アイボンシリーズ|目の洗眼薬
商品画像 | 市販薬の紹介 |
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・タンパク汚れやほこりを洗い流して、スッキリさせます ・角膜修復成分と角膜保護成分配合 ・防腐剤不使用 |
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・クール感が苦手な方に ・炎症を抑える成分とかゆみを抑える成分配合 ・防腐剤不使用 |
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・花粉時期の目の洗浄に ・炎症を抑える成分とかゆみを抑える成分配合 ・防腐剤不使用 |
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・3種類のビタミンとタウリン配合 ・炎症を抑える成分とかゆみを抑える成分配合 ・防腐剤不使用 |
小林製薬から販売されている「アイボン®」は、目の洗浄や眼病予防を目的として使用する目の洗眼薬です。
アイボンシリーズは、成分や特徴が違うさまざまな製品が販売されており、目的に合わせて選ぶことができます。
アイボンの効能・効果
目の洗浄、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)
アイボンの使いすぎは危険?
アイボンを使いすぎると、涙の層まで洗い流してしまう可能性があります。アイボンは1日に3~6回を目安に使用し、洗眼は30秒以内にしましょう。
手軽に使えて役立つアイボンですが、使用方法を正しく守らなければ、目に悪影響を与えてしまうおそれもあります。
アイボンは花粉の除去に使える?
『アレルギー性結膜炎疾患診療ガイドライン(第3版)』では、目の表面についた花粉などの抗原を洗い流すためには,防腐剤を含有していない製剤や人工涙液を用いた洗眼が有用と考えられています。ただし、アイボンなどのカップ式の洗浄器具は、目の周囲についている花粉や汚れなどが洗浄液の中に浮遊して目の中に入ってしまうおそれがあるとされ、注意を促しています。
そのため、アイボンを使用したい場合は、目の周りに付着した花粉が目に入ってしまうのを防ぐために、目の周りをよく洗ってから使用するようにしましょう。
また、アイボンは目の洗浄に使える薬ですが、花粉による目のかゆみなどの症状を治療する薬ではありません。
アイボンの正しい使用方法
使用回数を守り、洗いすぎに注意
アイボンは1日に3~6回を目安に使用し、洗眼は30秒以内にしましょう。洗いすぎると、涙の層まで洗い流してしまう可能性があります。
コンタクトレンズは外して使用する
コンタクトレンズは外してから、アイボンで洗眼しましょう。再度コンタクトレンズを装着する場合は、10~15分の間隔をあけてください。
使用後のカップは洗ってよく乾かしておく
カップを使用してそのままにしておくと雑菌が繁殖する原因になるため、よく洗って乾燥させましょう。
目の周りをよく洗ってから使用する
洗眼する前は目のメイクを落とし、よく洗ってから使用しましょう。目の周りを洗わずに使用すると、目の周りに付着している花粉やホコリ、汚れが洗浄液に移って目に入ってしまうおそれがあります。
開封から1か月以内に使用する
アイボンには防腐剤が含まれていないため、開封後は1か月以内に使用しましょう。
副作用と思われる症状があれば病院へ
アイボンシリーズの使用後に、次のような症状があらわれた場合は副作用のおそれがあります。
副作用と考えられる症状が現れた場合は使用を中止し、製品のパッケージを持って医師や薬剤師に相談しましょう。
関部位 | 症状 |
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皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ |
目 | 充血、かゆみ、腫れ |