花粉症の目の症状にアレジオン点眼液!

花粉症の代表的な症状はくしゃみや鼻づまり、鼻水などですが、もう1つ厄介な症状が目の症状です。

花粉症のシーズンでは、鼻の症状に合わせて目が充血したりかゆみがでたりする方も多いのではないでしょうか。

かゆみや充血などの目の症状に効果を発揮するのが、花粉症の目薬です。

この記事では花粉症の目薬の中でも、目に優しい点眼液として人気のアレジオン点眼液について解説します。

アレジオン点眼液の特徴は?

アレジオン点眼液は、花粉症の飲み薬で有名な「アレジオン錠」を溶かし目薬として開発された薬です。

アレジオン点眼液は、アレルギーの原因であるヒスタミンの働きを抑制する抗ヒスタミン剤という種類の薬になります。

なお、アレジオンは比較的新しい薬となるため、妊婦や授乳中の方への安全は確率されていません。上記に該当する方は、医師の診断を受ける際に必ず申告するようにしましょう。

アレジオン点眼液は目に優しい!

アレジオン点眼液の特徴は、とにかく目に優しい薬ということです。

アレジオン点眼液は2013年に発売された比較的新しい薬ですが、アレジオン点眼液が発売される前に主流だったのが「パタノール点眼液」という目薬です。

目薬の中には目にダメージを与えることが懸念される防腐剤が含まれていますが、パタノールとアレジオンで防腐剤の濃度を比較してみると、パタノールが0.01%に対し、アレジオンは0.003%とかなりの低い数値となっています。

効果の強さはパタノールと同じくらいでありながら、防腐剤の濃度はとても低く、目に優しい目薬であるといえるでしょう。
※パタノールの防腐剤濃度0.01%も十分低い数値であり安全な薬です。

コンタクト装着中でも使用できる!

アレジオン点眼液はコンタクト装着中でも使用することが可能です。

多くの目薬にはベンザルコニウムという防腐剤が使用されており、この成分がコンタクトレンズに吸着して目に悪影響を及ぼす可能性があります。

実は、アレジオン点眼液も発売当初は、ベンザルコニウムが成分として含まれていたため、コンタクト装着時の使用はNGだったのですが、2014年の12月から防腐剤をリン酸水素ナトリウムとホウ酸に変更したため、コンタクトを装着したままでも点眼が可能になりました。

副作用はほとんどなし!

比較的安全な薬とはいえ、薬である以上副作用はつきものです。アレジオン点眼液にも目への刺激感や異物感などの副作用を感じることがまれにあるようです。

しかし、重篤な副作用の報告は無いため、とても安全な薬と考えてよいでしょう。

アレジオン点眼液に市販薬はある?

アレジオン点眼液は処方薬なので、薬を購入するためには病院で医師に処方箋を出してもらう必要があります。

残念ながらアレジオン点眼液と同様の成分を含んだ市販薬はまだありません。(2017年2月現在)

今すぐには病院へは行けない、でも目のかゆみが酷すぎて応急処置として何とかしたい!という方は、以下の記事をご覧ください。

ジェネリック医薬品はある?

アレジオン点眼薬にはジェネリック医薬品はありません。(2017年2月現在)

アレジオン点眼薬の薬価は?

アレジオン点眼液の薬価は382.50円/mL。また、パタノール点眼液の薬価は196.70円/mL。
※2017年2月現在

アレジオン点眼液もパタノール点眼液も内容量は1本あたり5mlです。また、両方とも処方薬で保険ができようになるため、自己負担額は3割になります。

1本あたりの自己負担額を比較してみました。

薬名 1本分の価格
アレジオン点眼液 約573円
パタノール点眼液 約295円

※小数点は切り上げで計算しています。目安での計算方法になるため、実際に処方される薬の値段とは異なります。

アレジオン点眼液は新しい薬のためか、パタノール点眼薬よりは高めの値段になっています。

実際には薬の値段の他にも、病院の診察料や薬局での調剤料などが加算されるのでご注意ください。

1シーズンにかかる目薬の値段は?

目薬の1滴は約0.05mlなので、アレジオン点眼液1本で約100滴分となります。使用の目安は1日4回で、1日につき両目分で8滴必要となります。

1本で約12日間使用することが可能です。

花粉症シーズンを約3ヶ月間と考え、アレジオン点眼液を毎日使用すると大体7〜8本は必要となるため、総額で4000円強は目薬代が必要となると考えると良いでしょう。

おわりに

アレジオン点眼液は処方薬のみとなるため、病院へ行くことが絶対条件となりますが、花粉症の目の症状にはとても有効な薬です。