レーザー療法と電気凝固について教えてください。
利枝
薬剤師
花粉症のレーザー治療や電気凝固についてのご質問だと思いますが、
レーザー治療は、鼻の粘膜の表面をレーザーで焼く(焼灼:ショウシャク)する方法で、アレルギーの反応に関係する鼻の粘膜内の神経や腺を焼いて症状(アレルギー反応)を和らげようとするものです。
電気凝固(デンキギョウコ)は、電気によって粘膜内の血管の組織を凝固するもので、粘膜、特に鼻づまりの原因である粘膜の血管を凝固して、体積を小さくする効果があります。
ハウスダストなどで通年でアレルギー性鼻炎をお持ちの方や、花粉症で花粉症になると鼻づまりがひどくなる方などでは医師の判断により治療方法が変わりますので、治療を希望される場合は病院(耳鼻咽喉科)でご相談ください。