---|
アスピリン錠100「KN」 | 5.60円/錠 | ジェネリック | 小林化工 |
アスピリン腸溶錠100mg「JG」 | 5.60円/錠 | ジェネリック | 日本ジェネリック |
アスピリン腸溶錠100mg「タイヨー」 | 5.60円/錠 | ジェネリック | テバ製薬 |
アスピリン腸溶錠100mg「トーワ」 | 5.60円/錠 | ジェネリック | 東和薬品 |
アスピリン腸溶錠100mg「日医工」 | 5.60円/錠 | ジェネリック | 日医工 |
ゼンアスピリン錠100 | 5.60円/錠 | ジェネリック | 全星薬品工業 |
バイアスピリン錠100mg | 5.60円/錠 | ジェネリック | バイエル薬品 |
アスピリン腸溶錠100mg「ファイザー」 | 5.60円/錠 | ジェネリック | マイラン製薬 |
アスピリン腸溶錠100mg「マイラン」 | 5.60円/錠 | ジェネリック | マイラン製薬 |
まとめ
アスピリンは解熱鎮痛薬や抗血栓薬などに幅広く使われている大変有益な薬です。
しかし、症状に適した効果を正しく得るためには、医師の診断のもとに処方された用法用量を正しく守って服用することが必要です。自己判断で別の作用を目的に使用することは絶対に避けましょう。
薬の効果を最大限に引き出すためには、しっかりとした知識と薬や病気への理解が大切です。薬を使用する際には医師や薬剤師の指示に従い、用法・容量を守って正しく使用しましょう。