ビタミン不足は口内炎ができる原因のひとつ

一度治ってもすぐに繰り返す口内炎。常に悩まされている方も多いのではないでしょうか。

口内炎になりやすい方はビタミンが不足している可能性があります。

ビタミンの中には、口内炎ができにくく治りやすい体質を作る助けになるものがあるのです。そのためいくつかのビタミンが不足すると口内炎ができやすくなります。

この記事では口内炎の予防や改善に役立つビタミンの種類や食べ物について解説します。

口内炎の炎症や痛みを緩和させる薬については、関連記事をごらんください。

口内炎に効くビタミンは?

口内炎は口の中の粘膜に起こる炎症です。体が疲れていたり抵抗力が落ちていると口内炎はできやすく、また治りにくくなります。

次に紹介するビタミンには粘膜の成長を促したり体の抵抗力を高める働きがあります。

ビタミンB2

ビタミンB群はエネルギーを作り出すのに欠かせない栄養素です。

とくにビタミンB2は脂肪の代謝を助けてエネルギーに変える働きがあり、皮膚や粘膜の成長を促進して健康を維持します。

ビタミンB2はストレスや飲酒によって大量に消費されるため、常に不足しがちであるといわれています。

ビタミンB6

ビタミンB6も皮膚や粘膜の健康を維持するビタミンです。

タンパク質の成分であるアミノ酸の合成を促しエネルギーに変える働きがあります。

ビタミンB6が不足すると口内炎だけでなく皮膚炎も引き起こします。

ビタミンC

ビタミンCには強い抗酸化作用があり、ウイルスや病原菌に対する抵抗力をつける働きがあります。

またコラーゲンを合成して毛細血管や皮膚を正常に保つ働きがあります。

口内炎にオススメのビタミン剤

食べ物からすべてのビタミンを摂るのが難しい場合にはビタミン剤を活用しましょう。口内炎の予防や改善に効果的なビタミン剤を紹介します。

チョコラBBプラス

体内で直接働く活性型ビタミンB2とともにビタミンB6が粘膜をダメージから守り、健康を維持します。

チョコラBBピュア

一日の最大量を配合した活性型ビタミンB2にビタミンCをプラス。できてしまった口内炎のケアにおすすめです。

口内炎にオススメの食べ物

ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンCは水溶性ビタミンであるため、一度に大量に摂取しても余った分は尿と一緒に排泄されてしまいます。

体内に蓄積することができないので毎日の食事でこまめに摂取することが理想的です。

口内炎に効くビタミンを多く含む食品

摂取したほうが良い食材

 

口内炎に効くビタミンを多く含む食品には次のようなものがあります。口内炎が出来やすい方は意識して毎日の食事に取り入れましょう。

なおビタミンB6が活性するにはビタミンB2が必要であり、お互いに助けあって働くため同時に摂取するとより効果的です。

◼︎ビタミンB2を多く含む食品

うなぎ、レバー(牛・豚・鶏)、青魚(サバなど)、納豆、唐辛子、卵、乳製品など。

◼︎ビタミンB6を多く含む食品

にんにく、バナナ、鶏のささみ、レバー(牛・豚・鶏)、マグロ、カツオ、唐辛子など。

◼︎ビタミンCを多く含む食品

ブロッコリー、パセリ、ピーマン、いちご、アセロラなど。

口内炎にしみない食べ物は?

口内炎が口の中に出来ているときは食べ物がしみて刺激になるため、食べることにストレスを感じてしまいます。

かたいものも食べにくくなるため、食材を小さめに切ってやわらかく煮込むとよいでしょう。

メニューとしては、シチュー・スープ・おかゆ・リゾットなどがおすすめです。

その際は、ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンCを多く含んだ動物性食品や緑黄色野菜を使用したり、卵を落とすのもよいでしょう。

口内炎のときに避けた方がいい食べ物

控えたほうが良いもの

 

香辛料の入っているもの、極端に塩っぽい・酸っぱいなど味付けが濃いもの、冷たすぎたり熱すぎたりするものは、粘膜の傷に刺激を与えてしまうため避けた方がよいでしょう。

唐辛子はビタミンB2やB6を多く含んでいますが、口内炎ができているときは控えましょう。

また、アルコールやタバコ、砂糖を大量に使ったお菓子なども、体内のビタミンを奪うため避けてください。これは、体の中で分解するために大量のビタミンが消費されるためです。

また、アレルギー反応を起こしやすいパイナップル・キウイ・メロンなどの果物も症状を悪化させる恐れがあるため注意が必要です。

おわりに

ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンCを摂取するためには、日頃から栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。食事から摂取することが難しいよう場合にはビタミン剤を使用することもおすすめです。

なお、口内炎はビタミン不足だけが原因ではなく、ストレスや睡眠不足、口の中にできた傷やハミガキ粉などが原因で出来ることがあります。

口内炎をできにくくするためには、生活習慣の見直しを行うことや口内環境を清潔に保つことも必要な対策といえます。