角質のセルフケア

水仕事で手がガサガサしてしまっている、立ち仕事でかかとが硬くなってしまった、ひじ、ひざ、くるぶしがガサガサしているなどの皮膚の悩みは、毎日のケアで改善を目指すことができます。

尿素を含んだ薬で保湿する

角質層内の水分不足が、かかとなどの角質が硬くなってしまう原因のひとつです。乾燥した角質は尿素配合のクリームや軟膏を使って保湿しましょう。皮膚の保湿は様々な肌トラブルを防ぐことにも繋がります。

クリームや軟膏を使うタイミングは、肌が清潔な入浴後がおすすめです。

 

●入浴後のケア

入浴後は皮膚が乾燥しやすいため、体を拭いたらすぐにクリームや軟膏を使用してください。
クリームや軟膏で保湿した後は、患部をラップで巻いてパックしたり、蒸したタオルで温めたりすると、成分が皮膚に浸透しやすくなります。乾燥が気になるときのスペシャルケアとして取り入れてみても良いでしょう。

肌のターンオーバーを整える

ターンオーバーの乱れも角質が硬くなってしまう原因のひとつです。

健康な皮膚は約28日の周期で新しく生まれ変わっており、これをターンオーバーといいます。何らかの原因でターンオーバーの周期が乱れると、皮膚の表面にザラザラとした古い角質が残ったり、皮膚の中の保湿成分が作られにくくなったりします。

 

ターンオーバーの周期が乱れる原因は、紫外線などの外的な刺激や、生活習慣の乱れなどです。紫外線を防ぐためには、丈が長い服を着たり、日焼け止めを活用したりすると良いでしょう。また、食生活の乱れや睡眠不足、精神的なストレスなどもターンオーバーが乱れる原因になります。普段の生活を見直し、健康な肌を目指しましょう。良い生活習慣が肌を健康に保ちます。

かかとの角質は削っても良い?

かかとの厚くなった角質が気になる場合は、削る処置を行っても問題ありません。

ただし、硬く、厚くなった部分に限ります。硬くなっていない正常な皮膚組織を削ってしまうと皮膚トラブルの原因になります。無理に削ってしまって、症状を悪化させないように注意しましょう。

その他の皮膚トラブル

かかとなどの角質が硬くなるトラブル以外の、乾燥による皮膚トラブルの原因と対策について解説します。

手荒れ

洗剤を使った水仕事やアルコール消毒によって、手が水分を保持するための機能が働かなくなると、手の皮膚が乾燥しガサガサしてしまいます。

 

●手荒れ対策

手荒れを治すためにも、予防のためにも大切なのが保湿です。家事や仕事で手が荒れてしまうことが多い方や、乾燥する季節は保湿剤やクリームを活用しましょう。

また、手洗いの際は、皮膚を保護するための脂が流れてしまうことを防ぐために、刺激の強い洗浄剤を使わないこと、水ではなくぬるま湯を使用することが大切です。

さめ肌(魚鱗癬)・乾皮症

さめ肌は遺伝や病気が原因で引き起こされます。皮膚が乾燥し魚の鱗のように見えるのが特徴です。乾燥の原因が遺伝や病気でない場合に乾皮症と呼ばれます。見た目の症状はさめ肌と同じく、魚の鱗のように見えます。

 

●さめ肌(魚鱗癬)対策

さめ肌の治療には保湿剤の使用が有効です。ただし、保湿剤を使用しても改善が見られない場合は、原因によって他の治療方法を試す必要もあるため医師に相談してください。

 

●乾皮症対策

乾皮症を治すためには、皮膚の水分を保つことが大切です。入浴の際に熱いお湯を使うと皮膚を保護する脂が流れてしまうため、熱いお湯の代わりにぬるま湯を使用しましょう。入浴後は保湿剤やクリームでケアすることも忘れないでください。

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