キンダベート軟膏の効果:あせもやニキビ、陰部、顔、赤ちゃんに使える?

キンダベート軟膏はステロイド薬で皮膚の炎症に効果があります。この記事ではキンダベート軟膏の効果について説明します!あせもやニキビ、陰部、顔、赤ちゃんや妊婦でも使えるか?など、細かな疑問を徹底解説します。

キンダベート軟膏の効果と強さ

キンダベート軟膏はクロベタゾン酪酸エステルというステロイドが配合された薬です。抗炎症作用・抗アレルギー作用により、皮膚の炎症やかゆみを抑える効果があります。

アトピー性皮膚炎や、湿疹等の皮膚トラブルによく処方される薬です。

キンダベート軟膏のステロイドの強さ

ステロイドは薬の強さによって、以下のステロイドレベルに分類されます。

Strongest(ストロンゲスト) もっとも強い
VeryStrong(ベリーストロング) 非常に強い
Strong(ストロング) 強い
Medium(ミディアム) おだやか
Weak(ウィーク) 弱い

キンダベート軟膏はミディアムに分類されるステロイド薬で、比較的効果が穏やかで副作用は少なめです。

ステロイドというと、他の薬と比べて副作用が出やすいことから、あまり使用したくないという方もいるかと思いますが、用法用量を守れば安全に使用できる薬です。

キンダベート軟膏の用法用量

成分名

クロベタゾン酪酸エステル

用法用量 通常1日1~数回、適量を患部に塗布する。
小児の使用上の注意 長期・大量使用は避ける。また密封療法での使用も発育障害の危険がともなうため注意すること。
妊婦の使用上の注意 妊娠中の大量又は長期にわたる広範囲の使用は避けること。
授乳中の使用に関しては特別注意は必要ないとされているが、なるべく医師に確認をとって使用すること。

キンダベート軟膏は1日1〜数回、適量を患部に塗ります。症状によって塗布回数など細かな点が変わるため、医師の指示を守って使用してください。

キンダベート軟膏を含むステロイド薬は、長期使用や広範囲の塗布をすると、ステロイドの成分が体内に過剰に吸収されてしまい、副作用の危険性が高まります。

医師が指示をした期間以上の使用をしたり、炎症部分以外にも広く薬を塗布するなどはしないでください。

キンダベート軟膏は赤ちゃんや妊婦も使える?

キンダベート軟膏は比較的効果がマイルドなミディアムに分類されるため、皮膚が敏感な赤ちゃんでも使用が可能です。実際に赤ちゃんのおむつかぶれ等にもよく処方される薬の1つです。

妊娠中でもキンダベート軟膏は使用できますが、副作用の観点から、薬を塗布する面積や妊娠週を考慮する必要があります。用法用量を誤ると、ママや赤ちゃんに悪影響を及ぼす危険性があるため、必ず医師の指示を守って使用してください。

キンダベート軟膏はあせもやニキビに使える?

キンダベート軟膏には皮膚の炎症を抑える効果がありますが、あせもやニキビなどのよく見られる疾患にも使用できるのでしょうか。

赤ちゃんのあせもやおむつかぶれにも使える

キンダベート軟膏はあせもや赤ちゃんのおむつかぶれによく処方される薬の1つです。あせもの炎症が強い場合は、ステロイド薬を選択する医師が多いですが、その中でも効果がマイルドなキンダベート軟膏は赤ちゃんや小児のあせもによく処方されます。

あせものその他の処方薬に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。

また、あせもは軽症の場合であれば市販薬でも治療が可能です。あせもの市販薬に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、ご覧ください。

ニキビの炎症を抑える効果も

キンダベート軟膏はニキビの炎症を抑える効果もあります。ただし、あくまで炎症を抑えるだけですので、原因となるニキビの菌を殺菌できるわけではありません。

根本治療とはならないため、その他のニキビ治療薬と一緒に対症療法として処方されることが多いです。

キンダベート軟膏は顔や陰部に使える?

ステロイド薬の中でも効果が強い部類の薬は、顔や陰部等の皮膚が薄い部位への使用ができません。しかし、キンダベート軟膏は効果が穏やかであるため、顔や陰部等の敏感な皮膚の部分でも使用することが可能です。

広範囲への塗布はダメ

ただし、繰り返しとはなりますが、ステロイド薬は広範囲に薬を塗布すると副作用の危険性が高まります。お家に以前処方されたキンダベート軟膏があるからといって、自己判断で使用するのは大変危険です。

医師の診察を受け、どの部位にどれだけの面積を塗るか、しっかりと指導を受けてからキンダベート軟膏を使用するようにしてください。

カンジダには効果がない

キンダベート軟膏は陰部への使用はできますが、原因がカンジダの場合は効果がありません。カンジダの原因は真菌というカビの一種ですが、キンダベート軟膏には真菌や細菌を殺菌する効果はありません。

さらにキンダベート軟膏には免疫を抑制する作用があるため、感染症状に使用すると症状が悪化する危険性があります。

キンダベート軟膏の副作用

キンダベート軟膏は、ステロイド薬の中では比較的副作用が少ない薬ですが、用法用量を誤ると副作用の危険性が高まります。

キンダベート軟膏の副作用としては、以下の症状があげられます。

  • 乾皮様皮膚炎
  • そう痒感
  • 毛包炎
  • 発赤
  • 刺激感 などの皮膚症状

万が一、上記の症状が出た場合は直ぐに薬の使用を中止し、医師の診察を受けるようにしましょう。

目の中には絶対に入れないで

キンダベート軟膏が目の中に入ってしまうと、ステロイドの作用で眼圧が上昇し、緑内障や白内障にかかる危険性があります。

医師から特別な指示がない限りは、目の周りへの使用は避け、眼球に薬が入らないように注意してください。

キンダベート軟膏の市販薬はある?

キンダベート軟膏と同じ成分と市販薬は残念ながらありません。キンダベート軟膏が欲しい場合は、必ず医師の処方箋が必要となります。

同じステロイドレベルの市販薬ならある

キンダベート軟膏と同じ成分の市販薬はありませんが、ステロイドレベルが同じミディアムのロコイド軟膏やリドメックスコーワ軟膏の市販薬であれば販売されています。

ただし、あくまで成分は全く異なりますので、キンダベート軟膏と同じ効果は期待できません。

【指定第2類医薬品】ロコイダン軟膏 16g ※セルフメディケーション税制対象商品

【指定第2類医薬品】リビメックスコーワ軟膏 10g ※セルフメディケーション税制対象商品

どうしても病院へ行く時間がない場合、代わりの薬として使用はできますが、あくまで違うものになります。キンダベート軟膏を使用したい方は医師の診察を受けるようにしましょう。

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