トラベルミン

エーザイ(株)/ サンノーバ

市販薬 錠剤

基本情報

副作用

■以下のような症状が持続する場合や悪化が見られた場合は、使用を中止し、医師、薬剤師などに相談してください。
・口のかわき
・眠気

■以下のような症状が現れた場合は、直ちに使用を中止し、医師、薬剤師などに相談してください。
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
循環器:動悸
泌尿器:排尿困難

使用上の注意点

■緑内障、前立腺肥大の診断を受けた方は使用しないでください。

■トラベルミンを使用後は眠気などがあらわれることがあるため、乗物または機械類の運転操作をしないでください。

■以下のような方は医師、薬剤師などに相談してください。
・医師の治療を受けている方
・薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある方
・次の症状のある方:排尿困難
・次の診断を受けた方:てんかん、甲状腺機能障害

■乗り物酔いは、「動揺病」「加速度病」ともいわれ、疾患の一つとして認められています。乗り物酔いをさけるために、以下のようなことにもご注意ください。
・乗り物に乗る前日は、十分な睡眠をとりましょう。
・食べすぎや空腹を避け、当日は適量の食事をしてください。
・乗り物の中では、揺れの少ない前方の席や換気のよい窓側の席に座りましょう。
・おしゃべりをしたり景色を見て、ゆったりした気分でいましょう。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中の方、または妊娠している可能性のある方は医師、薬剤師などに相談してください。

■授乳中の方は使用しないか、止むを得ず使用する場合は、薬が効いているとされる間は授乳は避けてください。

■15歳未満の子供は使用しないでください。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■トラベルミンを使用している間は、以下の薬は使用しないでください。
・ほかの乗物酔い薬
・かぜ薬
・解熱鎮痛薬
・鎮静薬
・鎮咳去痰薬
・抗ヒスタミン剤を含有する内服薬など(鼻炎用内服薬,アレルギー用薬など)

これらの薬とトラベルミンを一緒に使用すると、用量がオーバーして副作用(ねむけ、頭痛、頭重、めまい、動悸など)が出ることがあります。

■トラベルミンの使用中にアルコール類を飲用すると、薬の作用が強くあらわれることがあるためご注意ください。

効果時間

トラベルミンの効果は、4~6時間持続します。乗り物に酔ってからでも効果を発揮しますが、乗り物酔いを予防するには乗車船30分前に使用してください。

薬効・薬理

トラベルミンは、「ジフェンヒドラミンサリチル酸塩」と「ジプロフィリン」の作用により、めまい、吐き気、頭痛など、乗り物酔いの不快な症状を改善します。

【ジフェンヒドラミンサリチル酸塩】
自律神経に働き、乗り物酔い症状を予防・緩和します。

【ジプロフィリン】
揺れによって起こる感覚の混乱を抑制し、乗り物酔いを予防します。

体の平衡感覚は、耳の中の一番奥にある内耳(ないじ)という器官で調整されています。
人間は内耳で平衡感覚を保ち、目で実際の位置を確かめて、筋肉が状況に応じて働く、という経路を辿り脳に情報を伝えます。
しかし乗り物による揺れやスピードの変化によって、この情報がその人の限界を超えた異常な刺激として脳に伝わった場合、自律神経の働きが乱れてしまい、めまいや吐き気など乗り物酔いの不快な症状が生まれるのです。
また睡眠不足など、その日の体調や過去の乗り物酔いに対するトラウマも大きく影響します。