しみ・そばかすとは

紫外線を浴びると、皮膚の奥にあるメラノサイトという細胞がメラニンという物質を生成し皮膚の細胞を守ります。通常、肌は約6週間の周期で新しく生まれ変わっており、古くなった皮膚と一緒にメラニンも剥がれ落ちます。しかし、ここに何らかの異常が起こることで、排出されるはずだったメラニンの色素が肌に定着してしまい、しみとなります。

しみ・そばかすを改善する方法

普段の生活の中でできる、しみ・そばかすを改善するための方法について解説します。できてしまったしみを薄くし、新しくしみを作らないように気を付けましょう。

紫外線を防ぐ

紫外線はしみの原因のひとつです。紫外線は日差しの強い夏だけでなく、1年に渡って影響を及ぼします。日焼け止めや日傘などを使って紫外線を防ぎましょう。できるだけ長袖を着用し肌の露出を減らすと効果的です。

肌を保湿する

肌が乾燥していると、紫外線によるダメージを受けやすくなってしまいます。毎日の洗顔後に保湿剤などで保湿するようにしましょう。顔以外でも保湿剤を利用するとより効果的です。

ストレスを溜めない

ストレスは肌の老化の原因となる活性酸素を増やします。しみだけでなく、しわなどの原因にもなるため注意しましょう。また、ストレスは女性ホルモンのバランスを乱し、肝斑の原因にもなります。運動や趣味など自分にあったストレス解消法を見つけてください。

睡眠をしっかりとる

睡眠不足は肌にとって良いことはありません。規則正しい生活習慣は活性酵素の増加を抑え、肌のターンオーバーを促し、女性ホルモンのバランスを整えます。休日についしてしまう夜更かしが睡眠のリズムを崩し、睡眠不足の原因となるため注意しましょう。毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きることを心がけると体内時計が調整され、規則正しい睡眠のリズムを作ることができます。

継続することが大切

しみ・そばかす対策は継続することが大切です。一度できてしまったしみは、薬を使えばすぐに消えるというものではありません。紫外線予防や規則正しい生活習慣、そして、しみ・そばかすに効果がある飲み薬の服用を継続して行うことで、しみを薄く目立たなくすることができます。

日焼け止めについて

紫外線は直接日光にあたらなくても、壁や地面からの照り返しによって肌に届きます。外出時はできるだけ日焼け止めを塗って紫外線から肌を守りましょう。

日焼け止めは規定量しっかり塗ることと、汗で流れてしまったときは塗りなおすことが大切です。

日焼け止めの指標

日焼け止めは主に2つの指標が使われています。紫外線は波長の違いによって種類があり、波長が長いものをUVA、短いものをUVBと呼びます。それぞれに対して、どれくらい防ぐことができるかの指標があります。

これらの指標を参考にし、ご自身の日光に当たる時間や、肌へのなじみやすさなどから化粧品や日焼け止めを選ぶと良いでしょう。

 

●SPF

1つはSPFという値で、UVBによって日焼けした翌日に生じる赤みが基準にされています。

日光の下に20分いたら翌日皮膚が赤くなると仮定した場合に、SPF30の日焼け止めを使用すると、20分×30=600分となり、同じ環境に10時間いれば同様に皮膚が赤くなるということになります。SPF50を超えるとSPF50+と表記されます。

 

●PA

2つ目はPAという値で、紫外線が当たった後にUVAによって起こる即時型黒化という反応が指標とされています。

PAはPA+、PA++と表記され、+の数が多いほど効果が大きいという意味になります。

治らない場合は病院へ

市販薬を1か月ほど試しても効果が全く感じられない場合は、一度皮膚科を受診することをおすすめします。セルフケアで治らないしみはレーザー治療やケミカルピーリングと呼ばれる治療法もあるため、医師に相談してみてください。

特に、ご高齢の方は皮膚がんなどの病気によってしみが現れている可能性もあるため一度検査しておくと安心でしょう。

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