生理痛で立っているのも辛い!生理痛が重すぎて頭痛までしてきた…。

日常生活に支障が出るほどの生理痛が来たとき、ノーシンピュアは味方になってくれる薬です。

ノーシンピュアの特徴は、胃に優しく、早く効くこと。

さらに小粒で飲みやすく、2~3日分だけ携帯できるピルケースがあるといった女性のライフスタイルへの配慮も忘れていません。

この記事では現役薬剤師がノーシンピュアの効き目や成分、副作用などについてわかりやすく解説します。

ノーシンピュアの用法用量

ノーシンピュアの用法用量は、次のとおりです。

・15歳以上の大人が使用できる

・1回2錠を服用(なるべく空腹時をさけて多めの水で飲みます)

・1日3回を限度に使用します。

用法用量は必ず守って使用してください。

 

ノーシンピュアの成分

ノーシンピュアには、3種類の主成分があります。

イブプロフェンアリルイソプロピルアセチル尿素、そして無水カフェインです。

中でもイブプロフェンには、すばやく痛みを緩和する働きがあり、生理痛に悩む女性をサポートしてくれます。

ノーシンピュアの主成分「イブプロフェン」

イブプロフェンは非ステロイド系解熱鎮痛剤(NSAIDs)というグループに属する解熱鎮痛成分です。

子宮を収縮して生理痛を起こす物質、プロスタグランジンの産生を抑制します。

ノーシンピュアに含まれるほかの成分は、この生理痛を抑える効果を高めるために配合されているのです。

イブプロフェンには生理の痛みを抑えるほか、筋肉の緊張をほぐす効果もある程度期待できるので、肩こりや首こりなどからくる頭痛などにも効果が期待できます。

イブプロフェンは他の非ステロイド系鎮痛成分(NSAIDs)と比べ、胃腸への負担・副作用が起こりにくいタイプです。

そのため、市販の生理痛のお薬や頭痛薬や風邪薬に広く使われています。

◼︎イブプロフェンは使用実績から安全性を認められた成分

イブプロフェンは、もともと医療用医薬品(処方薬)として使用されてきました。

もちろん現在も、ブルフェンという薬がイブプロフェン製剤として医療現場で使用されています。

多くの患者に効果を発揮した使用実績と安全性から、市販しても良いと承認された成分なのです。

こうした成分が含まれる市販の薬はスイッチOTCと呼ばれ、強い効き目が期待されています。

生理の不快な症状に「アリルイソプロピルアセチル尿素」

生理によるイライラやだるさ、むくみの緩和に効果を発揮する成分です。

また、イブプロフェンの鎮痛作用を高める鎮静成分でもあります。

アリルイソプロピルアセチル尿素の代表的な副作用は、眠気です。

そのため、ノーシンピュアを使った場合は眠気が出る可能性があります。

服用後は、機械操作や運転、そのほか注意が必要な作業を避けるなど注意すると良いでしょう。

生理痛の疲労を緩和する「無水カフェイン」

ノーシンピュアに含まれる無水カフェインは、血管の拡張を抑えることでイブプロフェンの鎮痛作用を助けます。

このほかにも無水カフェインには、生理痛による疲労感や、頭の重い感じを和らげる作用があります。

 

生理痛だけじゃない!ノーシンピュアが効き目を発揮する症状​

ノーシンピュアには、生理痛や頭痛だけでなく、さまざまな痛みを鎮める働きがあります。

生理痛・頭痛以外に、次のような効果効能があります。

・歯痛、咽頭痛

・関節痛、筋肉痛、神経痛、肩こり

・抜歯後の疼痛

・打撲、捻挫、外傷の鎮痛

・耳痛

・悪寒、発熱時の解熱

 

ノーシンピュアの効果が持続する時間

ノーシンピュアは市販薬ということもあり、臨床研究による血中濃度の動きが公開されていません。

しかし、主成分であるイブプロフェンの効果時間から、ある程度の目安を予測することは可能です。

ノーシンピュアの主成分であるイブプロフェン製剤であるプルフェン(イブプロフェン200mg)を服用したときの血液中の濃度が最高になる時間(最高血漿中濃度到達時間)は2.1時間です。

また、血中のイブプロフェンが半減するのにかかる時間(血漿中濃度半減期)は、1.8時間です。

つまり、服用後30分~1時間以内には血中にしっかりと届いて、生理痛を抑えるなどの効果を発揮し、6~8時間程は効果の持続が期待できます。

もちろん個人差はありますし、ノーシンピュアに含まれる1回あたりのイブプロフェンは150mgなので、このプルフェンよりは血漿中濃度が低くなるはずです。

あくまで参考値ですが、ノーシンピュアの場合、30分前後で効果が出はじめ、4〜8時間は効果を期待できると考えられます。

 

ノーシンピュアの副作用

ノーシンピュアは薬ですので、副作用があります。

代表的な副作用には、次のようなものがあります。

・眠気、めまい、腹痛をはじめとした胃腸の症状

・発疹(皮膚にブツブツができる)、発赤、かゆみ、青あざ

・息切れ

通常はノーシンピュアの効果時間である、4〜8時間の経過とともに、これらの副作用もなくなっていきます。

しかし、症状が続いたり、ひどい場合は、服用を停止して医療機関に相談しましょう。

また、ごく稀ですが重篤な副作用が起こる場合もあります。

以下の副作用がひとつでも起きたときは、服用を停止して至急、医療機関に相談してください。

・アナフィラキシーショック・・・全身のかゆみ、じんましん、息苦しさ、冷や汗、顔が青ざめる

・スティーブンスジョンソン症候群・・・高熱、ただれ、喉の激しい痛み、皮膚の激しい痛みや発疹

喘息・・・呼吸がゼーゼー、ヒューヒューとなる。喘息持ちの人は念のため注意すること。

そのほか、違和感がある場合も早めに医療機関に相談しましょう。

また、長期間にわたって服用している場合は、定期的に血液検査による検診を行うことをお勧めします。

 

ノーシンピュアの価格

生理痛を緩和するノーシンピュア。女性としては、常備しておきたいところです。

そこで気になるのが価格です。

ノーシンピュアのメーカー希望小売価格

※2017年1月現在の価格です。

・ピルケース入りノーシンピュア16錠…540円(税込 583円)

・ノーシンピュア24錠…730円(税込 788円)

・ノーシンピュア36錠…1,080円(税込1,166円)

・ノーシンピュア48錠…1,280円(税込1,382円)

・ノーシンピュア84錠…2,100円(税込2,268円)

ノーシンピュアは、セルフメディケーション税制対象商品となっており、ドラッグストアや薬局・インターネットで購入が可能です。

おわりに

生理に悩む女性の心強い味方となる薬、ノーシンピュアについて、おわかりいただけたでしょうか?

生理が来るたび憂鬱にならないよう、ここぞというときに活用して、ライフスタイルをより良くするのに役立てましょう。

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