イボを取るおすすめ市販薬6選を紹介!老人性・ウイルス性イボに効く薬は?

イボにおすすめの市販薬6選とオイル・化粧品など6選を薬剤師が紹介します。顔や首に使える市販薬についてもまとめました!

イボの種類で治療法が違う?!

首や背中、腕など体にぽつぽつとできてしまうイボ。
目立つ場所にできてしまうと見た目も気になるため、やっかいな存在です。

一言でイボといっても実は大きく2種類に分けられ、それぞれ原因や治療方法が異なります。

どちらのイボも主に皮膚科で診察を行っており、皮膚科では薬での治療の他に液体窒素やレーザーによるイボの除去も行っています。
多くのイボが良性のものですが、まれに悪性のものもあるため、イボができてしまったときは皮膚科を受診すると良いでしょう。

しかし皮膚科に行く時間がないときなどは、市販のイボ治療薬や化粧品などで対応することもひとつの方法です。
そこで今回は、イボに効果のあるといわれている医薬品やオイル・化粧品などを紹介していきます。

老人性イボとウイルス性イボの特徴は?

イボには大きく分けて2種類あり、それぞれ原因や治療方法が異なります。

■老人性イボ
肌の老化によりできるイボを医学的に脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)または老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)と呼び、一般的に老人性イボといいます。
加齢による皮膚の老化現象のひとつであり、紫外線などが原因で起こります。
<特徴>
ぽつん、と飛び出ることが多いです。
色は茶色~黒であることが多く、平べったい場合もあります。
<治療方法>
肌の保湿などを行い代謝を上げ体の治癒能力を上げて治すことが一般的です。
皮膚科ではレーザーによる除去も行っています。

■ウイルス性イボ
ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスによって発生するイボを医学的に尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼び、一般的にウイルス性イボといいます。
<特徴>
皮膚が硬くなることが多いです。
また、内側に少しへこむこともあります。
<治療方法>
原因であるウイルスを除去することで治療します。
皮膚科では液体窒素によるウイルスの除去などを行っています。

顔や首に使用できる市販薬はある?

イボ治療の市販薬の中には顔や首への使用が禁止されているものもあるため、購入する際には使用できる場所を確認することが大切です。
また、その薬や化粧品が老人性イボとウイルス性イボのどちらに効果があるのかも大切なポイントです。

この記事で紹介している薬やオイル・化粧品などの効果や使用できる場所について、簡単にまとめました。ご参考ください。

  販売名 即効性 顔・首への使用 老人性イボ ウイルス性イボ
【医薬品】
塗り薬
イボコロリ × ×
【医薬品】
漢方塗り薬
紫雲膏 ×
【医薬品】
内服薬
イボコロリ
内服錠
×
ヨクイニンS「コタロー」 ×
ヨクイニンエキス顆粒 ×
天然由来の
オイル・エキス
ドクダミエキス ×
杏仁オイル × ×
木酢液 × ×
化粧品 イポケアEX × ×
ポロポロジェル × ×
つぶぽろん × 首のみ ×

※ウイルス性イボ・老人性イボへの効果は成分などから推測したものです。

イボ治療の市販薬として有名なイボコロリは、顔や首に使用することはできません。
また内服するタイプの薬は全身に効果があるため、顔や首のイボへの効果も期待できます。

では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

イボに効く市販薬6選!

イボに効果のある市販の医薬品には、塗り薬だけでなく飲み薬もあります。
イボコロリなどは即効性も期待できますが、飲み薬の服用で内側からじっくりイボを治すこともひとつの方法です。
飲み薬の場合は顔や首のイボへの効果も期待できるため、活用してみると良いでいょう。

イボ治療の定番!イボコロリ 

【第2類医薬品】イボコロリ液 6mL

イボ治療の市販薬といえばこのイボコロリが有名です。
角質を柔らかくし、硬くなったイボなどを取り除く効果があります。
効果があるのは老人性イボ(黒褐色の平らなイボ)など一部のイボであり、イボコロリでは効果のない場合もあります。
足の裏や脇、手足や背中などに使用可能で、足の裏の魚の目やタコにも効果があります。

■顔や首には使用できません!
顔や目の周囲、首など皮膚の薄い部分には使用することができません。
また、7才以下の子どもにも使用できません。
妊娠中に使用する場合には使用の前に医師や薬剤師・登録販売者に相談してください。

【第2類医薬品】イボコロリ絆創膏・F 3枚

イボコロリの絆創膏タイプです。
簡単に肌に貼ることができ、また絆創膏タイプなので剥がれにくく有効成分が患部にしっかりと浸透します。
こちらも顔や首には使用できないため、注意してください。

イボにも漢方!紫雲膏 

【第2類医薬品】クラシエ紫雲膏 14g

紫雲膏とは古くから皮膚の病気の治療に使用されている漢方薬の一種です。
抗炎症作用や抗菌作用、抗腫瘍作用などがあり、これらの作用がイボに効果があるとされています。
また保湿効果もあるため、乾燥により肌が老化しイボを防いでくれる効果もあります。
イボコロリなどと比べると効果はゆっくりですが、そのぶん危険も少なく、顔や首にも使用することができます。

飲み薬で内側からイボ治療!

