目の疲れを予防する方法

日常生活の中でできる疲れ目の予防方法について解説します。日常生活の工夫が疲れ目の予防に効果的です。

日常生活の疲れ目予防

スマートフォンやパソコンの使用、自動車の運転などの目を使う作業が疲れ目の原因になります。目を使う作業をするときは目の疲れを予防するために、次のことを覚えておきましょう。

 

●定期的に休憩する

目を使う作業を長時間行う場合は1時間おきに15分程度の休憩をしましょう。

休憩時間に目のストレッチをして目のまわりの筋肉をほぐしましょう。

 

●意識的にまばたきをする

目を使う作業をしている間はまばたきの回数が減ってしまい、目の乾燥に繋がります。意識的にまばたきをすることで目の水分を保ちましょう。

パソコン作業中の工夫

パソコン作業が目の疲れの原因になっている場合は、作業中の工夫で目の疲れを改善することができます。

 

●画面との距離を40cm以上とる

画面との距離を保つようにしましょう。画面との距離が近いと目への負担が大きくなります。

 

●床に足を付ける

床に足の裏全体を付け、ひざの角度が90度になるようにしましょう。椅子が高い場合は足を置く台を用意すると良いでしょう。

目が疲れたときの対処方法

目が疲れたと感じたときの対処方法をご紹介します。目の疲れが進行すると頭痛や肩こりなど全身に症状があらわれます。全身に症状がでる状態を眼精疲労といい、目の疲れは眼精疲労になる前の早めの対処が大切です。

目のストレッチ

疲れ目の原因のひとつは、目の周辺の筋肉のこりです。ストレッチを行うことで筋肉をほぐし、こりを解消することができます。以下のようなストレッチを毎日定期的に行いましょう。回数や時間に決まりはありませんので、仕事の合間や目の疲れを感じた時に行うと良いでしょう。

ここでは厚生労働省が推奨しているストレッチの方法を紹介いたします。

 

●目の奥の筋肉をほぐす

眼球を上→下→右→左の順番に動かしましょう。頭を固定し眼球だけを動かすのがコツです。

 

●凝り固まったピントを合わせる筋肉をほぐす

近いところと、遠いところの見るポイントを決め、それぞれを交互に見てピントを合わせます。

 

参考:ポジティブ・シェアリング ~やってみよう・教えよう 疲れやストレスと前向きにつきあうコツ~|こころの耳 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(参照 2020-11-19)

温める?冷やす?

目を温めたり冷やしたりすることで、目の疲れや痛みをとることができます。

ただし、状態に適した方法でないと逆効果になってしまうこともあるため注意が必要です。

症状とその対応方法は以下の表を参考にしてください。

対応方法 症状
温める ショボショボする、頭痛・肩こりがある
冷やす 目の赤み、充血、痛みがある

目がショボショボしたり、頭痛や肩こりがあったりする場合は、目を温めることで、目の周りの血行を改善しましょう。市販の目のまわりを温めるアイマスクや、蒸しタオルがおすすめです。

 

また、目が赤く充血していたり、痛みがあったりする場合は、目を冷やすことで、目の充血をおさえましょう。濡らしたタオルや、保冷剤をタオルで巻くなど行いやすい方法で冷やしてください。