口角炎・口唇炎に効く市販薬|おすすめの選び方や塗り薬と飲み薬の違いも解説

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薬剤師監修日:

口唇炎・口角炎は唇の端、または全体に炎症が起きている状態で、ひび割れや唇が切れるなどの症状があらわれます。この記事では、口唇炎や口角炎、唇の荒れやただれに効く市販薬(塗り薬・飲み薬)について解説しています。

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監修薬剤師 :ミナカラ薬局 薬剤師 小寺 瑶
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編集者 :株式会社ミナカラ ライター 朝比奈 裕介

口唇炎・口角炎とは

口唇炎とは、唇全体に炎症が起きる症状です。唇が全体的に乾燥し、皮がむけたり、ひび割れたり、かゆみがあったりする場合もあります。 

口角炎とは、口角(唇の端)に炎症が起き赤く腫れる症状です。皮がむけたり、唇の端が切れたり、ひび割れたりする場合もあります。

口唇炎と口角炎の違いは?

口角のみに症状が出ているか、唇全体に症状が出ているかが大きな違いですが、一概には判断できません。

口唇炎・口角炎はどちらも市販薬の選び方に違いはありません。ただし、症状の原因によっては市販薬での対処ができない場合もあるため、症状がひどい場合や、市販薬を使用しても治らない場合は病院を受診してください。

口唇炎・口角炎に効く市販薬の選び方

口唇炎や口角炎は市販の塗り薬や飲み薬で治療することができます。この記事では、市販薬を選ぶ際の2つのポイントを解説します。

医薬品を選ぶ

パッケージなどに医薬品医薬部外品などの記載がされている市販薬は、添付されている説明文書に効能・効果の欄があり、薬としての効果が証明されています

しかし、医薬部外品は治療ではなく、特定の症状の防止が目的として作られているため、すでに口角炎・口唇炎の症状があらわれている場合には、治療が目的として作られている医薬品に分類される市販薬を選びましょう。

●医薬品と医薬部外品の違い

医薬品

・病気の治療や予防への使用が目的。

医薬部外品

・特定の症状の防止が目的。

・人体に対する作用が緩和なもの。

塗り薬と飲み薬の違い

口唇炎・口角炎に効く塗り薬は原因を問わず、幅広い症状に使いやすい薬です。

対して飲み薬(ビタミン剤)は、ビタミン不足からくる口唇炎・口角炎には有効です。ビタミンB6などが不足すると唇の荒れなどの皮膚トラブルがあらわれます。

ただし、ビタミン剤は効くまでに時間がかかるため、すぐに症状をおさえたい場合は塗り薬との併用がおすすめです。

塗り薬
(リップクリーム)

・原因を問わず使いやすい。

・様々な原因による口唇炎・口角炎に効く。

飲み薬
(ビタミン剤)

・食生活が不規則な方におすすめ。

・ビタミン不足による口唇炎・口角炎に効く。

口唇炎・口角炎に効く市販薬一覧

商品画像 薬の紹介
デンタルピルクリーム

デンタルピルクリーム

・ステロイド成分配合

・炎症(赤み)が強い症状に

・口角炎・口唇炎だけでなく口内炎にも使える

デンタルクリーム

デンタルクリーム

・ジブカイン塩酸塩、アミノ安息香酸エチル配合

・セチルピリジニウム塩化物水和物配合

・口角炎・口唇炎だけでなく口内炎にも使える

メンソレータムヒビプロLP

メンソレータムヒビプロLP

・アラントイン、パンテノール配合

・口角炎・口唇炎に使える

メンソレータムメディカルリップb

メンソレータムメディカルリップb

・アラントイン配合

・グリチルレチン酸配合

・セチルピリジニウム塩化物水和物配合

・口角炎・口唇炎に使える

ユースキンリリップキュア

ユースキンリリップキュア

・アラントイン配合

・グリチルレチン酸配合

・口角炎・口唇炎に使える

チョコラBBプラス

チョコラBBプラス

・飲み薬(ビタミン剤)

