あせもの炎症を放置はしてはダメ!悪化したあせもの治し方

あせもの炎症を放置すると“とびひ”になったり、大人の場合は傷跡やシミが残る危険性があります。この記事では悪化したあせもの治し方について解説します。

あせもが悪化するとどうなる?

あせもは皮膚のトラブルでよく見られる症状の1つです。放置していても治るのでは?と考える方もいるかと思いますが、正しい処置をおこなわないと悪化して痛みをともなったり、炎症が広がる危険性があります。

赤いあせもに要注意

あせもには主に3つの種類があります。

水晶様汗疹
(すいしょうようかんしん)
白っぽい透明に近い小さな水ぶくれができるあせも。かゆみや痛みはない。
紅色汗疹
(こうしょくかんしん)
1〜3ミリ程度の湿疹や水泡ができ、赤くかゆみをともなう。
深在性汗疹
(しんざいせいかんしん)
亜熱帯地方に多くみられ、日本ではあまりみられないあせも。

白いあせもの水晶様汗疹であればシャワーで汗を洗い流したり、肌を通気性の良い状態に保つことで自然に治るケースが殆どです。しかし、赤くかゆみをともなう紅色汗疹の場合は適切な治療をおこなわないと、炎症がひどくなったり、あせもが発生した部位によってはじゅくじゅくした湿疹になる危険性があります。

悪化してとびひになるとうつる可能性が

炎症がひどくなった部位を掻いて悪化させてしまうと、細菌に感染し、とびひ等に悪化する危険性があります。

あせも自体は周囲にうつる病気ではありませんが、とびひになってしまうと菌が他の部位に付着して炎症が広がってしまいます。さらに小さいお子さんの場合は幼稚園や保育園、学校などで他のお子さんにうつしてしまうリスクがあるため注意が必要です。

とびひに関する詳しい情報は以下の記事をご覧ください。

あせもが原因でとびひになるケースは非常に多いため、早いうちに適切な処置をおこなうことが重要です。

大人のあせもは悪化すると傷跡やシミになりやすい

あせもというと赤ちゃんは小さいお子さんがかかるイメージが強いかと思います。しかし、近年は節電のためエアコンの温度が高めに設定されている施設が多く、猛暑が続いてる影響から大人でもあせもになる人が増えています。

大人の場合、子どもに比べて肌の新陳代謝が衰えているため、あせもを掻いて炎症がひどくなると、傷が残ったり色素沈着を起こしてシミになってしまう危険性があります。

大人のあせもも子どもと同様に、早めの対処が重要となります。 

大人のあせもにベビーパウダーは使える?

赤ちゃんや子どものあせも予防にベビーパウダーがよく使われていますが、大人でももちろん使用することができます。ベビーパウダーには皮膚上の余分な水分を発散させ、肌をさらさらに保つ効果があるため、あせも予防に効果的です。

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しかし、あせもができている皮膚にベビーパウダーを使用すると、炎症が悪化する危険性があります。

あせもは汗腺がふさがってしまうことによって炎症がおこります。そこにベビーパウダーをつけると、汗腺が詰まって症状が悪化する危険性があります。

すでにあせもができてしまっている場合は、ベビーパウダーは使用しないようにしましょう。

悪化したあせもの治し方

紅色汗疹のようにあせもに赤みやかゆみがある場合や、あせもが化膿している場合は早急に適切な治療をおこなう必要があります。

汗は綺麗に洗い流す

あせもができてしまった場合、まずは皮膚を清潔な状態にすることが重要です。汗がたまらないよう、石鹸で皮膚を優しく洗い、シャワーで綺麗に流しましょう。

また、あせもができているときは、通気性の良い服を着ることが大切です。ナイロンやポリエステルの服は蒸れやすいので、あせもが治りにくいだけでなく、さらに新しいあせもを作る原因になります。綿や麻の素材を使った服を選びましょう。

お家でできるあせもの治し方については以下の記事でも詳しく解説していますのでご覧ください。

あせもの炎症にはステロイド薬を

あせもが赤く、炎症を起こしている場合はステロイド薬を使用して早めに炎症を抑える必要があります。副作用の危険性からステロイドを使用したくない方もいるかと思いますが、用法用量を守って正しく使用すれば安全な薬です。

あせもに効果があるステロイド薬は薬局やインターネット通販で購入が可能です。

【指定第2類医薬品】ロコイダン軟膏 16g ※セルフメディケーション税制対象商品

成分 ヒドロコルチゾン酪酸エステル
効果 湿疹、皮膚炎、かぶれ、かゆみ、虫さされ、じんましん、あせも

また、あせもの炎症が悪化し、搔き壊したり化膿してしまっている場合は、抗生物質が含まれているステロイド薬を使用しましょう。

【指定第2類医薬品】ベトネベートN軟膏AS 5g

成分 ベタメタゾン吉草酸エステル、フラジオマイシン硫酸塩
効果 ・化膿を伴う次の諸症:湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、しもやけ、虫さされ、じんましん
・化膿性皮膚疾患(とびひ、めんちょう、毛のう炎)

ステロイド薬は炎症を速やかに抑える効果がありますが、長期・大量使用をすると副作用の危険性が高まります。5〜6日使用しても症状が改善しない場合は使用を中止し、医師の診察を受けるようにしましょう。

また妊婦さんは、医師又は薬剤師に相談のうえ使用するようにしてください。

あせもに効果的な市販薬はステロイド薬以外にも様々なものがあります。用途に合わせて使い分けると良いでしょう。あせもの市販薬については以下の記事でも詳しく解説していますのでご覧ください。

病院に行く 

市販薬を使用しても症状が改善しない場合は、必ず病院へ行き治療を受けましょう。炎症を放置していると、上記で説明したようにとびひになってしまったり、傷跡が残ってしまう危険性があります。

病院でのあせもの治療に関しては以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

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