ミナカラ
漢方薬はいつまで飲めばいい?継続する期間について解説
更新日
2024.06.12
薬剤師監修日
2024.06.12

漢方薬はいつまで飲めばいい?継続する期間について解説

漢方薬は、基本的にある程度の期間飲み続ける必要がある薬です(急性疾患などを除く)。「いつまで飲み続ければいい?」「飲み続けるリスクはない?」といった不安もあるかと思います。この記事では、漢方薬の継続服用について、期間の目安や副作用について解説しています。
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編集
小寺 瑶
監修薬剤師
ミナカラ薬局薬剤師小寺 瑶
押切 隼
編集者
株式会社ミナカラライター押切 隼

漢方薬はどれくらいの期間飲めば効く?

漢方薬の効果の感じ方や、効果を感じるまでの期間は、漢方薬の種類や症状、個人の体質などによって異なります。

風邪などの急性疾患の場合は比較的すぐに効果があらわれますが、更年期の症状などの慢性的な疾患の場合、2週間から1か月程度は飲み続ける必要があります。

効果を感じてるけど、いつまで飲み続ければいい?

更年期の症状などの慢性的な疾患の場合、症状が改善したからといって薬の服用をすぐにやめると、元の状態に戻ってしまうことがあります。

漢方薬は、体質が改善し体の状態が安定するまで、継続して飲み続けることが大切です。

服用をやめるときは、ミナカラの薬剤師にご相談ください。今の症状などを確認し、やめるタイミングについてご提案させていただきます。

効果が感じられない場合は?

慢性的な疾患に漢方薬を服用している場合で、1か月程度服用しても効果が感じられない場合は、ミナカラの薬剤師にご相談ください。

他の漢方薬を試してみる、もう少し継続してみるなど、対応方法をご提案させていただきます。

漢方薬は、体質によって合う合わないがあります。効果が感じられなかったり、効果を感じるまでに時間がかかる場合もあるため、焦らずにケアを続けていきましょう。

漢方薬を飲み続けても副作用はない?

一般的に漢方薬は、西洋薬と比べると副作用が少ないとされています。

ただし、副作用のリスクが全くないわけではありません。体調に異変を感じた場合は薬剤師や医師にご相談ください。

漢方薬は、用法・用量を守って服用することで、効果を十分に発揮し、副作用のリスクを最小限におさえることができます。適切に服用を続けることが、症状を改善するための一番の近道です。

 

かかりつけ医をオンラインで。医師によるオンライン診療で薬を処方。ミナカラ e-クリニック。
監修薬剤師
小寺 瑶
ミナカラ薬局薬剤師
小寺 瑶
【経歴】

福岡大学薬学部薬学科卒業
福岡大学大学院薬学研究科薬学専攻修士課程修了
株式会社大賀薬局
株式会社ミナカラ / ミナカラ薬局
編集者
押切 隼
株式会社ミナカラライター
押切 隼
食や健康への興味から、フードマネジメント協会が認定するヘルシー&ビューティー フードアドバイザー3級 を取得しています。薬剤師と二人三脚で、医療と健康に関する情報を正しくお届けします。

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