・ビタミン不足からくる皮膚トラブルに

・錠剤

ビタミンBBプラス「クニヒロ」

ビタミンBBプラス「クニヒロ」

・飲み薬(ビタミン剤)

・ビタミン不足からくる皮膚トラブルに

・錠剤(糖衣錠)

マスチゲンBBゼリー

マスチゲンBBゼリー

・飲み薬(ビタミン剤)

・ビタミン不足からくる皮膚トラブルに

・水なしでかんで服用できるゼリーの錠剤

ビハクシロップ

ビハクシロップ

・飲み薬(ビタミン剤)

・ビタミン不足からくる皮膚トラブルに

・甘くてのみやすいシロップ

口角炎・口唇炎に効く塗り薬

デンタルピルクリーム

デンタルピルクリーム 5g(指定第2類医薬品)【指定第二類医薬品】

分類 剤形 メントール

指定第二類医薬品

クリーム
(チューブ)

口角炎や口唇炎だけでなく、口内炎や歯肉炎にも使える塗り薬です。クリームを指先や脱脂綿に付けて、患部に塗布します。

デンタルピルクリームに配合されたステロイド成分が患部の炎症(赤み)をおさえ、殺菌消毒成分が細菌の繫殖をおさえ化膿を防ぎます。

■効能効果

口唇炎、口角炎、口内炎、歯肉炎、歯齦炎

■用法用量

1日数回、適当量を清潔な指先、または脱脂綿につけて、患部に塗擦してください。

デンタルクリーム

メディケアデンタルクリーム 5g【第二類医薬品】

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分類 剤形 メントール

第二類医薬品

クリーム
(チューブ)

口角炎だけでなく口内炎にも使える塗り薬です。

2つの局所麻酔成分ジブカイン塩酸塩とアミノ安息香酸エチルが痛みを鎮め、殺菌成分セチルピリジニウム塩化物水和物が患部を清潔に保ち、消炎成分l-メントールが患部の炎症をやわらげます。

スーッとした使用感がお好みの方におすすめです。

■効能効果

口内炎、口角炎、虫歯、歯根炎、歯肉炎等による歯痛、歯槽膿漏

■用法用量

1日数回、適量を清潔な指先、または脱脂綿につけて、患部に塗擦してください。虫歯には、そのくぼみ並びに歯肉に塗布してください。

メンソレータムヒビプロLP

メンソレータムヒビプロLP 6G(第3類医薬品)【第三類医薬品】

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分類 剤形 メントール

第三類医薬品

軟膏
(チューブ)

口角炎や口唇炎に使えるワセリンベースの塗り薬です。

有効成分アラントイン、パンテノールの働きで、ピリッと裂けた唇のひび割れを修復し、ワセリン基剤による密着処方でひび割れてしまった唇をなめらかな唇へと導きます。

■効能効果

口唇のひびわれ、口角炎、口唇のただれ、口唇炎

■用法用量

1日数回、適量を患部に塗布してください。

メンソレータムメディカルリップb

メンソレータムメディカルリップ 8.5G(第3類医薬品)【第三類医薬品】

分類 剤形 メントール

第三類医薬品

軟膏
(ジャー)

口角炎や口唇炎に使えるバームタイプの塗り薬です。

アラントインが荒れた唇を修復し、ビタミンE誘導体が血行を促進し、ビタミンB6が皮膚の新陳代謝を助けます。唇の炎症を鎮めるグリチルレチン酸と、殺菌作用で患部を清潔に保つセチルピリジニウム塩化物水和物も配合されています。

dl-メントール配合でスーッと爽やかな清涼感があります。

■効能効果

口唇のひびわれ、口唇のただれ、口唇炎、口角炎

■用法用量

1日数回、適量を患部に塗布してください。

ユースキンリリップキュア

ユースキンリリップキュア 【第三類医薬品】

分類 剤形 メントール

第三類医薬品

軟膏
(ジャー)

