薬局でハルシオンは市販されている?

現在、ハルシオンと同じ成分を含む市販薬は販売されていません。

ハルシオンは乱用のおそれがあるため向精神薬に指定されており、購入する際には必ず医師の処方箋が必要になります。

ハルシオンの使用を希望する場合は、病院を受診してください。

2018年3月現在の情報

ハルシオンはどんな特徴のある睡眠薬?

ハルシオンは脳の神経を鎮める作用をもつトリアゾラムを主成分とした睡眠導入薬です。

入眠障害の治療に効果的な超短時間型に分類され、不安や緊張をやわらげリラックスさせる効果があります。

ハルシオンの効果

睡眠薬は、作用時間の長さにより超短時間型、短時間型、中間型、長時間型に分類されます。

ハルシオンは超短時間型の睡眠薬で、なかなか寝付けない入眠障害に効果的です。

睡眠作用に加えて抗不安作用や筋弛緩作用があり、精神的な不安や緊張が原因で寝つけないとう方にも処方されます。

ハルシオンは、超短時間型の薬の中でも、効果がやや強めで効き目が早い薬です。

ハルシオンの副作用

ハルシオンの主な副作用には、めまい・ふらつき、眠気、けん怠感、頭痛・頭重、発疹、かゆみなどがあります。

ハルシオンは正しく使用すれば副作用の少ない薬ですが、お酒と併用すると副作用が現れる確率が高くなり、錯乱などの精神症状や呼吸抑制、さらに肝炎や肝機能障害などの重大な副作用も起こりやすくなります。

不眠症を改善する市販薬

ハルシオンなどの睡眠導入剤とは異なりますが、不眠症を改善する効果が期待できる市販薬は薬局などでも購入することができます。

不眠症に効く漢方薬

漢方薬の特徴は、西洋薬と異なり直接的に眠気をうながす成分ではないことです。

しかし、イライラなどの精神不安からくる不眠症には効果的で、長期的に服用することで、繰り返す不眠の症状を改善していくことができます。

ペネロッピー錠 270錠

漢方の酸棗仁湯を抽出したペネロッピー錠は、疲れや不安、ストレスなどからくる不眠に効果が期待できます。

東洋医学では血流が乱れると不安や疲れが悪化し不眠につながるとされています。酸棗仁湯は血の巡りを改善し、不安や疲れからくる不眠をやわらげます。

錠剤のため、漢方独特の苦味が苦手な方でも飲みやすくなっています。

 

ペネロッピー錠は、商品に添付してあるQRコードを読み込むことで薬剤師へ無料相談することが可能です。薬に関する疑問や心配事を薬剤師に相談ができるので、安心して薬を使用することができます。

一時的な寝つきの悪さを改善する市販薬

睡眠薬は市販されていませんが、一時的な不眠症状を改善する睡眠改善薬や傾眠鎮静薬という種類の市販薬があります。

睡眠改善薬や傾眠鎮静薬は、慢性的な不眠症状に使用する睡眠薬・睡眠導入剤とは異なり、一時的な不眠症状に使用する薬です。

薬の効果は睡眠薬より弱くなっていますが、寝つきの悪さや浅い眠りの改善に効果があります。

そのため、睡眠薬を使用する前に市販薬を試してみるのも一つの方法です。

市販薬にも副作用があるため、使用の際は添付文書にある用法用量などの指示に従って使用してください。

市販の睡眠改善薬

市販の睡眠改善薬には、抗ヒスタミン成分・ジフェンヒドラミン塩酸塩が配合されています。

ジフェンヒドラミンには、アレルギー症状を引き起こす原因物質であるヒスタミンの働きをおさえる作用があります。

ヒスタミンは脳の覚醒の維持や調整にも関わっており、ヒスタミンの働きを抑制することにより眠気を引き起こします。

ドリエル

ジフェンヒドラミン塩酸塩を成分とした代表的な睡眠改善薬です。

寝つきが悪い、眠りが浅いといった一時的な不眠の症状に効果があります。

リポスミン

ドリエルと同じ成分であるジフェンヒドラミン塩酸塩を同じ量配合した薬で、効果も同じです。

ドリエルのジェネリックともいえる薬で、安価で購入することができます。

市販の催眠鎮静薬

傾眠鎮静薬には、眠りに導く作用に加えて精神や神経の興奮を鎮める作用があります。

ウット

ウットは、精神の興奮や神経衰弱などの鎮静を目的とした薬で、頭痛、精神興奮、神経衰弱、その他鎮静を必要とする症状に効果があります。

ジフェンヒドラミンに加えて、鎮静作用のあるブロモバレリル尿素とアリルイソプロピルアセチル尿素といった成分を配合しています。

寝る前に神経が高ぶってしまう方におすすめです。

ハルシオンは通販で買える?

ハルシオンは、向精神薬指定を受けている薬です。

そのため、「麻薬及び向精神薬取締法」の規定により、医師から処方された本人が携帯して入国する場合を除いて、一般の個人が輸入することは禁止されており、違反した場合には処罰されます。

また、本人が携帯せずに、他の人に持ち込んでもらったり、国際郵便等によって海外から取り寄せることもできません。

ハルシオンの市販薬はないがジェネリック医薬品はある

ハルシオンと同じ成分を配合した市販薬はありませんが、医療機関を受診すればジェネリック医薬品を処方してもらうことはできます。

ジェネリック医薬品とは、先発薬であるハルシオンと同じ有効成分が含まれていながら、低価格で購入できる薬のことです。

ハルシオンと同等の効き目や品質、安全性が認められています。

ハルシオンとジェエリック医薬品の薬価は次の表のようになっており、0.125mg錠の場合は3.2円、0.25mg錠の場合は7.2円ジェネリックの方が安くなります。

薬代をおさえたいと思った場合は、かかりつけの医師や薬剤師にジェネリックの処方について相談してみましょう。

【ハルシオンとハルシオンのジェネリックの薬価】

  ハルシオン ジェネリック医薬品
0.125mg錠の薬価 8.8円/錠 5.6円/錠
0.25mg錠の薬価 13.0円/錠 5.8円/錠

※薬価は2018年4月現在