タウロミン

日邦薬品工業(株)/ 福井製薬

市販薬 錠剤

基本情報

副作用

■以下のような症状が持続する場合や悪化が見られた場合は、使用を中止し、医師、薬剤師などに相談してください。
・口のかわき
・眠気

■以下のような症状が現れた場合は、直ちに使用を中止し、医師、薬剤師などに相談してください。
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振
泌尿器:排尿困難

■稀に以下のような重篤な症状が現れることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
再生不良性貧血:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿などがあらわれる。
無顆粒球症:突然の高熱、寒気、喉の痛みなどがあらわれる。

【その他の注意】
タウロミンに含まれるリボフラビン(ビタミンB2)により尿が黄色くなることがありますが心配ありません。

使用上の注意点

■以下のようなことはしないでください。
・タウロミンの使用後は眠気などがあらわれることがあるため、乗物または機械類の運転操作をしないでください
・長期にわたって使用しないでください

■以下のような人は医師、薬剤師などに相談してください。
・医師の治療を受けている方
・薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある方
・次の症状のある方:排尿困難
・次の診断を受けた方:緑内障

■タウロミンは和漢生薬が配合されているため、場合によって錠剤の表面に茶褐色の斑点があらわれることがありますが、効果に影響することはありません。

■タウロミンを濡れた手で触れると、変色したり品質が変わることがありますのでご注意ください。

その他

妊娠中・授乳中・子供の使用

■妊娠中の方、または妊娠している可能性のある方は医師、薬剤師などに相談してください。

■授乳中の使用に関しては特別な注意は必要ないとされています。どうしても心配な場合は授乳中であることを医師、薬剤師などに伝え確認をとってください。

■8歳未満の子供は使用しないでください。

飲み合わせ・食べ合わせの注意

■タウロミンを使用している間は、以下の薬は使用しないでください。
・ほかのアレルギー用薬
・抗ヒスタミン剤を含有する内服薬(かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬、乗物酔い薬)

薬効・薬理

【サイコ末】
サイコ(セリ科)の根を粉末にしたものです。解熱鎮痛作用や健胃作用がある他、炎症を取り除くことから、風邪の症状を改善する処方によく用いられます。

【ハマボウフウ末】
ハマボウフウの根や茎を粉末にしたものです。解熱鎮痛作用や風邪による発汗、関節痛に効果があり、成分にクマリン誘導体、精油、苦味物質を含む生薬です。

【センキュウ末】
センキュウ(セリ科)の根茎を粉末にしたものです。鎮静・鎮痛作用や体を温めて血の巡りをよくする効果があることから、冷えによる痛みや頭痛、鼻づまりなどに有効です。また、末端まで血液を循環させる作用にすぐれていることから、月経困難などの婦人科系疾患や関節痛、四肢のしびれなど幅広く用いられます。

【ブクリョウ末】
赤松や黒松の根に生息する菌核を粉末にしたものです。体内に滞った水分を改善し利尿作用にすぐれる他、止瀉(ししゃ)、鎮静作用が働き、めまいや胃の不快感、むくみなどに効果があります。また、消化機能のバランスを整え、精神を安定させる作用もあります。

【オウヒ末】
サクラの樹皮を粉末にしたものです。サクラニンやサクラネチンというフラボノイド化合物が含まれ、
解熱、咳止め、去痰、収れん作用の他、蕁麻疹や腫れ物などの症状に効果があります。

【キキョウ末】
桔梗(キキョウ科)の根を粉末にしたもので、トリテルペンサポニンやイヌリンを成分に含みます。鎮咳・去痰作用や排膿作用により、喉の痛みに有効で、特に膿の混じった痰に効果的です。トローチ剤などに鎮咳去痰薬として配合されています。

【ショウキョウ末】
ショウキョウ(生姜)の根茎を粉末にしたものです。ショウキョウの香りと辛味が消化力を高めると同時に、体を温める働きにすぐれ、発汗や吐き気を抑えることを目的として用いられます。また、他の成分の相互作用を助ける働きや食中毒の予防など、すぐれた薬効があることから風邪の症状を改善する処方をはじめ、多くの漢方薬に配合されています。

【ドクカツ末】
ウドの根茎を粉末にしたものです。体が冷えることで生じる痛みやしびれ、頭痛を緩和する他、皮膚疾患の改善にも用いられます。

【ケイガイ末】
ケイガイ(シソ科)の花穂を粉末にしたものです。発汗、解熱、解毒作用が働き、皮膚に生じる炎症やかゆみ、ただれ、あせもなどを鎮める効果があります。

【カンゾウ末】
カンゾウ(マメ科)の根を粉末にしたもので、昔から去痰や喉の炎症・痛みに効果がある他、筋肉の緊張などを緩める作用があります。
主成分のグリチルリチンには、抗炎症作用や抗アレルギー作用があり、肝機能の改善、蕁麻疹や湿疹などの皮膚疾患にも用いられます。また、カンゾウにはショ糖の150倍もの甘味成分があり、苦い薬を飲みやすくし、処方された成分の作用を調和することから70%以上もの漢方薬に使用されています。