口角炎や口唇炎に使えるバームタイプの塗り薬です。

アラントインが荒れた唇を修復し、ビタミンE誘導体が血行を促進し、ビタミンB6とパンテノールが皮膚の健康を維持し、グリチルレチン酸が唇の炎症を鎮めます。

保護性基剤添加物としてグリセリン、ワセリン、スクワラン、オリブ油を配合し、うるおいを与えて逃さないモイストグリップ処方です。

■効能効果

口唇のひびわれ、口唇のただれ、口唇炎、口角炎

■用法用量

患部を清潔にしてから、1日数回適量を塗布してください。

口角炎・口唇炎に効く飲み薬|ビタミン剤

チョコラBBプラス

チョコラBBプラス 60錠【第三類医薬品】

分類 薬の種類

第三類医薬品

ビタミン剤
(錠剤)

ビタミン不足からくる口唇炎や口角炎、肌荒れやニキビなどの皮膚症状に効果があります。吸収にすぐれた活性型ビタミンB2が、細胞の新陳代謝を助けて皮膚・粘膜の症状を改善します。

■効能効果

◯次の諸症状の緩和:肌あれ、にきび・吹き出物、口内炎、口角炎(唇の両端の腫れ・ひび割れ)、口唇炎(唇の腫れ・ひび割れ)、皮膚炎、湿疹、かぶれ、ただれ、舌の炎症、赤ら顔に伴う顔のほてり、目の充血、目のかゆみ
*これらの症状について、1か月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること
◯次の場合のビタミンB2の補給:肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時

■用法用量

以下​​​​​​の量を朝夕食後に水またはお湯で服用してください。

・成人(15歳以上):1錠/回、2回/日
・小児(15歳未満):服用しないでください

ビタミンBBプラス「クニヒロ」

ビタミンBBプラス「クニヒロ」 140錠(第3類医薬品)【第三類医薬品】

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分類 薬の種類

第三類医薬品

ビタミン剤
(錠剤)

ビタミンB群(ビタミンB1・B2・B6、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム)を配合した飲み薬です。

合成着色料不使用の糖衣錠です。体内で吸収されやすい補酵素型のビタミンB2が、細胞の新陳代謝を助けて口角炎、口唇炎、口内炎など皮膚・ 粘膜の症状を改善します。

■効能効果

◯次の諸症状の緩和:口角炎、口唇炎、口内炎、舌炎、湿疹、皮膚炎、かぶれ、ただれ、にきび、肌あれ、赤鼻、目の充血、目のかゆみ
*これらの症状について、1か月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師または薬剤師に相談すること
◯次の場合のビタミンB2の補給:肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時

■用法用量

以下​​​​​​の量を朝夕食後に水またはお湯でかまずに服用してください。

・成人(15歳以上):1錠/回、2回/日
・小児(15歳未満):服用しないでください

マスチゲンBBゼリー

マスチゲン BBゼリー 120錠【第三類医薬品】

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分類 薬の種類

第三類医薬品

ビタミン剤
(ゼリー剤)

粘膜や皮膚のはたらきを助ける4つのビタミン配合により口角炎、口内炎、肌あれなどに内側から効果をあらわします。

水なしでかんで服用できるゼリーの錠剤です。職場や学校でも手軽に服用していただけるグレープフルーツ味です。

■効能効果

◯次の諸症状の緩和:肌あれ、にきび・吹き出物、口内炎、口角炎(唇の両端の腫れ・ひび割れ)、口唇炎(唇の腫れ・ひび割れ)、湿疹、皮膚炎、かぶれ、ただれ、赤ら顔に伴う顔のほてり、舌の炎症、目の充血、目のかゆみ
*これらの症状について、1か月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること
◯次の場合のビタミンB2の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時、妊娠・授乳期

