ザルトプロフェン錠80mg「サワイ」

沢井製薬

処方薬 後発 錠剤

基本情報

副作用

主な副作用は、胃不快感,胃痛,嘔気,下痢,胸やけ等の消化器症状,発疹,皮疹等の過敏症です。


■下記の副作用はめったに起こりませんが、念のためご注意ください。お薬を使用していて下記のような初期症状が出た場合は、すぐに医療機関に行き飲んでいるお薬を医師に伝えて指示を仰いでください。

・ショック,アナフィラキシー様症状:
冷汗、顔面蒼白、手足の冷え・しびれ、じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、ゼーゼーとした息苦さ、めまい、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れるなど。

・急性腎不全、ネフローゼ症候群:
尿量が少なくなる、ほとんど尿が出ない、一時的に尿量が多くなる、発疹、むくみ、体がだるい、足がむくむ、体がだるい、排尿時の尿の泡立ちが強い、息苦しい、尿が赤い

・肝機能障害:
倦怠感、食欲不振、発熱、黄疸、発疹、吐き気・おう吐、かゆみなど

・消化性潰瘍,小腸・大腸潰瘍,出血性大腸炎:
胃のもたれ、食欲低下、胸やけ、吐き気、胃が痛い、空腹時にみぞおちが痛い、便が黒くなる、吐血などがみられ、これらの症状が持続する、腹痛、下痢、血の混じった便

・無顆粒球症,白血球減少,血小板減少:
突然の高熱、さむけ、のどの痛み、鼻血、歯ぐきの出血、あおあざができる、皮下出血、出血が止まりにくい

使用上の注意点

■以下のような方は本剤を使用できません。

1.消化性潰瘍のある患者
〔消化性潰瘍を悪化させることがある〕
2.重篤な血液の異常のある患者
〔血液の異常をさらに悪化させるおそれがある〕
3.重篤な肝障害のある患者
〔肝障害をさらに悪化させるおそれがある〕
4.重篤な腎障害のある患者
〔腎障害をさらに悪化させるおそれがある〕
5.重篤な心機能不全のある患者
〔心機能不全をさらに悪化させるおそれがある〕
6.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
7.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等により誘発される喘息発作)又はその既往歴のある患者
〔喘息発作を誘発させるおそれがある〕


■以下のような方は本剤の使用には注意が必要です。
症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もありますので医師に伝えておきましょう。

1.消化性潰瘍の既往歴のある患者
〔消化性潰瘍を再発させることがある〕
2.非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で,本剤の長期投与が必要であり,かつミソプロストールによる治療が行われている患者(ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能・効果としているが,ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので,本剤を継続投与する場合には,十分経過を観察し,慎重に投与すること。)
3.血液の異常又はその既往歴のある患者
〔血液の異常を悪化又は再発させるおそれがある〕
4.肝障害又はその既往歴のある患者
〔肝障害を悪化又は再発させるおそれがある〕
5.腎障害又はその既往歴のある患者
〔腎障害を悪化又は再発させるおそれがある〕
6.心機能障害のある患者
〔心機能障害を悪化させるおそれがある〕
7.過敏症の既往歴のある患者
8.気管支喘息のある患者
〔喘息発作を誘発させるおそれがある〕
9.潰瘍性大腸炎の患者
〔症状を悪化させるおそれがある〕
10.クローン病の患者
〔症状を悪化させるおそれがある〕
11.高齢者

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

妊娠中はできるだけ控えることとなっています。どうしても必要な場合は、必要最小限の範囲で用います。授乳中の場合も同様で、止むを得ず使用する場合は授乳を避けてください。
小児等に対する安全性は確立していません。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■ 以下のようなお薬を飲まれている方は注意が必要です。併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示を仰いでください。

・ニューキノロン系抗菌剤 (エノキサシン等):
痙攣を誘発することがあるので,用量を調節するなど注意すること。

・クマリン系抗凝血剤 (ワルファリン等):
抗凝血作用を増強するおそれがあるので,用量を調節するなど注意すること。

・スルホニル尿素系血糖降下剤 (トルブタミド等):
血糖降下作用を増強するおそれがあるので,用量を調節するなど注意すること。

・チアジド系利尿剤 (ヒドロクロロチアジド等):
チアジド系利尿剤の作用を減弱するとの報告がある。

・リチウム製剤 (炭酸リチウム):
リチウム製剤の作用を増強するとの報告があるので,リチウム製剤の用量を調節するなど注意すること。

・メトトレキサート:
メトトレキサートの作用を増強するとの報告があるので,メトトレキサートの用量を調節するなど注意すること。

薬効・薬理

アラキドン酸代謝系におけるシクロオキシゲナーゼ阻害によるプロスタグランジン生合成抑制作用を主たる作用機序とし,その他白血球遊走抑制作用及びライソゾーム酵素遊離抑制作用等の膜安定化作用が認められました。