子供の熱中症に注意!症状の特徴・応急処置・対策について

子供の熱中症について解説。3段階ある熱中症の症状の特徴や応急処置の方法、熱中症予防のための対策について、わかりやすく解説します。また、子供が熱中症になったときに病院を受診するべき目安についてもあわせて解説します。子供を熱中症からしっかり守ってあげましょう。

熱中症の症状の特徴

子供は、外での遊び・通学・部活動など、野外で活動する機会が多い傾向にあります。その際に注意しなければならないのが「熱中症」です。

熱中症を起こす要因として「環境」「からだ」「行動」があります。「環境」は高温多湿、エアコンのない部屋や閉め切った屋内で、「からだ」は高齢者や乳幼児、病気や疲れによる体調不良。「行動」は激しい運動や長時間での屋外の作業などがあります。

子供は大人と比べて体重が軽い分、体の水分も少ないため、気温の影響を受けて体温が上がりやすいことため熱中症になりやすい原因のひとつです。

熱中症の症状は次の4つ、重度の分類は3つに分けることができます。

症状 診断名 分類
・立ちくらみ・めまい 熱失神

Ⅰ度
(現場で応急処置で対応できる軽症)

・筋肉痛・こむら返り 熱けいれん
・頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感 熱疲労 Ⅱ度(病院への搬送を必要とする中等症)
・意識障害・けいれん・手足の震え・高体温・まっすぐ歩けない、走れない 熱射病 Ⅲ度(入院して集中治療が必要な重症)

これらの症状で最も重症なものがⅢ度に分類される熱射病です。熱射病になると全身の臓器にも支障をきたし、死亡率も高くなります。

また、この他にも、汗を異常にかく・汗を全くかかない・肌が赤く乾いているなども熱中症の症状の特徴です。

子供の熱中症への応急処置は?

子供が熱中症のような症状を訴えたときは、以下のような応急処置を行いましょう。

涼しい場所へ避難させる

日の当たる場所や暑い場所にいると体調の回復が遅れます。

風通しの良い日陰や、クーラー・扇風機などの冷房が効いている屋内に避難させましょう。

服を脱がせる

まずは服を脱がせて、体にこもった熱を外に出しましょう。服を脱がせられない場合は、ベルトやネクタイ、きつい下着などを少し緩めて風通しを良くするだけでも問題ありません。

体を冷やす

保冷剤や氷のうなどを、首筋・わきの下・足の付け根などに当てて体を冷やしましょう。

これらの部分には体の表面に太い静脈が流れており、冷えた血液が全身を循環することで効率よく体全体の温度を下げることができます。

外出先などで保冷剤などが用意できない場合は、自動販売機やコンビニなどで冷えた飲み物を購入し、タオルをくるむことで代用できます。

熱が出たときに貼る冷却ジェルシートなどは、体を冷やす効果はないので注意しましょう。

水分・塩分を補給する

冷たい飲み物を飲むことで、不足している水分の補給とともに胃の表面から体の熱を下げることもできます。大量に汗をかいた場合は、失われた塩分も補うことのできるスポーツドリンクや経口補水液が適していますが、嫌がる場合は水分であれば何でも構いません。

ベビーのじかん アクアライトりんご500ml

生後3か月頃から1歳未満に向けた商品です。

日本で最初の乳児用イオン飲料で、赤ちゃんの体内にすばやく吸収されるように水分やイオン(電解質)を設計しています。

りんご風味で、赤ちゃんが嫌がらずおいしく飲めるように工夫された商品です。

このほかぶどう風味のものもあります。

1歳からのMYジュレドリンク アクアライト×6袋

1歳以上の子供に向けた幼児用イオン飲料です。

水分と電解質の補給に適しており、りんご風味のジュレタイプで子供が飲みやすく工夫されています。

自分で水分を摂取できない状態だったり、吐き気・嘔吐がある場合は、無理に飲ませずに病院で点滴を打ってもらいましょう。

子供が熱中症で病院を受診する目安

熱中症には軽度から重度のものまでありますが、頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感といった重症度がⅡ度以上の症状が出ている場合は、早めに病院を受診しましょう。

また、子供が自力で水分の摂取ができない場合は、点滴をする必要があるので速やかに病院を受診しましょう。

意識がはっきりしない場合は救急車を呼ぶ

熱中症の疑いで意識がはっきりしない場合は、脳にまで症状が出ているおそれがあるため、迷わずに救急車を呼びましょう。

また、体温が40℃以上ある、全身がけいれんしている、汗が出ない、応急処置をしてしばらくしても症状が改善されない場合も救急車を呼んでください。

救急車が来るまでに、それまでの症状・外にいた時間・水分補給の量・活動内容などをまとめておくと、状況を聞かれた際にスムーズに答えることができ、処置も迅速に行うことができます。

子供の熱中症を予防するための対策

子供が熱中症にならないために、外出時には必ず熱中症対策を行いましょう。

こまめに水分補給をさせる

熱中症対策の基本は水分補給です。水や麦茶を飲んで体内の水分を補いましょう。汗をよくかく場合は、塩分や糖分を含むスポーツドリンクがおすすめです。

また、経口補水液は日頃の水分補給には向いていないため避けてください。

経口補水液は、発熱や熱中症の症状が現れたときに飲むものであり、健康な状態で飲むと塩分の過剰摂取になります。

日差しを避ける

太陽の光が直接当たる場所に長時間いると、熱中症を引き起こすリスクを高めてしまいます。なるべく日陰を歩く・屋根のあるところで遊ばせるなど、日差しを避けるための工夫をしましょう。

体温調節をする

子供は大人に比べると体温調節の機能が発達していない上に、衣服を気温に応じて選んだり着脱したりする能力が身に付いていません。

できるだけ通気性の良い素材の服を着せ、衣服に熱がこもらないよう工夫しましょう。また、屋内外を行き来するような場合は、一枚羽織れるものを用意しておくと良いでしょう。

遊びの休憩中などには、体温を下げるために以下のような熱中症対策グッズを活用するのもおすすめです。

叩けば冷える 瞬間冷却剤

袋を叩くだけで瞬時に冷たくなる特殊な冷却剤です。外出時は1つ持っておくと、子供の体温調整に活用できます。

首筋や脇の下などに、タオルをくるんで当ててあげましょう。

クールコアタオル

水に濡らしてしぼるだけで冷感が持続する特殊なタオルです。汗を拭くこともできます。

遊んでいる間も首に巻いておいてあげると安心です。

子供の変化に気を配る

子供は、自身の症状を伝える言葉を知らないことがほとんどです。そのため、熱中症の症状を「疲れた」「眠い」「暑い」などと伝えることがあります。

このような言葉を子供が発したら、頭痛や体のだるさがないかなど、子供にわかりやすい言葉で様子を伺ってみましょう。

また、いつもよりぐったりとしていたり元気がなさそうにしているなど、子供の変化に細かく気付いてあげることも熱中症対策のひとつです。

おわりに

日中の気温が30℃を超えると、熱中症による死亡率が上昇するという報告がされています。天気予報などで毎日の気温をチェックし、暑い日は入念に熱中症対策を行いましょう。

また、子供にも疲れた時は自己申告するように伝えるなど、子供自身が熱中症に気をつけるようにうながすことも大切です。

子供・保護者ともに熱中症にならないならないよう、気を配りましょう。

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