オンライン診療の医師に「婦人科疾患の診療」について質問しました!
「婦人科疾患」のオンライン診療に向いている症状は?
問診から判断できる症状や疾患に向いています。
特に、更年期障害のような比較的長期で治療に取り組むような疾患や、膣カンジダやヘルペスなどの再発しやすい疾患などでは、これまでの経緯をお聞きしながら治療が可能なことが多くあります。
特にオンライン診療に向いている症状には以下のようなものがあります。
● 月経痛などの月経関連トラブル
● PMS(月経前症候群)
● PMDD(月経前不快気分障害)
● 更年期症状(顔がほてる、イライラする、眠れないなど)
● 膣カンジダやヘルペスなど、再発しやすい症状 など
実際に病院に行くわけではなく、自宅で受診できるため、月経がいつもと違う、更年期になってつらいことが増えたといったちょっとした気になることを、気軽に相談することができます。
疾患によっては、症状が安定しているならOK、健康診断を受けつつ継続で治療している場合ならOKという場合もありますので、迷った場合はお気軽にお問い合わせください。
●オンライン診療についてのお問い合わせはこちら:https://minacolor.com/contact?myprescription=true
※検査が必要な場合、触診が必要な場合、緊急性が高い場合などは、病院やクリニックの外来での受診をおすすめすることもあります。
「婦人科疾患」のオンライン診療に向いていない症状は?
以下のような症状など、診断に検査が必要な病気は対面診療をおすすめしています。
● 生理がこない(3ヶ月以上)
一時的なストレスなどによる生理不順などは対応できることもありますが、長期に渡って周期が乱れているような場合には疾患が隠れている場合もあるため、対面受診で検査をすることをおすすめします。
● 経血量の異常や不正出血
経血量が多かったり、不正出血が続いている場合には、貧血症状が出ていないかの確認や詳しい検査が必要になることがあります。
● 婦人科検診での指摘(乳がん、子宮がん等)
検診結果の検査値からどのような可能性が考えられるか、などのご説明は可能ですが、追加で詳しい検査が必要になることが多いため、一度受診されることをおすすめします。
「婦人科疾患」のオンライン診療はどのように行われる?
「婦人科疾患」のオンライン診療にデリケートゾーンの写真は必要ですか?
診察の際は症状や経過など、できるだけ細かくお伝えいただきたいです。
写真があればより正確な診断と適切な処方につながります。そのため、症状がでている部分の写真(赤みがでている、発疹がでている、おりものの状況など)は可能であればご提供いただきたいです。
ただし、デリケートな部分であることから、写真の添付については、患者さんの意見を尊重しております。
診察時に用意しておくものはありますか?
正確な診断や処方のために、症状によっては以下のようなものが必要になることがあります。お持ちの方はご準備をお願いいたします。
● お薬手帳
● 健康診断の結果
● 月経カレンダー
● 最終月経日や次回の月経予定日
また、子宮筋腫や子宮内膜症など、婦人科疾患の既往歴をお聞きすることもあります。
医師の性別の選択はできますか?
現在、男性医師・女性医師ともに選択できるシステムはありません。希望が多いこともあり、今後検討していく予定です。
希望した薬を処方してもらえますか?
最終的に処方するかどうかは医師の判断になりますが、希望するお薬がある場合は、担当医にお伝えください。
漢方薬が希望なのですが、婦人科と漢方内科どちらを受診すればいいですか?
どちらでも大丈夫です。
診察の際に担当医師にご相談ください。
婦人科系の症状のみで漢方薬の処方希望する場合であれば婦人科の受診でも大丈夫です。
「婦人科疾患」の相談はミナカラ オンライン診療で
「病院に行くほどではないかな…」という人ほど、まずはオンライン診療の活用をおすすめします。
オンライン診療は外出せずに医師に相談できるので人目が気になりません。
また、ミナカラ オンライン診療では、スマホなどを使用して簡単に受診できるため、病院や薬局での待ち時間が不要です。
仕事の休憩時間などの隙間時間に診察を受けたい、通院に時間をかけたくない、そんな方におすすめです。
ずっと飲んでいる薬がある、この時期にはこの薬が欲しい、など決まった薬が欲しい方も、オンライン診療では病院に足を運ぶことなく、必要な薬を処方してもらうことができます。
▼ 診療予約はこちら ▼
●お薬は配送、または、お近くの薬局での受け取りを選ぶことが可能
●診察の結果、医師の判断により希望のお薬が処方されないこともあります。
●オンライン診療についてのお問い合わせはこちら:https://minacolor.com/contact?myprescription=true

昭和大学大学院薬学研究科修了
昭和大学薬学部客員講師
株式会社ミナカラ / ミナカラ薬局
薬局、ドラッグストアで臨床経験を積み、その後昭和大学薬学部の教員、チェーンドラッグストア協会の教育機関でOTCの研修講師を務める。
【著書】
•現場で差がつく! もう迷わない! ユーキャンの登録販売者お仕事マニュアル 症状と成分でわかるOTC薬
•現場で差がつく! ユーキャンの新人登録販売者お仕事マニュアル
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