妊娠中や授乳中に気をつけていても、風邪をひいてしまうことはありますよね。風邪で咳がひどいときは、咳止めの薬としてメジコンを処方された方も多いことでしょう。
しかし副作用が気になるため、できるだけ薬は飲みたくないという気持ちがあるかと思います。妊婦がメジコンを飲むと副作用が起こるのでしょうか。また、授乳中の方は、メジコンによる子どもへの影響が気になるかもしれません。
そんな妊婦や授乳中のメジコン使用に関して解説します!

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妊婦のメジコン使用について

メーカーからの情報では

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

と記載されています。

メジコンは他の咳止めと比べ安全性が比較的高いため、副作用が起こりにくい薬です。そのため、妊娠中の咳止めとしても処方されることが多いです。医師から処方された場合は、医師の指示をしっかりと守り服用すれば、心配しなくても大丈夫でしょう。

副作用としておこる可能性がある症状は、主に吐き気、下痢、食欲不振、軟便、蕁麻疹などがあります。また、眠気も比較的出やすい副作用のひとつです。妊娠中のふらつき、転倒などには気をつけましょう。メジコンは妊娠中でも飲める比較的安全な薬ですが、妊娠初期(3ヶ月程度まで)に関しては薬を服用すると胎児に影響が出やすいので、医師・薬剤師にしっかりと相談しましょう。
 

授乳中のメジコン使用について

授乳中の方に関しては、特にメーカーより注意は出ておりません。子どもへの影響を気にすることなく服用できるでしょう。
メジコンは、服用後4時間ほどで体内から半分以上の薬がなくなります。子どもに母乳を飲ませる上でどうしても心配だという方は、4時間以上の間隔をあけて母乳を飲ませることをおすすめします。
子ども用の咳止めとして、生後3ヶ月から使用できるメジコン配合シロップがあります。そのため母乳中にメジコンの成分が子どもへ移行してしまったとしても、大きな問題にはなりません。安心して処方通りに薬を服用しましょう。

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おわりに

メジコンは比較的安全な咳止めの薬で、妊婦や授乳中の方へも処方されます。薬を飲むことは、子どもへの影響を考えて副作用が気になってしまうかもしれませんが、医師の指示に従って服用すれば心配することはありません。
薬を飲むことよりも、咳が出続ける方が体に影響があると判断して処方されています。きちんと処方された薬を飲んで、症状を改善しましょう!