鼻炎でセルテクトを使っているのですが、オロパタジンのほうが効果が高かったりしますか?
セルテクトとオロパタジンは一緒に使えたりしますか?
佐藤
薬剤師
一般的にはオロパタジンよりセルテクトのほうが効果が強く、その分副作用も若干出やすいと言われます。
セルテクト(成分:オキサトミド・第2世代抗ヒスタミン剤)の主な副作用は眠気(発生頻度4.8%)のほか、倦怠感(0.5%)、AST(GOT)上昇・ALT(GPT)上昇といった肝臓の数値の変化(0.5%)、肝機能障害(0.07%)、口渇:口や喉のかわき(0.4%)などとなっています。そのほか、0.1~5%未満の発生頻度の副作用として、発疹、吐き気、胃の不快感、下痢などがあります。
一方、オロパタジンの方は、主な副作用は眠気674件(7.0%)、ALT(GPT)上昇68件(0.7%)=肝臓への影響、倦怠感53件(0.6%)、AST(GOT)上昇46件(0.5%)=肝臓への影響、口の渇き36件(0.4%)等となっています。
%は試験対象の9,620例に対する発生頻度です。
ご参考ください。
minacolorでは、お薬について薬剤師にLINEで相談することが出来ます。
「どんなお薬を使えばいいのかわからない」「薬局に行って聞くのは大変だし、恥ずかしい」
そんなお悩みを解決します。
ご相談の回数制限無し/初期費用月額費用¥0
minacolorでは、薬局に行かずに病院のお薬を受け取れるオンライン服薬指導に対応しています。
ミナカラ薬局が提供するオンライン服薬指導は、お電話で薬剤師とやり取りをすることによって
お薬を宅配便等で受け取ることができるサービスです。