最近よく聞く「服薬アドヒアランス」とは? 医師と患者の関係からくるアドヒアランスとコンプライアンスの違いを解説!

はじめに

生活習慣病など長期に薬を飲む生活をしていると薬を飲み忘れてしまうこともあると思います。
他にも、「もう経過がよくなってきたから」とか、逆に「副作用がツラい」など自己判断で薬をやめたりしていませんか?


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処方された用法・用量をきちっと守って薬を飲んでいる人と、飲んでいない人だときちっと薬を飲んでいる人の方が経過が良いことが多いようです。

そこで最近では患者に処方される薬を理解してもらい積極的に治療に参加してもらいます。
医師と患者が連携をとって治療方針を決めていく姿勢を「服薬アドヒアランス」と言います。(以前は「服薬コンプライアンス」と呼ばれていたものです)

 

服薬アドヒアランスとは?

従来は「コンプライアンス」と言う概念が主流でした。

コンプライアンスには「医師の指示に従ってきちんと服薬する」という受動的な意味が含まれます。
なのでここでは「医師の指示に従うか」が問題になってきます。

患者が医師に不信感を抱いていたり、薬の効果を信用していない、副作用を恐れて薬を飲まないなどがおきると当然治療効果が上がりません。

そこでアドヒアランスと言う流れができました。
患者自身が積極的に治療に関わり、薬の効果や副作用も理解したうえで処方を決めます。
その方が飲み忘れや勝手な服薬中断が少なくなるからです。

 

服薬アドヒアランスのカギは医師と患者の信頼関係


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医師と相談して治療方針を決めていくので医師と患者間の信頼関係が治療効果を左右します。
薬や治療方針の説明不足や担当医への不信感があるとアドヒアランスは低下します。


きちんと薬を飲まない理由
・症状が無いから病気と認めたくない。
・症状が無いから薬を飲む理由がわからない。
・副作用が怖い。
・主治医との関係が悪い。
・主治医の説明不足や不信感
・薬の飲みにくさ
など


特に高血圧、高脂血症(脂質異常症)糖尿病などの生活習慣病はきちっとした服用が最も効果的であると証明されています。

薬が合わなかったり治療方針に疑問がある時は自己判断せず主治医に相談しましょう。

 

おわりに

自分の体で起きていることがよくわからないと不安ですよね。

今はこのように患者が積極的に治療について意見できる環境があります。(ぜひミナカラもうまく使ってみてくださいね☆)

疑問に思ったことは放っておかずに相談してみましょう。

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