旅行や受験の前に|インフルエンザ予防薬をオンラインで受け取り
ワクチンと予防薬の違い
インフルエンザワクチンと抗インフルエンザウイルス薬の予防薬は「インフルエンザの発症を予防する」という点は同じですが、目的や効果時間などに違いがあります。

なお、インフルエンザ予防の基本はワクチンです。抗インフルエンザウイルス薬の予防目的での使用は、ワクチンによる予防に置き換わるものではありません。
また、ワクチン接種を受けた人が予防薬を使用することも可能です。「この日のインフルエンザ発症を避けたい」という方は、予防薬について医師に相談してみましょう。
予防薬はオンラインで相談・処方できる
予防薬は、インフルエンザ患者と接触した方のうち、特に高齢者、基礎疾患がある方、妊婦など重症化リスクの高い方に対して医師の判断の元で処方されます。そのほか、受験生や大切な仕事がある方など社会的影響が大きい人に対しても処方されるケースがあります。
オンライン診療なら外出せずに医師に相談できるため、通院や待合室での感染リスクもありません。
一般的に予防薬が検討されるケース
次のような場合は、医師の判断により予防薬が処方されることがあります。「予防薬を処方してもらいたいけれど、自分が対象者に当てはまるか分からない」という場合は、まずは医師に相談してみましょう。
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・受験や外せない仕事・予定がある |
※診察の結果、医師の判断により希望のお薬が処方されないこともあります。
予防薬が使えないケース
すでにインフルエンザを発症している場合や、体調等によっては予防薬が使えないケースもあります。
| ・症状がすでに出ている場合 ・妊娠中・授乳中の経過によっては医師判断が必要 ・持病や併用薬によっては処方できないことも |
予防薬を使う際の注意点
予防薬は服用を開始した日から約10日間、予防効果を発揮します。
感染の可能性が高い場合は、インフルエンザ患者に接触したと思われる日から2日以内に服用を開始してください。48時間以上経って服用開始した場合は、十分な効果を得られません。
インフルエンザ予防薬の種類と特徴
主な予防薬の効果持続時間や特徴を一覧にしました。医師にしっかり相談して、自分の体質や生活スタイルに合ったお薬を処方してもらいましょう。

※効果時間には個人差があります
薬の価格と主な副作用
ミナカラ オンライン診療では診察料・配送料にそれぞれのお薬代を加えた価格が料金となります。(2025年12月現在)
診察料・配送料
| 診察料 | お薬の配送料 |
|---|---|
| 一律¥1,650(税込) | ¥250(税込) |
※自由診療
※今後、予告なく代金の変更を行う場合があります
お薬代と副作用
| オセルタミビル錠(タミフルジェネリック)75mg |
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オセルタミビル錠75mg×10錠 ¥8,250(税込)/ 10日分 |
| 主な副作用:発疹、下痢、悪心、頭痛などがあります。 |
| イナビル吸入粉末剤20mg(ラニナミビルオクタン酸エステル水和物先発品) |
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イナビル吸入粉末剤20mg×2容器 ¥10,450(税込)/ 1回分 |
| 主な副作用:下痢、発疹、皮膚のかゆみなどがあります。 |
| ゾフルーザ錠20mg(バロキサビル マルボキシル先発品) |
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ゾフルーザ錠20mg×2錠 ¥11,550(税込)/ 1回分 ※ 80kg未満の方向け
¥19,250(税込)/ 1回分 |
| 主な副作用:下痢、皮膚のかゆみなどがあります。 |
※自由診療
※成人使用の通常量の場合
※今後、予告なく取扱種類、代金の変更を行う場合があります
【大人】予防薬の使い方
成人(15歳以上)におけるそれぞれの予防薬の服用方法です。

【子ども】予防薬の使い方
子ども(15歳未満)におけるそれぞれの予防薬の服用方法です。
| 薬剤名 | 剤形 | 服用方法 |
|---|---|---|
| タミフル (オセルタミビル) | 飲み薬 | 【カプセルの場合】 体重37.5kg以上の小児で、 1日1回1カプセル10日間服用 【ドライシロップの場合】 1回量2mg/kgとして、 1日1回10日間服用 |
| イナビル (ラニナミビル) | 吸入薬 | 【10歳以上】 1回で2容器分を吸入 【10歳未満】 1回で1容器分を吸入 |
| ゾフルーザ (バロキサビル) | 飲み薬 | 下記のいずれかを1回服用 【12歳以上】 ・80kg未満:20mg錠2錠または顆粒4包 ・80kg以上:20mg錠4錠または顆粒8包 【12歳未満】 ・40kg未満:20mg錠1錠または顆粒2包 ・40kg以上:20mg錠2錠または顆粒4包 |
異常行動について
厚労省の最新の見解によると「抗インフルエンザウイルス薬と異常行動との因果関係は明確でない」とされています。抗インフルエンザウイルス薬を服用していない場合も異常行動の発生が報告されているため、お薬の服用の有無に関わらず対策を行いましょう。
特に転落などの事故に至るおそれのある重度の異常行動については、小学生以上の小児・未成年者の男性で多いとされていますが、女性でも報告されています。また、発熱から2日間に発生することが多いのが特徴です。
| 異常行動の例 | ・突然立ち上がり部屋から出ようとする ・ベランダや窓から飛び降りようとする ・人に襲われる感覚を感じ、外に走って逃げようとする ・突然笑い出し、階段を駆けあがろうとする ・自宅から外に出て徘徊し、話しかけても反応しない ・意味不明のことを話す ・泣きながら部屋のなかを歩き回る など |
|---|
保護者が注意すべきポイント
もし異常行動を発症したとしても、大きな事故やケガを起こさないために対策しましょう。
| ・玄関やすべての窓にしっかり鍵をかける ・窓に格子がある部屋があれば、そこで寝かせる ・ベランダに面していない部屋で寝かせる ・戸建ての場合は、なるべく1階で寝かせる ・発熱から2日間は就寝中を含めて目を離さないようにする |
ミナカラ オンライン診療でインフルエンザ予防薬をもらう
ワクチンと予防薬はどちらもインフルエンザを予防するものですが、目的や効果時間に違いがあります。「受験や外せない予定がある」「家族が発症して感染したくない」などの場合は予防薬について医師に相談してみましょう。
どんなときにオンライン診療が向いている?
オンライン診療なら当日予約で、自宅から相談・処方も可能です。 予防薬が必要かどうか迷っている人は、まずは気軽に相談するのもよいでしょう。
次のような悩みがある方は、オンライン診療を検討してみてはいかがでしょうか。
・受験勉強で忙しくて病院に行く時間がない
・待合室で感染症にうつりたくない
・すでに家族が感染している
・子どもがいて外出しにくい
・夜間や休日に相談したい
| 【ミナカラ オンライン診療なら】 |
|---|
| ・自宅から外出せずに相談できる ・当日予約で受診できる ※込み具合によって当日受診できないこともあります ・お薬はご自宅へ配送、急ぎの場合は薬局受け取りも可能 ・日祝日も21:30まで診察 ※診療科によって異なります |
▼ インフルエンザ予防の診療予約はこちら ▼
※公的医療保険が適用されない自由診療です
※お薬は配送、または、お近くの薬局での受け取りを選ぶことが可能
※診察の結果、医師の判断により希望のお薬が処方されないこともあります
※オンライン診療についてのお問い合わせはこちら:https://minacolor.com/contact?myprescription=true


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