質問

Q

ムコスタにロキソニンの副作用を抑える効果はない?

回答済み

ロキソニンの副作用を抑えるのにムコスタなどの胃薬も一緒に処方されることが多いですが、ある薬剤師さんより全く意味がないと聞いたことがあります。

本当でしょうか?
なぜ処方されるのですか?

回答(1件)

1
A プロフィール画像

みく
薬剤師

ムコスタの処方には意味がありますし、効果もありますし、エビデンスもありますので、処方に誤りがあるわけではないのでご安心ください。

ロキソニンのような、NSAIDと呼ばれる薬は、副作用として胃腸の潰瘍があります。
これは、ロキソニンなどの成分が胃腸を直接ないしは間接的に荒らしてしまったりするためです。

ちなみに、ロキソニンはこの副作用が起こりにくいように工夫されている薬ではあります(ですので、NSAIDの中では副作用が出にくい)。

ムコスタは胃腸の粘膜を守る事で、この副作用の発生を抑止してくれます。

そして、ムコスタのNSAIDに対する副作用抑止のエビデンス(証拠となる研究結果)ですが、まず、日本消化器病学会にて、ムコスタの成分であるレバミピドがロキソニンの成分グループであるNSAIDs起因の小腸粘膜傷害を改善するというエビデンスを発表しています。

また、薬物性潰瘍のガイドライン内にも「レバミピドが効果を期待出来る」旨が記載されています。

ただ、確かにロキソニンのようなNSAIDを長期に使用する場合、レバミピド(ムコスタ)のような防御因子増強薬より、PPIと呼ばれるお薬を用いた方が良いと考えている方もいます。

ですので、最終的にはロキソニンの服用期間や患者様の体調・環境といった個人差に合わせて処方の意思決定は変わるでしょう。

また医師の考えもこのあたりは人によって異なります。

以上、ご参考ください。

ムコスタに関するQA一覧

ムコスタのお役立ち情報

関連するお薬のブランド