インフルエンザ予防接種は助成金の活用を!助成金について徹底解説

インフルエンザ予防接種は、さまざまな機関が助成金をだしています。インフルエンザに備えて、助成金を活用して予防接種を受けましょう!費用補助の内容は機関や自治体によって異なるので、事前の問い合わせをお勧めします。

インフルエンザは予防接種で対策!

インフルエンザのシーズン到来。2015年11月中旬の時点で、東京都内の一部地域でも流行開始の目安を超え、インフルエンザが流行の兆しをみせてきました。

 

各自治体ではうがいや手洗いといった予防策の徹底を求めています。

予防策の1つとして有効なのがインフルエンザワクチンを使う予防接種

 

2014 - 2015年以前のワクチンは、インフルエンザウイルスのA型・2種類とB型・1種類に効果がありました。

それに対して、2015 - 2016年シーズンからのワクチンは、インフルエンザウイルスのA型・2種類とB型・2種類に効果を発揮します。対応するウイルスの種類が増えたのは、嬉しいニュースですね。

 

インフルエンザの予防策として期待される予防接種ですが、予防接種にかかる費用を一部、もしくは全額助成金でまかなえる場合があります

 

インフルエンザの予防接種をうけようか迷っていたけど、助成金があるならうけてみようかと思う人もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、インフルエンザの予防接種に関する助成金ついて紹介していきます。

インフルエンザ予防接種の料金は2,500円〜4,000円程度

インフルエンザ予防接種の費用は1回あたり、だいたい2,500円〜4,000円ぐらいが目安。

 

予防接種の値段は医療機関によって異なるので、事前に問い合わせをして正確な値段を把握するようにしてください。

 

毎年予防接種をうけているかた、すでに予防接種をしたり下調べをしていたかたの中には、「今年は予防接種の値段がちょっと高い?!」と思われたかたもいるのではないでしょうか。

2015 - 2016年シーズンからのワクチンは、ウイルスに対する効果の幅が広がったこともあり、前のシーズンよりも500円ほど値上がりしています。

 

インフルエンザの予防接種は、病気の発病や重症化を防止するためのもの。

 

子どもやお年寄りの健康に役立てて欲しい、健康な状態で労働に励んで欲しい。

こういった狙いから、インフルエンザの予防接種をうけやすくするために助成金をだす機関が増えています。

予防接種の助成金を出す機関:健康保険組合・企業・自治体など

インフルエンザ予防接種の費用補助を行っている機関は、加入している健康保険組合、勤めている会社、自分の住んでいる地域の自治体などがあります。

健康保険組合からうける助成

仕事の業種、または企業によって独自の健康保険組合に加入している場合があります。助成金の受け取り方法はさまざまで、

 

■健康保険組合が提携している医療機関で予防接種をうける

■健康保険組合が指定した日時や場所(ホテルなど)で集団予防接種をうける

■最寄りの医療機関で予防接種をしたのち、領収書と申請書を提出する

 

などがあります。助成費用は予防接種費用を一部負担という場合が多くなっています。

 

費用の支払いは、下記などにわかれます。

 

①受診した先で助成額を引いた差額を支払えばいい場合

②一旦、費用を全額支払い、申請をした後、一部払い戻しを受ける場合

 

助成をうけられる対象も、被保険者のみ、被保険者と被扶養者、場合によっては被扶養者のみなど、健康保険組合によってさまざまです。

勤めている会社が予防接種費用を負担

近年、費用を全額、または一部負担してインフルエンザ予防接種を推進している企業が増えています。

 

会社も学校と同じように閉塞的な空間である場合が多く、1人が感染するとたちまち感染が広がってしまいます。そうなれば業務に支障をきたす可能性も。

 

もし、勤めている会社が予防接種推進の一環で費用を負担してくれるのであれば、積極的に利用をし、インフルエンザ予防に役立てましょう。

自治体からうける助成

場合によって、自治体からインフルエンザ予防接種の助成をうけることができます。

近年では特に、子どもや高齢者の予防接種に対して助成金を出す自治体が増えています。

 

■助成金額

■その年、1人につき助成金をうけることができる回数

■助成の申請方法

■助成対象年齢

■予防接種をうける医療機関指定の有無

 

などは、自治体によって違います。各自治体のホームページや担当窓口に確認するようにしてください。

インフルエンザの予防接種は早めの対応を!

ほとんどの医療機関で、例年、10月1日からインフルエンザ予防接種を開始します。

 

インフルエンザの予防接種は1度打てば、だいたい3〜4か月の効果があるといわれていますが、効果があらわれるまでに、だいたい2週間〜4週間かかります。

そのため予防接種は流行時期から逆算して接種することが大切です。

 

例年、流行のピークは12月の下旬〜2月の上旬ごろ。流行はだいたい3月頃まで続きます。

12月中には予防接種を済ませておきましょう

各自治体のインフルエンザ予防接種助成金情報

子ども、高齢者、心臓や呼吸器に重い障害を持つかたは、インフルエンザに感染することで症状の重症化や命を落とす危険が考えられるため、厚生労働省が発表しているワクチンの優先接種対象者にあげられています。

