口唇ヘルペスは市販薬で治療できる?

口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルスに感染することによって引き起こされる病気です。唇の周りに水疱(水ぶくれ)ができるのが特徴で、痛みをともないます。

単純ヘルペスウイルスは一度感染すると症状が良くなった後も神経細胞に住み着きます。疲労やストレスで抵抗力が落ちるとウイルスが活発に活動し始め、再発を何度も繰り返す場合があります。

口唇ヘルペスは市販薬で治療が可能

口唇ヘルペスは市販薬での治療が可能ですが、それは過去に病院で口唇ヘルペスの診断を受けた方に限ります。口唇ヘルペスの市販薬を使用できるのは再発の場合のみです。

初めて口唇ヘルペスらしき症状が出たという方は、まずは病院へ行き、医師の診察を受けるようにしましょう。

口唇ヘルペスにステロイドの使用は厳禁

口唇ヘルペスに効果があるのは抗ウイルス成分が配合された治療薬です。ステロイドにはウイルスを殺菌する効果はないため、口唇ヘルペスにステロイドを使用しても効果はありません。むしろ症状が悪化する危険性もあるため、口唇ヘルペスにステロイドは使用しないようにしましょう。

口唇ヘルペスの症状

口唇ヘルペスは唇の周りに水疱ができるのが特徴ですが、約半数の方が水疱ができる前に前兆症状を感じるようです。

前兆症状

水疱が出てくる前に口の周りにピリピリ・チクチクといった違和感を感じます。そのほかにもかゆみやむずがゆさ、痛みなどの自覚症状が現れます。この段階から薬の使用を始めると、症状を軽くおさえることができます。

赤みや腫れが出る

前兆症状が出てから約半日以内に患部が赤く腫れてきます。

水ぶくれができる

1〜3日後には赤く腫れた部位に水ぶくれができます。初感染時は大きな水ぶくれができることが多いですが、再発を繰り返すと水ぶくれは小さくなっていきます。水ぶくれの中にはウイルスが沢山詰まっているため、破かないように注意してください。

かさぶたになる

1〜2週間経つと水ぶくれが乾き、かさぶたになります。この状態になれば、薬の使用を終了しても問題ありません。

口唇ヘルペスの市販薬の選び方

口唇ヘルペスの市販薬には主に軟膏タイプとクリームタイプの薬があります。

  メリット デメリット
軟膏

・患部を保護する機能が高い

・刺激が少ない

・べとつく
クリーム

・伸びがよく塗り広げやすい

・べとつかない

・軟膏に比べると取れやすい

軟膏は薬が患部にとどまる性質が強いため、患部を保護することに優れた剤形になっています。食べたり飲んだりした時に患部への刺激が少なくなることもメリットです。ただし、使用感が若干べとつくため、苦手な方はクリームタイプがおすすめです。

クリームタイプは伸びが良いため、薬を塗り広げやすく、べとつかないことが特徴です。

使用感を重視する方はクリームタイプ、患部を強く保護したい方は軟膏タイプを選ぶと良いでしょう。

成分に違いはある?

口唇ヘルペスの市販薬にはアクシロビルやビダラビンといった、ヘルペスウイルスに直接作用する抗ウイルス成分が配合されています。それぞれの成分に大きな違いはなく、どちらか一方の有意性が高い、といったこともありません。

口唇ヘルペスに効くおすすめ市販薬

軟膏タイプ・クリームタイプの口唇ヘルペス用市販薬をご紹介します。

成分の有効性における差はないので、各剤形の特性からご自身に合った製品を選びましょう。

軟膏タイプ

 

アクチビア軟膏

配合成分 用法用量

アシクロビル

1日3〜5回、患部に適量を塗布

医療用の抗ヘルペスウイルス薬であるゾビラックス軟膏5%と同じ有効成分アシクロビルが同量配合されています。添加物に皮膚の保湿と保護の作用があるマクロゴールが配合されているため、患部を保護する効果が高い薬になっています。1日3〜5回の使用で口唇ヘルペスの原因となるウイルスに直接作用します。

 

配合成分 用法用量

ビダラビン

1日1〜4回、患部に適量を塗布

医療用の抗ヘルペスウイルス薬であるアラセナ−A軟膏3%と同じ有効成分ビダラビンが同量配合されています。基剤にワセリンを使用した軟膏タイプで、刺激が少なく、患部をしっかりと保護します。1日1〜4回と少量の塗布で効果を発揮するため、何回も塗ることが難しい方におすすめです。

クリームタイプ

 

アラセナSクリーム

配合成分 用法用量

ビダラビン

1日1〜4回、患部に適量を塗布

医療用の抗ヘルペスウイルス薬であるアラセナ−Aクリーム3%と同じ有効成分ビダラビンが同量配合されています。クリームタイプで塗っても目立ちにくいのが特徴です。軟膏特有のテカリが気になる方や、人に会うのに薬の塗り跡を目立たせたくない方におすすめです。

 

ヘルペシアクリーム

配合成分 用法用量

アシクロビル

1日3〜5回、適量を患部に塗布

医療用の抗ヘルペスウイルス薬であるゾビラックスクリーム5%と同じ有効成分アシクロビルが同量配合されています。クリームタイプの薬なので、塗り広げやすく、ベタつかない使用感です。

ミナカラ薬局は第一類医薬品の購入が簡単!

ネット通販で第一類医薬品を購入する場合、通常は質問に答えた後、薬剤師から送られてくるメールを再度お客様が確認し、承諾をする作業が必要となりますが、ミナカラ薬局の場合は問診項目に答えるだけで第一類医薬品を購入することが可能です。

 

もちろん、お客様側で薬剤師に質問をしたい場合は問診に引き続き薬剤師とのやり取りが可能です。問診項目に不備があったり、質問が発生する場合はミナカラ薬局から再度ご連絡をさせて頂きます。

第一類医薬品をインターネットで購入する際はミナカラ薬局がおすすめです。

口唇ヘルペスを再発させないための注意点

口唇ヘルペスは再発しやすい病気です。再発を予防するためにも日常生活において次のことに注意しましょう。

睡眠を沢山取る

口唇ヘルペスは疲労で抵抗力が弱まると再発するリスクが高くなります。毎日しっかりと睡眠を取り、規則正しい生活を心がけてください。

ストレスをためない

口唇ヘルペスはストレスも再発の原因となります。難しいかもしれませんが、なるべくストレスを感じる環境を避けること、またストレスを解消する方法を自分なりに見つけておくと良いでしょう。

強い紫外線を避ける

強い紫外線は皮膚の抵抗力を下げるため、夏のレジャーの後に口唇ヘルペスを再発することがあります。UV効果のあるリップを塗るなどして、紫外線を避けるようにしましょう。

生理前は要注意

女性は生理前になるとホルモンバランスの乱れによって、口唇ヘルペスを再発するリスクが高くなります。生理前はいつも以上に生活習慣等に気を配るようにしてください。