クラゲに刺されたらどうする?症状や対処法・跡を残さない薬を紹介

クラゲに刺されたときの症状や対処法を解説します。症状の違いや正しい対処法、跡を残さないために効果のある薬を紹介します!

暑い夏、海水浴の季節がやってきました。楽しい海水浴で注意したいのがクラゲ。
クラゲはお盆明けの時期に発生すると思われる方も多いかもしれませんが、夏でも冬でも一年中海の中にいます。
時期により変化があるのは発生する量です。

ポプリ期と呼ばれる子どものクラゲは海の中を漂うのではなく、じっと同じ場所にとどまっています。エフィラ期と呼ばれる大人の状態になるとじっとしていた場所から離れ海の中を漂いだします。このクラゲが子どもから大人に変わり海の中を漂いだす時期が、海水の温度が高いお盆明けなのです。

そのためお盆明けの海は大人のクラゲが大量に発生し、クラゲに刺される被害も増えてしまいます。海水の高い温度が影響するため、大量に発生したクラゲは10月頃まで活発に行動します。クラゲに刺されたら慌てず正しい対処をしましょう。

この記事ではクラゲに刺されたときの症状の違いや正しい対処法、跡を残さないために効果のある薬を紹介します!

クラゲの種類と毒性の強さ

クラゲは地域によって出没する種類に違いはありますが、主に日本の夏の海で遭遇する可能性があり毒性を持つ種類を紹介します。

◼︎ミズクラゲ
毒性は弱い。皮膚が弱い方や子どもはかゆみの症状がおこりやすい。砂浜に打ち上げられている一般的なクラゲ。

◼︎アンドンクラゲ
症状は軽いが刺されたときの痛みが強い。別名デンキクラゲ。行灯を想像する傘から長い触手が伸びていることが特徴。

◼︎カギノテクラゲ
毒性が強い。刺されたときの痛みは弱いが、時間をおいて痛みや痺れが表れる。呼吸障害にも注意。触手の先が鍵のように折れていることが特徴。

◼︎カツオノエボシ
毒性が強い。刺された瞬間に強い痛みがあり、みみず腫れとなる。触手が長く水面に浮いて移動する特徴。

◼︎アカクラゲ
毒性が強い。刺されると非常に鋭い痛みがある。赤色で死骸にも毒性が残ることが特徴。

◼︎ハブクラゲ
毒性が非常に強い。日本では沖縄のみ生息。刺されると痛みが強く、みみず腫れや水泡になる。傘の直径10cmに対し1m以上の長い触手が特徴。

クラゲに刺された症状

クラゲに刺された症状は毒性の強弱により違いがあります。しかしクラゲの毒性による症状は個人差が大きくなります。弱い毒性でも患部の痛み以外に吐き気や頭痛などの全身症状が感じられるときは、早めに病院を受診してください。

弱い毒性のクラゲ

・チクチク、ピリピリとした痛み
・かゆみ
・みみず腫れ
・水ぶくれ
・熱を持ち軽い火傷のような症状

強い毒性のクラゲ

弱い毒性のクラゲで表れる症状に加えて、更に激しい全身症状が表れます。
・電気が走るような激痛
・吐き気
・頭痛
・倦怠感
・呼吸困難

クラゲに刺されたらどうする?正しい対処法!

クラゲに刺されたら素早い行動と正しい対処法をおこなうことが重要です。

その場を離れる

毒性が強いクラゲに刺されると激しい痛みがおきますが、落ち着いて深呼吸をしましょう。そして速やかにその場から離れてください。周囲に人がいれば助けを求め、付き添ってもらうことも大切です。

重症度を確認する

毒性の強いクラゲに刺されたときは、急速に呼吸困難の症状が表れる場合があります。ライフセーバーなど知識がある方へ連絡し、状況によっては直ぐに救急要請をしてください。

■アナフィラキシーショック
過去にクラゲに刺されたことがあると、二度目に刺されたときに重い反応が表れる症状のことをアナフィラキーシーショックといいます。
最初に刺されたときに身体の中で抗体が作られ、その抗体がアレルギー反応をおこします。症状は個人によって違いますが、ショック状態となり意識を失う、呼吸困難が起こるなどの重い症状が起こる可能性があります。
この場合もすぐに救急要請の対応が必要となります。

触手を取り除く

クラゲの触手が刺さったままになっているときはすぐに取り除きましょう。その際素手で取り除くことは絶対に避けてください。取り除く方の指や手に刺さる危険があります。ゴム手袋やビニール袋を手に巻きつけるなどした上で、ピンセットや毛抜きで取り除いてください。

傷口は海水で洗う

患部を清潔にしようと水道水で洗い流すのは避けましょう。傷口を真水で洗うと浸透圧の関係で毒素が体内に回る可能性があります。傷口は海水で洗うことが正しい対処法になります。

経過観察と病院の受診

毒性の弱いクラゲに刺されて症状が軽い場合は応急処置をし、効果のある薬を塗る対処法でひとまずは大丈夫です。ただし時間が経ってから症状の表れる毒性を持つクラゲもいますので、細かく体調の経過観察をし、確実な安心のために病院を受診することをおすすめします。

クラゲに刺されたときに酢は効果あり?

クラゲに刺されたときに酢を使うという対処法が紹介されることもありますが、酢によって毒性が緩和できる効果は確実なものではありません。またクラゲ全般に刺されたときに酢が有効なわけではなく、酢で対処が可能だといわれているのはアンドンクラゲのみです。
瞬時に刺されたクラゲの種類が分からないことも多いため、酢を用いるよりも事前に薬を用意しておくことをおすすめします。

クラゲに刺されたときはこの薬!

クラゲに刺された炎症によるかゆみや腫れに効く薬は、抗ヒスタミン薬配合かステロイド外用剤配合薬が適しています。抗ヒスタミン薬はかゆみを抑える成分、ステロイド外用剤は炎症を抑える成分です。

■ムヒアルファEX
・痛みとかゆみを鎮め、消炎作用もあり

【指定第2類医薬品】ムヒアルファEX 15g

 

■テトラ・コーチゾン軟膏
・痛みとかゆみを鎮め、炎症作用もあり。抗生物質も含まれている。

テトラ・コーチゾン軟膏

■フルコートF
・かゆみを鎮め、消炎作用もあり。抗生物質も含まれている。

 

おわりに

クラゲに刺されたときの症状や対処法、おすすめの薬を紹介しました。
クラゲの住処である海へ入る以上、刺される可能性はゼロではありません。とくに大量発生が近い時期に海水浴へ行く場合は、クラゲに刺されたときに使える薬を用意するなど、事前の対策も重要です。
クラゲに刺されてしまっても慌てず的確な対処法で症状を抑えてくださいね。

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