そのため、子ども、高齢者、心臓や呼吸器に重い障害を持つかたに対して、インフルエンザ予防接種の助成金をだす自治体が多くあります。

 

インフルエンザ予防接種の助成を行っている自治体の情報をご紹介します。

 

お住まいの地域の自治体でも助成金を出している所があるかもしれません。

一度、調べてみてはいかがでしょうか。

東京都港区

【対象者】

①満65歳以上で区内在住のかた

②60歳から64歳で、区内在住の心臓、じん臓または呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に重い障害(身体障害者手帳1級)をもつかた

 

【接種可能期間】

平成27年10月1日~平成28年1月31日

 

【接種回数】

1回

 

【費用】

無料

 

【注意】

区の指定した医療機関で接種可能。区発行の予防接種予診票が必要。予防接種予診票を持たずに接種を受けた場合、接種期間外に接種を受けた場合は、自己負担。

 

【詳細】

平成27年度 高齢者のインフルエンザ予防接種について

東京都千代田区

【対象者】

①区内在住の中学生以下

②区内在住の65歳以上のかた

③60歳から64歳で、区内在住の心臓、じん臓または呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に重い障害(身体障害者手帳1級)をもつかた

 

【費用】

対象者①は医療機関指定の接種料金から助成額2,160円を除いた額。

対象者②・③は無料

 

【接種可能期間】

平成27年10月1日~平成28年1月31日

 

【接種回数】

12歳以下は2回、13歳以上は1回

 

【注意】

対象者①:

指定の医療期間での接種のみ助成可能。接種当日、母子健康手帳、こども医療証(千代田区発行の有効期間中のもの)、接種費用(保護者負担金)が必要。

 

対象者②・③:

東京23区内の指定医療機関で接種可能。千代田区発行の予診票が必要。

 

【詳細】

千代田区:中学生以下のお子さんのインフルエンザ予防接種費用助成

千代田区:高齢者インフルエンザ予防接種

東京都渋谷区

【対象者】

①区内在住の中学生以下

②区内在住の65歳以上のかた

③60歳から64歳で、区内在住の心臓、じん臓または呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に重い障害(身体障害者手帳1級)をもつかた

 

【接種可能期間】

10月1日~1月31日

 

【接種回数】

12歳以下は2回、13歳以上は1回

 

【費用】

無料

 

【注意】

対象者①:

予防接種を希望する場合、希望する場合は子どもインフルエンザ予防接種指定医療機関に直接予約。乳幼児医療証または子ども医療証(住所確認用)と母子健康手帳が必要。

 

対象者②・③:

渋谷区高齢者インフルエンザ予防接種指定医療機関にて接種が必要。

区発行の接種票が必要。65歳以上のかたには例年、9月末に接種票が送付されるが、対象者③には送付されないので、予防接種を希望する場合、担当窓口に連絡する必要がある。

 

担当窓口:地域保健課感染症対策係(電話:03-3463-2416)

 

【詳細】

渋谷区:子どもの任意予防接種

渋谷区:高齢者の予防接種

東京都品川区

【対象者】

①区内在住の65歳以上のかた

②60歳から64歳で、区内在住の心臓、じん臓または呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に重い障害(身体障害者手帳1級)をもつかた

 

ただし、①・②のかたで品川区に住所はあるが入院等で区外にいる場合は申請すれば助成をうけることができます。

 

【接種可能期間】

平成27年10月1日~平成28年1月31日

 

【接種回数】

1回

 

【費用】

利用者は2,500円を支払い、かかる費用の差額を区が負担。

尚、区の支払い限度額は5,172円です。

 

【注意】

区内契約医療機関をはじめ、東京23区内の契約医療機関で接種可能。品川区保健所保健予防課、または、各保健センターにて申請が必要。直接申請が不可能な場合、必要書類を郵送して申請。

詳しくは、「詳細」参考リンク内「予防接種費用助成制度」参照。

 

【詳細】

品川区:高齢者インフルエンザ予防接種

東京都新宿区

【対象者】

①区内在住の13歳未満

②区内在住の65歳以上のかた

③60歳から64歳で、区内在住の心臓、じん臓または呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に重い障害(身体障害者手帳1級)をもつかた

 

【接種可能期間】

平成27年10月1日~平成28年1月31日

 

【接種回数】

13歳未満は2回、13歳以上は1回

 

【費用】

対象者①:1,700円で予防接種をうけられる

対象者②・③:2,500円で予防接種をうけられる

 

【注意】

区が発行する予診票を持参し、区の指定する医療機関でのみ接種ができる。医療機関によっては予約が必要な場合がある。

 

【詳細】

新宿区:平成27年度インフルエンザ予防接種

予防接種とその他の予防法を組み合わせると、より効果的です

予防接種はお金がかかる。そう感じている人もいるのではないでしょうか。

もし、助成金をもらうことで予防接種をうけるハードルが下がるなら、利用してみるのも1つの手段です。

 

予防接種はインフルエンザ予防において大きな役割を果たします。しかし、完璧なものではありません。

 

手洗い・うがいマスクの着用免疫力を高めるなどの予防法と組み合わせた対策をとることで、より効果的なインフルエンザ予防になります。

 

インフルエンザに苦しまないようにするためには、やはり予防が大切です。

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