■用法用量

以下​​​​​​の量を朝夕にかんで服用してください。

・成人(15歳以上):2錠/回、2回/日
・7歳以上15歳未満:1錠/回、2回/日
・7歳未満:服用しないでください

ビハクシロップ

ビハクシロップ 30ml×2本【第三類医薬品】

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分類 薬の種類

第三類医薬品

ビタミン剤
(シロップ)

粘膜や皮膚のはたらきを助けるビタミンB2・B6、ヨクイニン(ハトムギの種子)のエキスを配合し口角炎、口内炎、肌あれなどに内側から効果をあらわします。

甘くてのみやすいシロップです。

■効能効果

◯次の諸症状の緩和:口角炎(唇の両端の腫れ・ひび割れ)、口唇炎(唇の腫れ・ひび割れ)、口内炎、舌の炎症、湿疹、皮膚炎、かぶれ、ただれ、にきび・吹き出物、肌あれ
*これらの症状について、1か月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること
◯次の場合のビタミンB2B6の補給:肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時

■用法用量

以下​​​​​​の量を食後に服用してください。

・大人(15歳以上):10ml/回、3回/日
・11〜14歳:6ml/回、3回/日
・7〜10歳:5ml/回、3回/日
・3〜6歳:3ml/回、3回/日
・1〜2歳:2.5ml/回、3回/日
・6〜11か月:2ml/回、3回/日
・3〜5か月:1.5ml/回、3回/日
・3か月未満:服用しないでください

口唇炎・口角炎にステロイドは使える?

ステロイドは、口唇炎・口角炎による炎症が強い場合には、治療の選択肢のひとつになります。ただし、カンジダやヘルペスなどの感染が炎症の原因になっている場合はステロイドの使用によって悪化してしまうおそれもあるため注意が必要です。

カンジダによる炎症は区別が難しいですが、ヘルペスの場合は唇の周辺に水疱(すいほう)ができるのが特徴です。

過去に病院で口唇ヘルペスの診断を受けた場合は市販薬を使用することができます。口唇ヘルペスの再発に使える市販薬はこちらの記事で紹介しています。

ただし、はじめてヘルペスとみられる症状が現れた場合は市販薬を使用せずに病院を受診してください。

ステロイドとは

ステロイドとは、炎症をおさえる作用がある成分のことです。病院で処方されるロコイドやドルマイシン、リンデロン、ゲンタシンなどの軟膏やクリームもステロイドの塗り薬です。

病院で処方される薬は、医師の診察のもと特定の症状に対して使用します。医師が処方した症状以外に使用することは避けてください。

病院へ行く目安|治らない場合は病院へ

唇の炎症がひどいときや、市販薬を使用しても症状の改善がみられない場合は病院(皮膚科・歯科)を受診してください。

また、唇の周辺に水疱(すいほう)がみられる場合は、口唇ヘルペスのおそれがあるため、過去に口唇ヘルペスと診断されたことがない方は市販薬を使用せず病院を受診しましょう。

病院を受診する目安

・唇の炎症がひどい

・市販薬を使用しても症状が改善しない

・唇の周辺に水疱(すいほう)がある など

口唇炎・口角炎の種類と原因

口唇炎や口角炎の原因は様々です。自身の唇の荒れの原因を理解することで、再発を防止しましょう。

口唇炎・口角炎の種類と原因

・唇をなめる癖(舌なめずり皮膚炎/剥脱性口唇炎)

・乾燥

・感染症(カンジダ/ヘルペス)

・ストレス、疲労、栄養不足

・化粧品などの物理的な刺激(接触性口唇炎) など

唇をなめる癖(舌なめずり皮膚炎/剥脱性口唇炎)

唇をなめると、唇の油分が減り、乾燥しやすくなっていまいます。

唇をなめる癖がついていると炎症が再発する可能性も高いため、癖を直すように意識しましょう。

乾燥

唇が乾燥しやすい方は、保湿効果のあるリップクリームなどを使って保湿し乾燥を防ぎましょう。

感染症(カンジダ/ヘルペス)

