デュオアクティブET 100mm×100mm　10枚

創周囲の健常皮膚を清拭後、必要に応じて創部を消毒し、生理食塩液等で洗浄する。 本品の交換を行なう場合も同様である。 3）本品の皮膚接触面に指が触れないように注意しながら剥離紙を取り除き、創部に直接貼付して密着させる。 4）本品が剥がれるおそれがある場合は、補強のためにテープを本品の周りに貼って固定する。

室温保存
高温、多湿を避ける。

１．重要な基本的注意 1）本品の成分に対してアレルギーを有する患者には使用しないこと。 2）本品の使用中に、創に本品が原因と推察される臨床的感染が 起きた場合には、使用を中止し、適切な治療を行う。 また、患者の全身状態の悪化、全身管理の不足等によっても、創に 感染症状が現れることがある。感染の兆候に十分注意し臨床的感染が認められた場合には 、原則として使用を中止し、適切な治療を行うこと。 3）本品を使用中に皮膚障害と思われる症状が現れた場合には、使用を中止し、適切な治療を行うこと。 4）創周辺部に粘着剤による発赤や滲出液の貯留による浸軟を起こす場合がある。 また、皮膚剥離を起こす場合もあるので、本品の使用時には十分な観察を行い、 本品の関与が否定でき、ない異常が見られた場合には直ちに使用を中止し 適切な治療を行うこと。 5）滲出液の漏れが起こる前に新しい本品と交換する 不具合２・有害事象・ 1）一般的な創傷被覆・保護材の使用において以下の「有害事象」 が起こる可能性がある <その他の有害事象＞ ・創の感染症状 ・創傷及び周囲の皮膚障害（表皮剥離、浸軟、浮腫、水疱、 、発赤、びらん、そう痒、アレルギー、接触性皮膚炎） ・固着 ・壊死組織の増加 ・疼痛 2）本品の国内臨床試験142症例において４例（2.8％）の有害事情が報告された。 内訳は軽度の接触性皮膚炎が3例、中等度のびらん1例であった(4)~(1) 3。その他の注意 の有害事）2.8％（例 4 症例において142本品の国内臨床試験 中等度、例 3 内訳は軽度の接触性皮膚炎が。情が報告された 。例であった 1 のびらん ３．その他の注意 1）本品は局所管理の目的で使用されることから、褥瘡に使用する場合、 体位変換や栄養の改善等も同時に実施する必要がある。本品を使用した場合でも、従来の全身管理は必ず継続すること。 2）一見浅く見える創でも、本品の貼付によって壊死組織が取り除かれて創が深く拡大し、悪化したように見えることがあるので注意して観察する。 3）本品交換時の独特のにおいと黄色いゲルは” 膿 ” ではない。 滲出液の多い創を本品で密封したために起こるもので、生理食塩液又は蒸留水で洗い流す。