梅雨に咳が続くのはなぜ?原因・市販薬・受診のタイミングを解説
梅雨の季節の咳とは?どんな症状?
梅雨の時期になると、喉に違和感を覚えたり、急に咳が出始めたりすることがあります。この季節特有の環境変化が、私たちの体にさまざまな影響を与えている場合があります。
なかなか止まらない咳や痰のからみ
梅雨時に見られる咳の特徴の一つとして、一度出始めると長期間にわたって「咳がとまらない」状態が続くことが挙げられます。また、コンコンとした乾いた咳だけでなく、喉の奥に粘り気のある痰がからみ、それを吐き出そうとして何度も咳き込んでしまうケースも少なくありません。
仕事の会議中や、家事の手を止められないときに痰がからむと、日常生活での小さなストレスにつながることもあります。
夜間や早朝に咳き込むケースも
「昼間は比較的落ち着いているのに、布団に入って寝ようとすると急に咳込む」「明け方の涼しい時間帯に激しい咳で目が覚めてしまう」というのも、この時期に聞かれるお悩みです。
夜間や早朝は、1日の中でも気温が下がりやすく、体内の自律神経バランスの変化も手伝って気道(空気の通り道)が敏感になりやすかったり、気道が狭くなりやすい時間帯といわれています。睡眠が妨げられると疲れが取れにくくなり、翌日の仕事や家事のパフォーマンスにも響いてしまうため、早めのケアが大切です。
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※お薬は配送、または、お近くの薬局での受け取りを選ぶことが可能
※診察の結果、医師の判断により希望のお薬が処方されないこともあります
※オンライン診療についてのお問い合わせはこちら:https://e-clinic.minacolor.com/pages/contact
梅雨に咳が出やすくなる主な原因
梅雨の季節に咳が出やすくなる背景には、いくつかの要因が重なり合っていると考えられています。原因はひとつだけとは限らないため、ご自身の生活環境を振り返ってみましょう。
| 梅雨の季節の咳 よくある原因 |
|---|
| 1:気圧や気温の急激な変化 2:ダニやカビなどのアレルゲンの増加 3:環境の変化による自律神経の乱れ など |
原因1:気圧や気温の急激な変化
梅雨の時期は、天気が毎日のように変わり、気圧が急激に低下することが多くなります。また、雨が降って肌寒い日があったかと思えば、翌日は晴れて真夏のような暑さになるなど、気温のアップダウンも激しくなります。
こうした気象の急激な変化は、体にとって目に見えない負担となり、喉や気管支を刺激して咳を誘発する一因となる場合があります。
原因2:ダニやカビなどのアレルゲンの増加
湿度が高くジメジメした梅雨は、室内でダニやカビが繁殖しやすい条件が整う季節です。エアコンを使い始めたときに内部のカビが部屋中に広がったり、布団やじゅうたんに潜むダニの死骸やフンを吸い込んだりすることで、気道(空気の通り道)がアレルギー反応を起こすことがあります。
以前から喘息の傾向がある方はもちろん、そうでなくても喉が敏感な方は、これらの物質が引き金となって咳が続くケースがあります。
また、アレルギー性鼻炎のせいで咳の症状が現れることもあります。ダニやカビなどのアレルゲンによって過剰に作られた鼻水が喉に落ちると、刺激となって咳を引き起こします(後鼻漏)。特に、横になったときに喉へ鼻水が流れ込みやすくなります。そのため、夜間や就寝時に咳がとまらない、あるいは痰が絡んだように粘り気のある咳込む症状が出やすくなるのが特徴です。
原因3:環境の変化による自律神経の乱れ
私たちの体は、自律神経の働きによって気温や湿度の変化に対応し、常に一定の状態を保とうとしています。しかし、梅雨時のめまぐるしい気候の変化に対応し続けると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
自律神経の乱れは、免疫力の低下を招くだけでなく、気道を収縮させて咳が出やすい状態を作ってしまう場合もあるため、心身のストレスを溜め込まない工夫が必要です。
梅雨時の咳への対処法・セルフケア
長引く咳を和らげ、毎日を快適に過ごすために、まずは自分で無理なくできる身の回りの工夫や対策を取り入れてみましょう。
生活環境の調整(室内の除湿・掃除)
部屋の中にダニやカビを増やさないための環境づくりが大切です。
晴れ間や雨の上がったタイミングで窓を開けて換気をしたり、エアコンの除湿機能や除湿機を活用して室内の湿度を50~60%程度に保つように心がけましょう。また、こまめに掃除機をかけたり、エアコンのフィルターを掃除したりして、咳の原因となるアレルゲンをできるだけ取り除くことが効果的です。
体をいたわるケア(水分補給・喉の保湿)
喉が乾燥すると、表面のバリア機能が低下して小さな刺激でも咳が出やすくなります。こまめに常温の水や温かい飲み物を口にして、喉を潤してあげましょう。
また、外出時や就寝時にマスクを着用すると、自分の呼気によって喉の保湿・保温ができるため、夜間の咳き込みを和らげる工夫としておすすめです
市販薬の活用
仕事や家事ですぐに医療機関へ行けないときは、近くの薬局やドラッグストアで買える市販薬を一時的に活用するのも一つの方法です。
