アットノン

小林製薬

市販薬 塗り薬

基本情報

副作用

■以下のような症状が現れた場合は、直ちに使用を中止し、医師、薬剤師などに相談してください。
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ、はれ

使用上の注意点

■以下のような方は使用しないでください。
・出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病など)の方

■以下の部位には使用しないでください
・目や目の周囲
・粘膜(例えば、口腔、鼻腔、膣など)

■以下のような方は医師、薬剤師などに相談してください。
・医師の治療を受けている方
・薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある方
・湿潤やただれのひどい方

■手術あとへの使用は、抜糸後、傷口が治った状態であれば使用できます。

■傷が治り切らずジュクジュクしている、乾いたかさぶたがある、薄ピンク色の皮がピンと張っているといった場合は、まだ傷が治っている途中なので使用しないでください。

■傷跡が白っぽく脱色しているような場合は、できてから時間が経っていると考えられます。そのような傷跡には、アットノンでは効果がない可能性が高いため使用できません。

■ほかの塗り薬を同じ患部に使用しないでください。

■乾燥肌、ひじ・かかとなどの角質が異常に厚く硬くなる角化症、青くなった打ち身にも効果があります。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中・授乳中の方でも使用できます。

■乳幼児の皮膚は敏感なため、生後6か月以降から、よく様子を見ながら使用してください。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■アットノンとの飲み合わせで注意が必要な薬は基本的にはありません。

効果時間

塗ってすぐには効果を実感しにくいですが、皮膚が新陳代謝によって生まれ変わる28日間程度、継続的に使用することで徐々に傷跡に作用し、傷跡を改善していきます。
効果には個人差があるため、患部にかゆみや腫れなどの症状が現れないようであれば、1本を使いきるまで、毎日数回塗ってください。

薬効・薬理

傷跡は、傷口を修復する際に、皮膚の細胞が異常に増殖することによってできる赤み(つっぱり)や盛り上がり(しこり)などのことです。
アットノンに含まれる有効成分「ヘパリン類似物質」は、残った傷跡の回復に作用して皮膚の新陳代謝を促進させ、傷跡を残りにくくしていきます。
アットノンに含まれる「ヘパリン類似物質」には、以下の3つの作用があります。

【水分保持作用】
毛や汗腺、皮脂腺などが欠如している傷跡は、乾燥しやすくなり、外部からの刺激を受けやすい状態となっています。「ヘパリン類似物質」は、傷跡患部に水分を保持し、皮膚の表目にある角質の保湿・柔軟性を取り戻す効果があります。

【抗炎症作用】
傷跡の中で起きている炎症を鎮め、皮膚を正常な状態に戻す効果があります。

【血行促進作用】
皮膚の血流を良くすることで、新陳代謝を促す効果があります。

以上の作用により、アットノンは傷・やけどあとの赤みや、盛り上がりを改善することができる薬となっています。