質問

Q

ムコダインとムコソルバンはどう違うの?

回答済み

ムコダインとムコソルバンはどう違うのですか?
違いを教えてください。

また、病院ではどういった使い分けをされているのでしょうか?

回答(2件)

A

利枝 (薬剤師)

ムコダインとムコソルバンは成分が異なります。

両方とも痰の症状や、喉の絡みや、ドロドロとした鼻水といった気道粘液による症状に効果がありますが、
・分泌液を増やして痰をより出しやすくするタイプ
・痰の粘度を下げてサラサラにして出しやすくするタイプ
といった違いがあります。

A

えみ (薬剤師)

ムコダインはL-カルボシステインという成分のお薬で、ムコソルバンは塩酸アンブロキソールという成分のお薬です。

どちらも喉や鼻に詰まった痰や鼻水を出しやすくしてつまりを治すお薬ですが、働き方が異なります。

ムコダインは、「気道粘液修復薬」と呼ばれ、痰や鼻水のもととなる粘液の成分の構成を変え、痰を切れやすくし(粘りを外し)、鼻水をさらさらにして外に出しやすくします。

一方、ムコソルバンは、「気道粘膜潤滑薬」と呼ばれ、粘液(サーファクタントという物質)の分泌を増やし、痰のすべりを良くしたり、気管支や鼻の中の繊毛運動を活発にして、痰や鼻汁の切れを良くして外に出しやすくします。

ムコダインとムコソルバンの使い分け方は担当の医師により判断は変わりますが、考え方の一つとして以下のようなものがあります。

● 痰が少なく粘り気が強い場合 → ムコソルバンを選択
● 痰の量が多く喉にからんでいる場合 → ムコダインを選択

なお、それぞれの成分を含む市販薬も売られてます。

ムコダインのL-カルボシステインを含む市販薬としては「クールワン 去たんカプセル」「ストナ去たんカプセル」などがあり、ムコソルバンの塩酸アンブロキソールを含む市販薬としては「パブロンエースAX」「エスタックイブファイン」などです。

ご参考ください。

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