コンコンとした激しい咳を鎮めたい場合は「咳止め薬(鎮咳薬)」、喉に絡みつくネバネバした痰を出しやすくしたい場合は「痰きり薬(去痰薬)」など、ご自身の今の症状に合った成分が含まれているものを選びます。また、体質や症状に合わせて、喉の炎症を抑える漢方薬や咳を鎮める漢方薬などを選択肢に入れるのもよいでしょう。
どれを選べばいいか迷ったときは、薬剤師や登録販売者に相談してみてください。
咳で病院を受診するタイミングと目安
市販薬やセルフケアで様子を見ていても、症状が長引いたり変化したりする場合は、適切な医療機関への相談が必要です。以下のようなサインが見られるときは、無理をせず受診を検討しましょう。
・咳だけでなく、38度以上の発熱や全身のだるさがあるとき
・息をするときに「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と音がしたり、息苦しさを感じるとき
・市販薬を5〜6日間ほど服用しても、症状が改善しない、または悪化しているとき
・小さな子供や高齢者に症状が出ており、食事や睡眠が満足に取れていないとき
・特別な症状はなくても、咳が2週間以上続いていて日常生活に支障が出ているとき など
医療機関での咳の治療法
病院(内科や呼吸器内科など)を受診した場合、まずは問診や聴診、必要に応じてレントゲン検査や血液検査などを行い、咳の原因がどこにあるのかを調べます。※
治療は原因に合わせて行われ、咳止めや痰きりのほか、アレルギーや喘息の傾向がある場合は抗アレルギー薬や気道の炎症を抑える吸入薬が処方されたり、細菌感染が疑われる場合は抗生物質が処方されたりします。
原因に合わせた適切なお薬を使うことで、長引いていた咳がスムーズに落ち着くことも多いため、医師の診断を受けることは安心につながります。
※検査や処置は対面診療の病院のみ
なかなか治まらない咳をオンライン診療で相談
医療機関を受診したほうがよいと分かっていても、毎日の仕事や家事に追われていると、思うように時間をとれないこともありますよね。そんなときの選択肢として、市販薬や対面診療に加え、「オンライン診療」という方法も広がっています。それぞれの特徴を整理して、自分に合った方法を比較してみましょう。
市販薬、オンライン診療、対面診療の比較表
| 市販薬 | オンライン診療 | 対面診療 | |
|---|---|---|---|
| 診察 | なし | あり | あり |
| 相談場所 | 薬局やドラッグストア | 自宅などプライバシーが守られる場所 | 病院やクリニック |
| 薬 | 市販薬 | 医療用医薬品 | 医療用医薬品 |
| 健康保険 | 対象外 | 保険診療 | 保険診療 |
| 費用 | お薬の購入代金のみ | 診察代+お薬代+配送料+システム手数料※など | 診察代+お薬代+(通院の交通費など) |
| メリット | 欲しいときにすぐ手に入り、手軽 | 待ち時間や移動がなく、自宅で完結する | 聴診やレントゲンなど詳しい検査ができる |
| デメリット |
・根本的な原因の治療が難しい場合がある | ・検査や直接の聴診ができない | ・待ち時間や移動の負担 ・待合室などでの感染リスクがある |
| こんな方に | ・症状が軽く、まずは手軽に対策したい方 | ・忙しくて通院時間が取れない方 ・夜間や休日に受診したい方 ・通院や待合室での感染症が気になる方 ・いつもの薬の継続処方を希望する方 | ・息苦しさや発熱があり、詳しく調べてほしい方 |
※ミナカラ オンライン診療はシステム手数料は無料
選択肢の一つとしてのオンライン診療
「咳が出ているけれど、これだけで病院に行っていいのかな」「平日の昼間は仕事や育児が忙しくて、どうしても受診する時間が作れない」「体調が優れない中で、混み合う待合室や薬局で長い時間待つのが辛い」と感じている方にとって、オンライン診療は便利な受診方法の一つです。
スマートフォンやパソコンを使って、自宅やオフィスなどの落ち着いた環境から医師の診察を受けることができます。
| ミナカラ オンライン診療なら |
|---|
|
・いまの症状について、気軽に医師に相談できる ※1 ・お薬は自宅配送のほか、お近くの薬局でも受け取れる ・完全予約制。平日・土日祝日も7時~24時 ※3 |
※1 診察の結果、医師の判断により希望のお薬が処方されないこともあります
※2 診療メニューにより異なります
※3 薬局の営業時間をご確認ください
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※お薬は配送、または、お近くの薬局での受け取りを選ぶことが可能
※診察の結果、医師の判断により希望のお薬が処方されないこともあります
※オンライン診療についてのお問い合わせはこちら:https://e-clinic.minacolor.com/pages/contact
まとめ
梅雨の季節に続く咳は、気圧や気温の急激な変化、室内に増えるダニやカビ、自律神経の乱れなど、さまざまな要因が重なって起こることがあります。まずは部屋の除湿やこまめな掃除、喉の保湿といったセルフケアを試してみましょう。
もし症状が長引く場合は、自宅から受診できるオンライン診療のような選択肢も上手に活用しながら、医師に相談してみましょう。

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