カロナールは、風邪やインフルエンザの時に処方されることが多い解熱鎮痛薬。
主要成分のアセトアミノフェンは副作用が少ないことから、赤ちゃんや子どもでも使用できるものです。

夜中の急な発熱など、少しでも早く熱を下げたいときに頼りになる薬ですが、「苦くて、子どもが嫌がって飲んでくれない」というケースも・・・。

今回は苦い粉薬・カロナールをおいしく楽に飲む方法として、混ぜると相性のよい食品をご紹介します。
いざというときに、ぜひ参考になさってください。
 

カロナールの香り・味の特徴

カロナールは薄いオレンジ色の粉薬で、わずかにオレンジの香りがします。
味ははじめ甘いですが、あとで少し苦味が残るのが特徴です。

<服用方法>
カロナールを水や白湯に溶かしてもいいですが、粉薬がそのまま飲めるくらいの歳になったら溶かさずそのまま飲んだ方が、苦味をより感じにくくなります。

苦い薬が苦手な方は、次の食品と混ぜて飲んでみましょう。
 

カロナールの味と相性のよい食品

カロナールの味の特徴である「あとに残る苦味」は、とろみのある甘さでカバーしましょう。

◎ 練乳、チョコクリーム、ガムシロップ
上記の食品を小皿に少量とり、カロナールをよく混ぜて、スプーンで一口ずつ口に運びます。
口の中がべたつきますので、最後にコップ1杯程度の水や白湯を飲ませましょう。

◎ 牛乳、コーヒー牛乳
カロナールに少量の水を加えておだんご状にして、牛乳やコーヒー牛乳で飲み込みます。

注意) 苦い薬は、先に牛乳などに溶かさないで!
あと味に苦味のある薬は、コップで先に牛乳などに溶かしてしまうと甘いコーティングが溶けて苦味が増してしまいます。ご注意ください。

◎ アイスクリーム
熱があるときは、冷たいものが一層おいしく感じられるものです。
カロナールに少量の水を加えて小さいおだんごを作ったら、スプーンですくったアイスクリームの上にのせて、そのまま食べさせます。

おだんごが大きいと口の中で何度も噛み、薬が口内に残りやすくなりますので、小さいおだんごにして数回にわけて食べさせるのがコツです。

◎ お薬服用補助ゼリー
お薬服用補助ゼリーは、適度なとろみで粉薬を包み込むので口当たりがよく、飲み込みやすさからも幅広い年齢層に人気の商品です。
カロナールは苦味があるので、チョコレート味がおすすめです。

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カロナールの味と合わない食品

× オレンジジュース、リンゴジュース、スポーツ飲料、ヨーグルト

酸味のある食品との組み合わせは、薬の苦味が増す傾向にあります。
発熱時の水分補給としてスポーツ飲料を飲む場合は、薬とは別に飲むようにしましょう。
 

カロナールを服用する際の注意点

発熱は、体が菌やウイルスと闘っている証拠。
ですから、無理に解熱鎮痛剤で熱を下げなくてもいいのですが、体力や食欲が落ちて衰弱が心配な場合は薬の使用を検討します。

カロナールの場合も、基本的には38℃以上まで熱があがってから使います。
投与間隔は4~6時間以上とし、アセトアミノフェンを含む他の製剤(ドラッグストアなどで買える一般用医薬品を含む)との併用は避けてください。

カロナールの効果効能など詳しい情報は、こちらの記事も参考にしてください。
ミナカラ: カロナール細粒20%(処方薬)

その他の苦い粉薬について、おいしく飲む組み合わせはこちらの記事もご覧ください。
ミナカラ: 苦い薬もへっちゃら!粉薬をおいしく飲みやすくする食べ物や飲み物リスト