トランシーノとハイチオールの違いは?成分や効果ごとに徹底比較

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薬剤師監修日:

トランシーノシリーズの医薬品とハイチオールシリーズの医薬品の違いについて、成分や効果の観点から徹底比較します。また、しみ・そばかすに効く市販薬もあわせて紹介します。

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監修薬剤師 :ミナカラ薬局 薬剤師 高橋 伊津美
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編集者 :株式会社ミナカラ 登録販売者 島村 洋和
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トランシーノシリーズの有効成分

2021年9月現在販売されているトランシーノシリーズには、医薬部外品の薬用スキンケアシリーズと、第3類医薬品のトランシーノホワイトCクリア、第1類医薬品のトランシーノⅡがあります。

ここでは、医薬品であるトランシーノホワイトCクリアとトランシーノⅡについて解説します。

トランシーノホワイトCクリアとトランシーノⅡの有効成分は次の通りです。

トランシーノホワイトCクリア トランシーノⅡ
L-システイン 240mg 240mg
ビタミンC 1000mg 300mg
ビタミンB2 6mg ×
ビタミンB3 60mg ×
ビタミンB6 12mg 6mg
ビタミンE 50mg ×
パントテン酸カルシウム × 24mg
トラネキサム酸 × 750mg

※成人1日量の比較

トランシーノホワイトCクリアとトランシーノⅡの違い

トランシーノシリーズの違い

まず、トランシーノホワイトCクリアとトランシーノⅡは成分が異なります。

上述の通り、体の内側から代謝をうながす働きのあるL-システイン、ビタミンC(アスコルビン酸)・ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩)といった成分はトランシーノホワイトCクリアとトランシーノⅡの両方に配合されていますが、トラネキサム酸・パントテン酸カルシウムはトランシーノⅡにしか配合されていません。

一方、皮膚の血行促進作用のあるビタミンEはトランシーノホワイトCクリアのみに配合されています。

そして、トランシーノホワイトCクリアとトランシーノⅡの大きな違いとして効能効果が異なります。

トランシーノホワイトCクリアはシミやそばかすの緩和などが効能効果として記載されていますが、トランシーノⅡは肝斑に限って使用ができる医薬品となっています。

シミやそばかすを改善したい場合はトランシーノホワイトCクリアを、肝斑を改善したい場合はトランシーノⅡを選ぶと良いでしょう。

ハイチオールシリーズの有効成分

2021年9月現在販売されている医薬品のハイチオールシリーズには、ハイチオールCホワイティア、ハイチオールCプラス、ハイチオールBクリアの3種類があります。

それぞれの有効成分は次の通りです。

Cホワイティア Cプラス Bクリア
L-システイン 240mg 240mg 80mg
ビタミンC 500mg 500mg 50mg
パントテン酸カルシウム 30mg 24mg 20mg
ビタミンB1 × × 10mg
ビタミンB2 × × 38mg
ビタミンB6 × × 50mg
ビオチン × × 100μg
ニコチン酸アミド × × 40mg

※成人1日量の比較

ハイチオールシリーズの違い

ハイチオールシリーズの違い

ハイチオールシリーズは全ての商品にL-システイン・ビタミンC・パントテン酸カルシウムが配合されていますが、それぞれ配合されている成分量が異なります。

特にハイチオールCホワイティアとハイチオールCプラスは有効成分自体は同じですが、パントテン酸が配合されている配合量がハイチオールCホワイティアの方が多いのが特徴です。

ハイチオールBクリアは、L-システイン・ビタミンC・パントテン酸カルシウムの配合量が他と比べて少なく、ビタミンB類が配合されているため、シミやそばかすに対する効能効果はなく、肌荒れや口内炎、など別の症状に使用するのが特徴です。

ハイチオールシリーズの違いについて、詳しくはこちらの記事で解説しています。

トランシーノとハイチオールの違い

トランシーノシリーズもハイチオールシリーズも複数の商品がありますが、ここではそれぞれ有効成分が似ていて、シミやそばかすに効果のある、「トランシーノホワイトCクリア」と「ハイチオールCホワイティア」の2つの違いについて解説します。