【リン酸水素カルシウム水和物】
妊娠や授乳中、くる病、骨粗鬆症、骨軟化症などでカルシウムが不足したときに、カルシウムの補給を目的として用いられる成分です。

【乳酸カルシウム水和物】
妊娠中や発育期に不足しがちなカルシウムを補います。

【ヨクイニン末】
ハトムギの殻を取り去った種子を粉末にしたものです。消炎、利尿、鎮痛、排膿作用があり、腹痛や関節痛、皮膚疾患を改善する効果があります。特に皮膚を滑らかにする薬効は、昔から肌荒れ改善やイボとりとして民間療法でも用いられています。

【アミノエチルスルホン酸(タウリン)】
別名タウリンとよばれ、心臓や筋肉、脳、肺、肝臓など体内のあらゆるところに存在します。体外から補給することで新陳代謝を高め、疲労回復を助けることから、滋養強壮や栄養補給を目的としたドリンク剤などによく含まれています。

【グルクロノラクトン】
体内で発生する老廃物を分解する肝臓の働きを助け、老廃物を体外へ排出しやすくします。だるさや疲労感などを回復するための栄養補給として滋養強壮薬などに配合されます。

【チアミン硝化物】
体内に入るとビタミンB1(チアミン)の働きをします。ビタミンB1は炭水化物(糖質)が体内でエネルギーになる際の代謝に関わる栄養素である他、皮膚の粘膜を健康に保つ働きや、糖質を栄養源とする脳の正常な働きに関係しています。ビタミンB1が不足すると疲労、肩こり、目の疲れ、腰痛などが生じることがあります。

【リボフラビン】
リボフラビンはビタミンB2のことです。炭水化物やアミノ酸、脂質などの栄養素が代謝されるときに補酵素として関わる成分です。体の成長を促し、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあることから、肌荒れや口内炎、皮膚トラブル改善を目的として用いられています。

【ピリドキシン塩酸塩】
ピリドキシン塩酸塩はビタミンB6のことで、タンパク質や脂質の代謝を促す他、皮膚や粘膜の機能を健やかに保つ役割をはたし、神経や血液の働きにも関わります。体内のビタミンB6が欠乏すると末梢神経炎や鉄芽球性貧血になることがあり、一般的な用途としては肌荒れ、口内炎、湿疹などに用いられています。

【ニコチン酸アミド】
別名「ナイアシンアミド」や「ビタミンB3」と呼ばれ、ビタミンBに属します。体内で糖質や脂質、タンパク質からエネルギーをつくる際に関わる酵素の働きをサポートし、血液の流れを高める作用や皮膚や粘膜を健康に保つ働きをします。肉体疲労の回復やビタミンの補給として用いられる成分です。

【パントテン酸カルシウム】
ビタミンB5のことで、タンパク質や脂質、糖質の代謝や副腎皮質ホルモンの合成に重要な役割をもつ他、皮膚を健康に保つために欠かせない成分のひとつです。欠乏するとめまい、手足のしびれ、疲労、不眠などの症状があらわれることがあります。
一般用医薬品としては皮膚の新陳代謝を高める作用があることから、しみ、そばかす、日焼け後のケアとして服用されるとともに、栄養補給としても服用されます。

【イノシトール】
玄米や小麦などの未精製の穀物に多く含まれる栄養素です。カルシウムの吸収を促進し、肝臓脂質の増加を抑制、神経細胞の働きを助けます。自然な甘みを含むことから、乳幼児から高齢者まで幅広く用いられ栄養補助食品などに配合されています。

【エルゴカルシフェロール】
エルゴカルシフェロールはビタミンD成分です。ビタミンD成分が補給されると、小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収が促され、その結果、血液中のカルシウム濃度のバランスをとることができ骨が丈夫になります。
妊娠中や授乳中、発育期、老年期の栄養補給として、くる病の予防や発育不良の改善を目的としてドリンク剤などに配合されます。

【クロルフェニラミンマレイン酸塩】
アレルギー症状の原因となるヒスタミンの作用を抑える成分です。皮膚のかゆみや目の炎症、喉の腫れを改善するなど、幅広い効果があるため、鼻炎薬、点眼薬、かぜ薬などに配合されています。また脳の中枢や内耳の自律神経に作用し、めまいや吐き気を抑える働きがあるため酔い止め薬にも用いられます。

【ラクトサン末】
ラクトサン末は整腸剤のひとつで、腸内環境を整える作用があります。腸内環境が整うと善玉菌が増え、ビタミンの生成が促されるとともに免疫力が高まるといわれています。