イボの治療には漢方由来の成分である「ヨクイニン」が効果的であると古くから言われています。
効果の即効性はありませんが、長期的に内服することでゆっくりとイボを治療し、肌を整えていきます。
ヨクイニンが含まれてる市販の内服薬はたくさん販売されているため、自分が飲みやすいものを選んでください。

【第3類医薬品】イボコロリ内服錠 180錠 

塗り薬のイボコロリシリーズの内服錠です。
こちらは内服薬であるため、体のイボはもちろんのこと顔や首への効果もあります。
ヨクイニンエキスを配合し、イボや皮膚のあれに対する効果があります。

【第3類医薬品】ヨクイニンS「コタロー」 720錠 

処方薬のヨクイニンも取り扱う小太郎漢方製薬が販売する薬です。
少し独特の味はしますが錠剤タイプで飲みやすいといわれています。
成人の1日服用量(15錠)中にヨクイニンエキスが2,000mg配合されており、本格的なイボ対策が可能です。

【第3類医薬品】ヨクイニンエキス顆粒クラシエ 45包 

錠剤タイプが飲みにくい場合は顆粒タイプのヨクイニンを試してみましょう。
錠剤タイプのものよりも胃で吸収されるスピードが速いため、そのような点からもおすすめです。
味はほとんどなく、個人差はありますがおよそ3箱ほど飲み続けると肌荒れへの効果を実感できます。

イボに効くオイル・エキスや化粧品!

薬以外にもさまざまなイボ治療のグッズが販売されています。
天然由来のオイルなどは顔や首にも使用できるため、イボができた場所によってはオイルやエキスなどを試してみると良いでしょう。
ただしオイルなどは民間療法的な部分が大きく、効果については個人差があります。
化粧品も同様に必ず効果があるというわけではないため、しばらく使用しても改善しない場合は皮膚科を受診するようにしてください。

天然のオイルもイボに効果的

天然由来のオイルがイボに効果的な場合もあります。
即効性はありませんが、どれも肌質を改善させゆっくりとイボを治していくと考えられています。

ZELo+(ゼロプラス) ドクダミエキス 6mL 

古くからさまざまな体の不調に効果があると民間療法に使用されていたドクダミですが、イボに対する効果も期待できます。
まずドクダミには殺菌・除菌の作用があるため、ウイルス性のイボの治療や予防に対する効果があるといわれています。
また、毛穴を正常に保つ効果や、肌の代謝を正常にする効果もあり、角質が溜まり乾燥しイボができてしまった肌に良いとされています。

アプリコットカーネルオイル 140ml (杏仁オイル) 【キャリアオイル】【手作り化粧品材料】 

杏仁豆腐などに使われる杏仁には肌の保湿効果があり、肌の代謝を上げるため老人性イボへの効果が期待できます。
肌に潤いを与え肌を若返らせ、イボを治す効果があるといわれています。

純粋木酢液 320ml 

木酢液とは木材を炭にするときに出てくる副産物で、除菌成分などがあります。
アルコールが含まれているため高い殺菌効果があり、イボの原因となるウイルスにも効果があるといわれています。

イボに効果のある化粧品は?

化粧品の中にもイボ治療の効果をうたっているものもあり、顔や首などにも使えるものが多いことが利点です。
イボに効果のあるとされる化粧品を紹介していきます。

イポケアEX 

イボ専用の美容液です。
イボに効果のあるヨクイニンエキスなどを配合し、顔や首にも使用することができます。
目の周りの使用は避けたほうが良いですが、それ以外の場所であれば使用でき、自宅で手軽にイボ対策をすることができます。

三和通商 杏本舗 ポロポロジェル 100g 

顔や首のポツポツ・ザラザラを改善するピーリングジェルです。
杏エキスが配合されており、古い角質を取り除いて肌の代謝を高める効果があります。
顔や首、胸元など体全体に使用することができます。

つぶぽろん 濃ヨクイニンS 

老人性イボへの効果のあるボディクリームです。
ヨクイニンなど18種類の和草成分を配合し、角質イボが取れるようにサポートします。
ヒアルロン酸など美容に良いとされる成分も配合されており、保湿効果もあるためイボの予防にも効果が期待できます。
首のイボには使用できますが、顔には使用できないため注意してください。

おわりに

できてしまうと見た目にも気になるイボですが、市販の薬や化粧品などで対応するのも一つの方法です。
しかし、市販薬や化粧品をしばらく使用しても効果があらわれない場合には、早めに皮膚科に行き症状にあった治療をしてもらうようにしましょう。

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