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気管支拡張薬の長期使用による副作用について教えてください。

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気管支拡張薬の長期使用による副作用について教えてください。

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裕美
薬剤師

主な気管支拡張薬には交感神経刺激薬とテオフィリン薬の2種類があります。

前者は気管支だけでなく全身の交感神経を刺激するため、たとえば心臓の交感神経を刺激すれば動悸、頻脈が起こるし、筋肉の交感神経を刺激すれば手の震えが起こります。ただし、これらの副作用は短期的なもので、長期に使用して重篤な副作用にはなりません。しかし心臓を刺激するため、心・循環器の疾患(狭心症、心筋梗塞、コントロール不良の高血圧など)をもっている人は気をつけなければなりません。他の薬、特に吸入ステロイドなどの長期管理薬を十分に使用することによってできるだけ使用量を少なくします。

また低カリウム血症が起こることがあるので、これも定期的にチェックする必要があります。
後者は薬が効く量と副作用を起こす量との幅が狭いので、使いすぎには注意が必要です。副作用としては最初に悪心・嘔吐等の消化器症状が出ることが多いので、常用していてそういう症状が出たら、薬の血中濃度を測定できるので医師に申し出てください。

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