カンジダによる炎症は他との区別が難しいですが、市販薬では治療できないため、病院を受診する必要があります。

ヘルペスの場合は、唇の周りに水疱(すいほう)があらわれることが特徴です。過去に病院で口唇ヘルペスと診断されたことがある場合は、再発時に市販薬を使用することができます。

ストレス、疲労、栄養不足

ストレスや疲労によって体の免疫力が落ちると、カンジダ菌による炎症を助長する場合もあります。また、ビタミンB群の不足によっても唇が炎症をおこしやすくなります。

普段から睡眠・休息・栄養をしっかり摂り、免疫力が下がらないようにしましょう。

化粧品などの刺激(接触性口唇炎)

リップクリームや口紅、洗顔料、歯磨き粉、歯科の矯正器具が唇に触れる刺激によって炎症をおこすことがあります。

口唇炎・口角炎に効く薬に関するQ&A

Q 妊娠中、授乳中、子どもは市販の口角炎・口唇炎の薬を使える?

妊婦、授乳中の方、子どもが使える口角炎の薬(飲み薬・塗り薬)は市販されています。今回の記事で紹介している薬については次のとおりです。

剤形 商品名 妊娠中 授乳中 対象年齢
塗り薬 デンタルピルクリーム 3歳目安~
デンタルクリーム 6歳目安~
メンソレータムヒビプロLP 年齢制限無
メンソレータムメディカルリップb 年齢制限無
ユースキンリリップキュア 年齢制限無
飲み薬 チョコラBBプラス 15歳~
ビタミンBBプラス「クニヒロ」 15歳~
マスチゲンBBゼリー錠 7歳〜
ビハクシロップ 生後3か月~

Q 口角炎・口唇炎にワセリンやオロナインは使える?

オロナインH軟膏は口角炎・口唇炎への効能効果はありません。対象外の症状へ使用すると悪化させるおそれがあるので、使用を避けてください。

ワセリンには抗炎症成分などが入っていないため、口角炎・口唇炎そのものを改善する効果はありません。すでにできてしまった口角炎・口唇炎には、口角炎・口唇炎への効能効果をもつ医薬品がおすすめです。

ただし、ワセリンには皮膚を保護する作用があるため、ひび割れを保護したり、唇の乾燥を防ぐ目的で使用することはできます。

メンターム ワセリンリップ 10g

白色ワセリン100%のリップクリームです。斜めカットのソフトな塗り口で、唇にやさしくフィットし、敏感な唇にもお使いいただけます。

手を汚さずに塗りたい方におすすめです。

Q 口唇炎・口角炎の医療用医薬品を購入するには?

病院や歯医者では口角炎・口唇炎の治療薬として、ステロイドやアズノール軟膏(成分:ジメチルイソプロピルアズレン)などの炎症を抑える外用薬やビタミンB製剤などの内服薬が処方されます。口内炎も同時に発症している場合は、アフタゾロン口腔用軟膏(成分:デキサメタゾン)などの口内炎治療薬をもらうこともあります。

医療用医薬品には同じ有効成分の市販薬が販売されているものと、販売されていないものがあります。もし同じ有効成分の市販薬が販売されていない医療用医薬品を購入したい場合は、代替の市販薬を購入するか、病院を受診して処方箋を発行してもらいましょう。

 

記事で紹介されている商品一覧

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監修薬剤師

ミナカラ薬局薬剤師小寺 瑶

(経歴)
  • 福岡大学薬学部薬学科卒業
  • 福岡大学大学院薬学研究科薬学専攻修士課程修了
  • 株式会社大賀薬局
  • 株式会社ミナカラ / ミナカラ薬局
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小寺 瑶 プロフィール画像
編集者

株式会社ミナカラライター朝比奈 裕介

看護師歴10年の経験をいかして、『正確でわかりやすい』医療情報の発信をおこないます。ミナカラのライターとして、ヘルスケアがもっと身近で感動的になる世界をつくっていきます。

編集者ページへ
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