モンテルカストの代用となる市販薬はある?花粉症の薬をやさしく解説
モンテルカストは市販薬で代用できる?
モンテルカストは医師の処方が必要な薬
モンテルカストは、医師から処方される医療用医薬品です。
主にアレルギー性鼻炎や気管支喘息の治療に使用されることがあり、薬局などで自由に購入できる市販薬には該当しません。
「ロイコトリエン受容体拮抗薬」は市販されていない
モンテルカストは、ロイコトリエンと呼ばれる物質の働きを抑える薬(ロイコトリエン拮抗薬)です。
このロイコトリエン受容体拮抗薬に分類される成分は、2026年2月時点では市販薬としては販売されていません。
そのため、モンテルカストと同じ成分・同じ作用をもつ市販薬は存在しません。
「代用できる」と言い切れない理由
市販薬の中にも花粉症やアレルギー性鼻炎の症状をやわらげるものはありますが、作用の仕組みや期待される効果はモンテルカストとは異なります。
そのため、モンテルカストの代わりとして市販薬を使用できるとは言い切れません
モンテルカストの代わりに市販薬を使う場合は、現れている症状に合ったものを選びましょう。
モンテルカストが花粉症に使われる理由|鼻づまりとの関係
ロイコトリエンとは何か
ロイコトリエンは、アレルギー反応の過程で体内に放出される物質のひとつです。ロイコトリエンは、気道や鼻の粘膜に作用して、炎症や腫れを引き起こします。
モンテルカストは鼻づまりを改善する
花粉症やアレルギー性鼻炎などによる鼻づまりは、鼻の粘膜が腫れることで起こります。
ロイコトリエンは、この鼻づまりを引き起こす物質のひとつであり、モンテルカストはその働きを抑える目的で使われます。
抗ヒスタミン薬との作用の違い
市販の鼻炎薬に多く含まれる抗ヒスタミン薬は、ヒスタミンというロイコトリエンとは異なる物質の働きを抑える薬です。
抗ヒスタミン薬は、くしゃみや鼻水には効果が期待される一方で、鼻づまりに対しては十分な効果を感じにくいケースもあります。
花粉症の症状別に考える市販薬の選び
くしゃみ・鼻水が中心の場合
くしゃみや鼻水が主な症状の場合、第2世代の抗ヒスタミン薬を含む市販薬が用いられることが多い薬です
アレルギー反応を引き起こすヒスタミンを抑えて、くしゃみや鼻水を抑えます。
第2世代抗ヒスタミン薬は、第1世代抗ヒスタミン薬と比べて眠気が出にくいのが特徴です。
ただし眠気の出方には個人差があるため注意しましょう。
鼻づまりがつらい場合
鼻づまりが強い場合、抗ヒスタミン薬だけでは効かないと感じることもあります。
鼻粘膜の血管を収縮させて鼻づまりを改善する成分が含まれている鼻炎薬や点鼻薬を選ぶのもよいでしょう。ただし、血管収縮成分を続けて使うとかえって鼻づまりを悪化させてしまうこともあるため、用法・用量を守ってください。
眠気を避けたい場合
日中の仕事や運転がある方にとって、眠気は気になるポイントです。
眠気が出にくいタイプの第2世代抗ヒスタミン薬や、眠くなる成分が入っていない漢方薬、全身性の副作用が出にくい点鼻薬などを使用するのもよいでしょう。
車の運転をする方は、添付文書をよく読んで運転が禁止されていない製品を選んでください。
病院を受診する目安
鼻づまりが長期間続く場合
市販薬を使用しても症状が改善しない場合は、お薬が症状に合っていない可能性があります。耳鼻科を受診して、医師に相談しましょう。
喘息症状・咳を伴う場合
咳や息苦しさを伴う場合、市販薬では対応が難しいケースもあります。
これらの症状がある場合は、早めに内科や呼吸器科で診察を受けましょう。
忙しい人はオンライン診療を活用するのも一つの方法
「病院を受診したいけれど仕事や家事で通院時間が取れない」という方にとって、オンライン診療は選択肢の一つです。
例えば、このようなお悩みはありませんか?
● 仕事や家事が忙しく病院の診療時間内に受診できない
● 通院に時間がかかる
● いつも行っている病院は予約ができず不便
● 病院に行くと混んでいて、待ち時間が長くなる
● 待合室で別の感染症をうつされたくない
● 花粉が飛んでいる時期は外出したくない
オンライン診療では花粉症の症状や、これまで使用した薬、市販薬での効果の有無などについて相談でき、診察のうえで医師が適切なお薬を処方します。※。
症状の程度や生活への影響を踏まえ、市販薬や対面診療・オンライン診療を使い分けるとよいでしょう。
※診察の結果、医師の判断により希望のお薬が処方されないこともあります
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※お薬は配送、または、お近くの薬局での受け取りを選ぶことが可能
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※オンライン診療についてのお問い合わせはこちら:https://e-clinic.minacolor.com/pages/contact
最近はオンライン診療の利用者も徐々に増えてきましたが、「使い方がよく分からない」「ちゃんと診察してもらえるのか不安」というお声も少なくありません。 こちらの記事では、ミナカラ オンライン診療でよくある質問にお答えしています。


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