有効成分の違い

トランシーノホワイトCクリアとハイチオールCホワイティアの、成人1日量中の有効成分の配合量の違いは次の通りです。

トランシーノホワイトCクリアの方が、肌の健康を保つビタミンB系の成分が複数配合されている上に、ビタミンCがハイチオールCホワイティアの倍量配合されているのも特徴です。

トランシーノホワイトCクリア ハイチオールCホワイティア
L-システイン 240mg 240mg
ビタミンC 1000mg 500mg
ビタミンB2 6mg ×
ビタミンB3 60mg ×
パントテン酸カルシウム × 30mg
ビタミンB6 12mg ×
ビタミンE 50mg ×

※成人1日量の比較

効能効果の違い

トランシーノホワイトCクリアとハイチオールCホワイティアは、配合されている有効成分が異なるため効能効果に違いがあります。

それぞれの効能効果の違いについては次の通りです。

商品 効能効果
トランシーノホワイトCクリア 次の諸症状※の緩和:しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着
次の場合のビタミンCの補給:肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、老年期
次の場合の出血予防:歯ぐきからの出血、鼻出血
ハイチオールCホワイティア しみ・そばかす・日やけなどの色素沈着症
全身倦怠
二日酔
にきび、湿疹、じんましん、かぶれ、くすりまけ

トランシーノホワイトCクリアとハイチオールCホワイティアは、いずれもシミやそばかす、日やけなどによる色素沈着に効果を発揮する点は同じです。

違いとしては、トランシーノホワイトCクリアはビタミンCの補給や歯茎・鼻からの出血予防のために使えるのに対し、ハイチオールCホワイティアは全身の倦怠感や二日酔い、にきび・湿疹・じんましんなどの皮膚症状にも使用できるという点になります。

シミやそばかすの症状に悩んでいるのであれば、いずれの医薬品を選んでも良いでしょう。

しみ・そばかすに効く市販薬

トランシーノホワイトCクリアとハイチオールCホワイティア以外にも、シミやそばかすに効く市販薬があります。

ホワイティフル|しみ・そばかすに効く

ホワイティフル 180錠【第三類医薬品】

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有効成分としてL-システイン、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンEを配合した、シミやそばかす、日焼けによる色素沈着などに効果を発揮する薬です。

パウチタイプなので持ち運びしやすい点も便利な特徴です。

そのほかのシミ・そばかすに効く市販薬について、詳しくはこちらの記事で解説しています。

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この記事で紹介した市販薬

トランシーノシリーズ

トランシーノホワイトCクリア 240錠【第三類医薬品】

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トランシーノ* 240錠【第一類医薬品】

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ハイチオールシリーズ

ハイチオールCホワイティア 120錠【第三類医薬品】

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ハイチオールCプラス2 270錠【第三類医薬品】

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記事で紹介されている商品一覧

監修薬剤師

ミナカラ薬局薬剤師高橋 伊津美

(経歴)
  • 昭和大学大学院薬学研究科修了
  • 昭和大学薬学部客員講師
  • 株式会社ミナカラ/ ミナカラ薬局
  • 薬局、ドラッグストアで臨床経験を積み、その後昭和大学薬学部の教員、チェーンドラッグストア協会の教育機関でOTCの研修講師を務める。
  • 【著書】
  • •現場で差がつく! もう迷わない! ユーキャンの登録販売者お仕事マニュアル 症状と成分でわかるOTC薬
  • •現場で差がつく! ユーキャンの新人登録販売者お仕事マニュアル
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編集者

株式会社ミナカラ登録販売者島村 洋和

株式会社ミナカラでライターとして執筆している中で、 お客様にもっと正確でわかりやすい薬の情報を届けたいという思いから、 一般用医薬品の販売を行うための専門資格である登録販売者の資格を取得。 現在は市販薬のスペシャリストとして正確な医療情報をお届けすることを心がけています。

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