顔湿疹に効果のある市販薬「IHADA(イハダ)」!
かゆい、ヒリヒリする、湿疹ができた ・・
肌のトラブルの中でも、顔にできる湿疹は女性に起こりやすい肌トラブルです。
かゆみやヒリヒリ感でメイクがうまくできなかったり、新しい化粧品でかぶれてしまったり。生理前は湿疹が起きやすいという方も多いのではないでしょうか。
そんな顔湿疹に効果がある市販薬が「IHADA(イハダ)」です。
この記事では、顔湿疹に効く資生堂の「IHADA(イハダ)」シリーズから顔湿疹の原因や対策まで解説します!
顔湿疹に使える資生堂「IHADA(イハダ)」とは?
IHADA(イハダ)シリーズの最大の特徴はステロイド成分を配合していないこと。
顔や目のまわりはデリケートな部分なので、効果の強いステロイドを使用することは注意が必要です。
IHADAはステロイドを配合せず、炎症やかゆみをおさえる成分を配合しています。また、無香料・無着色で赤ちゃんにも安心して使用することができます。
1日数回患部に適量塗ることで、皮膚炎、湿疹、かぶれ、ただれ、かゆみ、あせも、おむつかぶれなどに効果を発揮します。
IHADAシリーズは第2類医薬品なので、薬局やドラッグストアでの購入以外でも、登録販売者がいればコンビニでも販売できるお薬です。そしてAmazonなどのインターネットでも購入が可能です。
顔湿疹に効果を発揮する商品は、エッセンスタイプ・クリームタイプ・乳液タイプがあります。
製品名 | メーカー希望小売価格(税抜) |
---|---|
IHADA エッセンスタイプ | 1,800円 |
IHADA クリームタイプ | 30g/4,500円、12g/1,800円 |
IHADA ドライキュア乳液 | 1,000円 |
イハダ プリスクリードD エッセンスタイプ
イハダ プリスクリードAA クリームタイプ
イハダ ドライキュア乳液
IHADAの使用上の注意
・医師の治療を受けている方
・薬などでアレルギー症状を起こしたことのある方
・湿疹やただれのひどい方
上記に当てはまる方は、製品を購入する前に医師や薬剤師に相談しましょう。
なお、製品を使用して1~2週間しても症状が改善されな位場合は、使用を中止して医師や薬剤師に相談してください。
副作用はある?
IHADAシリーズを使用後に以下のような症状があらわれた場合は、副作用の可能性があります。使用後に肌の変化が見られた場合は、使用を中止し医師や薬剤師に相談しましょう。
発疹・発赤、かゆみ、はれ、刺激感、ヒリヒリ感、熱感、乾燥感
IHADA(イハダ)シリーズを一挙紹介!
IHADAシリーズには、顔湿疹外にも、顔まわりのトラブルに効果を発揮する商品が販売されています。
イハダプリスクリードi 6g
イハダ プリスクリードS ミストタイプ
イハダアレルスクリーンジェル 花粉吸着防止ジェル
鼻や目のまわりに塗るだけで、空気中の花粉やPM2.5の付着を防ぎます。
ファンデーションの上からも使いやすい、透明でサラサラした塗り心地です。ピュアオレンジの香りとユーカリミントの香りがあります。
湿疹や皮膚炎の原因は大きく分けて2つ
顔にできる湿疹の原因は大きく分けて二つあります。
原因①外的要因
花粉やハウスダスト、化粧品、薬、紫外線、摩擦、汗、皮脂など、肌に接触する異物による刺激が原因で起こります。
原因②内的要因
アレルギー体質、免疫機能異常、免疫力低下、ストレス、乾燥、ホルモンバランスの崩れなど、身体の内部の機能が過剰に反応したり、逆に鈍くなることで肌が荒れたり湿疹が現れることがあります。
実際にはこの2つの要因が複雑に合わさって、肌あれや湿疹などの症状があらわれます。
もともとアレルギー体質である内的要因に、花粉やハウスダスト等の外的要因が加わって、その結果炎症を起こすこともあります。
顔湿疹は誰にでも起こる可能性のある身近な症状といえるでしょう。
顔湿疹を起こさない!今日からできる対策とは?
日記をつけて湿疹の原因を知る
急に湿疹ができても、原因がわからない人も多くいます。そんな時に役立つのが日記です。
日々の思い出や用件を書き留めるだけでなく、天気、食べたもの、化粧品を変えた、洗剤を変えた、長時間屋外にいた・・・など、箇条書き程度で構わないので体調の変化につながりそうなことをメモしておきましょう。
人によっては体質は突然変化することもあり、昔から食べていたものや、使っていた化粧品で肌がかぶれたりすることもあります。
日常の生活や変化を書き記しておけば、何が原因なのか見えてくる地道に続けてみましょう。
原因がわかったら、その要因を取り除くように心がけましょう。日記は原因がわかってからも、どんな時に症状が出やすいか見えてくるので大変便利です。
規則正しい生活を心がける
湿疹や肌あれが現れる時は免疫機能がの低下や自律神経が乱れている可能性があります。しっかり栄養と休養をとり、規則正しい生活を心がけてください。
気にしすぎないこと
最も大事なポイントは気にしすぎないことです。肌にブツブツができてしまうと恥ずかしくて、どうしても隠したくてファンデーションを厚く塗ってしまいがちですが、弱っている肌に厚塗りの化粧をしたら悪循環です。
また、「気にしすぎ」がストレスになり、自律神経の乱れを誘発しかねません。なかなか難しいかもしれませんが、開き直ることも大切です。
おわりに
肌あれや湿疹は体の不調など内側から出てるサインの場合もあります。
症状が改善されなかったり、なにか体に異変を感じたら放っておかないで医師の診療を受けてくださいね。